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野暮用が済んで、ホント久しぶりに井の頭恩賜公園を歩いてみた。
この公園はオイラがガキの頃からウロついていたところだから、
何処に何があるか・・・よ~く知ってる。
喉も乾いたので、昔は甘酒なんか売ってた茶店に寄った。
桜の木が南の斜面に沢山生えていて、それが池に枝を伸ばす桜まで
繋がっている。
生ビールを頼んで、ピリカラ枝豆や、なんたら言う料理を頼んでグビっとな。
ぷはぁ~っ!んまい。
喉の乾きを癒してからは、しばらく池の周りなどを散策してみる。
昔から、若者の町だったKichijyojiからすぐに来られるところなので
若い人たちが圧倒的に多い。
なんだか、嬉しさ一杯のお二人さんが歩いてきたな。
彼らが行き過ぎてから、背景にいた人たちを写す。
柳の新芽が出て、いかにも春爛漫って感じ。
オイラも二十歳の頃は、竹馬の友と、この池の周りで花見をしたっけか。
池に突き出た桜の木によじ登ったりして、馬鹿なことしてたよ。
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午後6時集合で飲み会だ。
まあ、どこで飲んでも酔っ払っちゃうからいけないよな。
2時間ほど、お付き合いしてから
総武線に乗ってネグラに戻る。
電車の中でも、こっそり写真を撮ってみた。
お若い夫婦とお見受けしましたが、家にセットする棚を買ってお帰りらしい。
いいよなぁ。こういう時代はね。夢一杯だもの。
かんぱ~い☆って言いたくなる。
みなさん、なんだか一所懸命に集中してなさる。
ふと、隣の女性を見たら・・・
可愛い☆をつけてたので、こっそり失礼!!
良いよねぇ~
自分のセンスを疑わずに一直線って感じ。
おっしゃれ~!
かくして、総武線の夜は更けて行くのであった・・・・ヂャ~ン。
ネグラの駅で降りたのだが、なんだか寂しい。
で、新規開拓を試みて、気になってた店にふら~りと。
・・・・・
なかなか、美味しいものが出たんだけど・・・
なんて食べ物だったか。
名前を忘れてしまった。
小型の魚を揚げたもので、ハゼのような、モツゴのような食感で。
もう、下地は十分出来てたので、お酒を一合だけ飲んで帰りました。
その節は、寂しさのあまり、デタラメな電話をしてしまいました。
電話でご迷惑だったYさん、Kさんゴメンナサイ。
このお詫びはいつか正式に・・・!
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でも東京人って、どうして平気な顔して生活してるんだろうか。
よほど、人間が練れていて、達観してるに違いない。
いま、まさに浜岡原発の下の断層が動き出そうとしているかもしれないのに。
今回の写真のような生活がコナゴナに粉砕されてしまうかもしれないのに。
でも、そうなったら東京人だけぢゃなくて、
日本人の生活が成り立たなくなるのかもしれない。
そうなんだ。きっと。
なんで、オイラはこんなにオドオドしてるんだ?
東京人のように達観して暮らさなくてはダメぢゃないか!
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と、素直に自分を叱り付けることが出来ない自分が居た。
だけど、それはイカンと思うんだよなぁ。
命あってのモノだねぢゃないの?
今すぐ、九州の外れへ引っ越して、そこで何かやって一本立ちして見せよう!というくらいの気合が欲しいよね。若者には!
例の小松左京さんが描いた日本沈没ね。最後は日本民族が世界へばらばらに散っていく・・・ってところで終わりになってたよね。
多寡が知れたションベン臭い東京と心中しようなんての。
田舎臭い発想だと思いませんか?
人生至る所青山あり。
帰りなん、いざ!って気概が欲しいものです。
でも、幾らオイラのセガレに言っても、多分ダメぢゃろぅねぇ。
こういう所でゆっくりしてみたいですなぁ。
竿を出せたら尚良いが・・・
ちょっと通りを渡ると喧騒があるなんてねぇ。
でも東京へ出たら、飲むばっかりだねぇ。
それに呑み友達も多いようで羨ましい出すなぁ。
帰りの電車も遅そうで、皆様疲れていますねぇ。
暇持てあましている者にとっては、こういう気怠い雰囲気も懐かしいものです。
原発や地震は騒いでも、どうにもならないし逃げ場所がないから、ジタバタしないのでしょうねぇ。
東北の被災者も三人の息子は東京にいて、と言う方も居られましたから、田舎へ帰る気もないようですし・・・。
東京はそれ程魅力的と言う事でしょうか!