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谷へ落っこちて以来、喉に極度の緊張から来たと思われる異常が起きて
咳が止まらないのである。
喉頭がんではないか?という医者がいて・・・
嫌だなぁと思いつつ専門医のところへ行ってみた。
胃カメラみたいな道具で喉の奥を調べてもらったが
彼の領域における異常は見つからなかった。
薬を5日分調合してもらったが・・・
それを飲み干しても直らない。
こりゃ~ひょっとすると肺がんかもしれないなと思ってる。
悪いことって連続して起きるのが普通だから
案外そうなのかも知れない。
しかし、肺がんというヤツは進行が早い上に
発見が非常に難しいらしい。
で、見つかったときには既に手遅れ!みたいなことがよくあるそうだ。
まぁ~それでくたばっても別に思い残すことは無い。
くよくよしたって神さまの思し召し次第なんだから
詰まらぬ男がジタバタしても始まらない。
で、久しぶりにカメラを担いでいつもの公園を散策。
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梅雨前の重い空気が満ちていた。
若葉がこないだ芽を吹いたと思ってたら、
あっというまに大いなる繁茂だ。
楓の繊細な若葉が風に揺れるさまはなんとも良いものがある。
梅雨前のやや湿った空気の中で
カキツバタが競い合うが如く咲き誇る池。
今が本当に見ごろでして・・・
明日になるとこうはいかないだろ。
池のほとりにはなんて言う名の花かしらないが
ダンスをしてるような風情で咲いていた。
踊り草とでも名づけるか・・・
ここには民芸館という建物があって
古民具が陳列されている。
これは凧絵だが、良く描けた絵である。
こんな凧を揚げてれば楽しいに違いない。
美しい椅子も飾られている。
木目の美ですな。
蔵の窓のようなフレームで切り取られた外の景色も見える。
一時間をゆうに越えるペースで散策してきました。
出口付近はいかにも重たい空気に包まれていて・・・
また湿っぽい季節の到来が近いことを知らせてくれる。
路傍にはハルセミと思しき小型のセミの死骸が落ちていた。
オイラもハルセミ状態になってたかも知れなかった。
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ああ、Golden Weekも終ってしまいましたな。
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