この時計はかなり古いものと見受けられました。
というのも
もうかなり昔から時計にバンドを止める部分はバネ棒が入っていて
その先端のバネを伸縮させてバンドを固定するのが一般的だからです。
ところが
この時計はそんなバネ棒なんか取り付けるのではなくて
時計のベゼルに直接バンドの取り付け枠が溶接されてるんです。
オークションの写真を拝見する限りでは
なにやら薄汚れた感じでベルトを付ける仕組みも無い。
これは存外掘り出し物かも?と思いました。
案の定数日を経てオークションの終了間際までパソコン画面を凝視してましたが
とうとうオイラ以外はだ~れも入札せずに
最低価格で落札出来ました。
昨日届いた時計はな~んとも可愛らしいサイズで
これは女性用ですね。
手巻きなのでゼンマイをすこ~し巻いてみると・・・
非常に小さな時を刻む音とともに針が動いております。
う~む。
これは!晩秋の恵みだ。
すっかりブログを書く気になりました。
この時計にはオシャレな革ベルトを細工して取り付けてあげよう。
14kの表面はいかにもアンティークな輝きをしております。
これで、またぞろ彫金と革細工を始めるキッカケができました。
こっちのほうが晩秋の贈り物なのかもしれませんね。
根付けで、ベルトやベルト通しにに引っ掛けようにしてはどうでしょう
ウチの家内はこういったものに全く興味が無いと言いますか、関心がなくて、また無駄なものを買い込んでっ!と叱られてしまいます。お父さんが死んだらガラクタをどうすれば良いんですかっ!と今朝も別件で叱られていたところです。まいっちゃいますねぇ。
文字盤のメーカー名が解らないので何れだけのお値打ち品か解りませんが?。
シンプルな革ベルトを付けて仕上げてみてはと私は思います。
簡単にベルトの取り換えが出来ないので一般向けでは無いので、尚更時計らしさ味合えるのでは無いかと思います。
(通しベルトが有りましたかねぇ。)
ginjiroさんの奥様がガラクタばかりなんてと言うかもですが。
私のガラクタはある人から見たら宝物であり、関心の無い人に取っては手間の掛かる草です。
食えもしない物を集めて育てて休む暇もなくハウスまで建ててしまった次第です。
こないだ飲み会で花は切らないと申されましたが、植物学的に言えば花を切る事は株を充実させる為、イキイキとさせる為には大事な事です。
花を長く咲かす栽培よりも、植物に対しては優しい栽培とされています。
庭木の剪定も見栄えだけでは無く植物全体に日光を与える事でより良く育ちます。
日陰の植物を育だてるには、ボウボウと生やす事も在りますが(自然体を好む人もいますので)。
人其々の考え方が有るので此以上書か無い方が良いと思えます。