![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/95/fec8b84f0434684968051e48d9c64703.jpg)
はるばる孫が来るというのに、運転手が咳ばかりしてるお爺ではいかん!
ということだわねぇ。
妻にせかされるようにして病院へ。
大きな病院ってホント!待たされるんだよなぁ。
オイラもそこは心得てるから馬鹿待ち用の本を2冊と
老眼鏡をカバンに放り込んで行きましたな。
:
:
医療相談コーナーで状態を言って
呼吸器内科を紹介されたのが朝8時20分
総合窓口へ戻って機械の口から吐き出される順番票を取って待つ。
やがて番号を呼び出され
クリア・フォルダーに入った書類を持って呼吸器科へ。
ここで待つこと30分。
やっと問診票なるものを書けとの有難いご指示。
問診票を書いて待つこと20分。
看護婦さんが出てきて・・・
肺機能の検査と胸部レントゲンを撮ってきて下さい。
:
肺機能検査は肺活量の測定並びにCOPDの検査なのだそうだ。
う~ん、く、苦しい・・・というほど息を吐かされた。
息を胸いっぱいに吸い込むと咳き込んでしまうものだから
普段のように呼吸が出来なかった。
でも、肺年齢は65歳と出たぞ!
:
それからレントゲン室へ向かう。
ここでも待つこと20分。
息を吸ってぇ~ハイ、息を止めてぇ~!
おなじみの掛け声で、ジーっと写真を撮った。
:
再び呼吸器科の受付へ上がっていく。
ここでも、当然25分の待ちだ。
皆さん、待ってるわ。
「銀さ~ん、中待合でお待ち下さ~い」なんてこたぁ言われない。
:
やがて専門医、流石に威厳があるぞ!と思いたかったが
軽いあんちゃん先生だった。
:
「とりあえず、胸も綺麗だし、肺機能も正常です。
さしたる障害があるようには認められません。」
そうだろよ!
だからオイラこんなところへ来ても無駄なんぢゃねぇのかなぁ~と
思ってたのによ。
とりあえず、咳を抑える薬を出してくれた。
10日分で420円の薬。
一日42円也・・・チ~ン!だわ。
俺も安っぽい病気にしかかからねぇなぁ。
やんなっちゃうよ。
最後にトドメを刺されました。
「タバコは本日限りで止めて下さい!」だって。
痛ぇよなぁ。これって。
ご飯食べたあと。
ネットで囲碁を打つとき。
渓流でえい型のアマゴを釣ってほっと一息のタバコ。
お酒からウィスキーになって陶然と紫煙を煙らせる。
こうした人生の至福の時を全て捨てろってのか?
好い加減にしろや。
医者ってそんなにえれぇのか?
他人の個人的な価値観に踏み込むほどえれぇのかい?
冗談ぢゃぁねぇぞ!
<怒りで街も燃え上がるかのようなイメージ図>
「カラ咳が収まるまではタバコ吸うのやめて下さいね」
「カラ咳が収まったら、余命とのトレード・オフを考えて吸って下さいね」
せいぜい、このくらいのこと言えや。
肺がんでないと判ったら急に威張り出すのは良くないと
知りつつ、吠えてみた。
これって・・・
山奥で熊に出会ったが幸運にもなんとか
熊に襲われずに済んだ男が
熊の姿が見えなくなってから
「バカヤローっ!」って吠えながら
熊が居た方に向かって、やたらと石投げるのとそっくりで
我ながらみっともないなぁと思ってますけども。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、ここで貰った420円也の薬が良く効いて!
夕べは殆ど咳をすることなく寝ることが出来ました。
ああ、やれやれってことかなぁ。
:
不思議なことに咳が止まると同じ時期に
右ひざの痛みがウソのように消えてなくなっております。
これなら、近々渓流へのカムバックも期待できそうです。
うっれしいなぁ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オイラが一人でバタバタしている間に自然はどんどん変化して。
ヘリコプターみたいな種に明日を託した楓も綺麗です。
そのせいか、咳は殆ど出なくなりました。
崖から落ちてもあばら骨大丈夫だったから、咳
では折れなかったようです。
心斎橋って大阪でも一番モダンな地域ですね。
どっちかって言うと、一番浪花っぽくない。
彫金材料屋さんがいっぱいありますね。
ハンズもあるし・・・
良い物を見つけてきて下さい。
オイラもぼちぼち彫金へカムバックかな?