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囲碁・温泉旅から帰ったら桜が咲いていた。
こりゃ何とかしないとまずいぞ!と
とりあえず、あせってみた。
・・・
で、連日桜を追っかけてカメラを担いでウロウロする。
魚釣りにも行きたいのだが
最近は釣れた記憶が薄れていて
足が遠のいている。
今は桜だ!と自分に言い聞かせる。
残りの人生が10年とすれば
こんな桜を見る機会も
あと10回以内しかない。
そう思うと・・・
桜を見る目も今までとは変わってきた。
何か切ないものがあるのだ。
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桜花の命は短いから
咲き始めの何ともいえぬ花の姿を記憶にとどめておきたい。
桜の咲く季節は
すべての生き物がリフレッシュする時で
庭のメジロもミカンから桜の花へ飛び立って行った。
人間にもなにがしかの高揚感がみなぎって
誰もが桜の花を見に行きたくなるのである。
桜と水は切っても切れない縁があるように思える。
水面すれすれまで下がってくる枝を見れば特に。
桜の下を歩めば
皆、シアワセになれるような気もする。
これも花の命が短いから余計そう感じるのに違いない。
もし、桜の花が一ヶ月も咲き誇るなら
気持ちの高揚感もさしたるものではないだろう。
そのはかなさに人の心もあせるのだ。
ちょこっとした住宅地の中の公園でも
仲良し三人組の子供たちが
遊び狂っていた。
こうやって心が育っていくんだな。
あせっても良いんだ。
この短い期間に
色んな思いを詰め込むために
あせれ!
あせれ!
今夜も夜桜で花見だぁ~
桃の花ですけれどね。。。
昔から詩人は、簡潔に実相を表現したものだと感心します。
だから・・・私なんかも焦らずに、現実に身をゆだねれば良いのだとも思います。
コメントを有難うございました。