おばさん自閉日記

憑依体質、自閉症と軽い知的問題を抱えるIQ82のおばさんアロマセラピーアドバイザーです。

表面的なつき合いを見分ける。身につける。

2015-11-09 | メンタル日記
 表面だけのつきあい。本心でない嘘の付き合い。それがどんなものか知らなかった。見分けることもできなかった。そのために招かれた多くの不幸。それは私が招いたものだ、ただ知らない、知らないというより理解してなくて、見分けるもともできなかったために。

 それがわからないから人に疎まれたり、騙されたりしてきた。定型発達の人々は、私にはわからない、そんなシンプルじゃない付き合い方をしている。表と裏がわからない。表と裏をつくっても、私のそれは人のとは違っていたと思う。

 今年の春先に出会った人は、最初から態度が怪しい人だった。私と親しくしたいようにしても、嘘があるように感じてた。そしてそれは当たっていた。彼女は本当は私が好きでもなければ、心配もしていなかった。どうしてそんなチグハグな態度をするのか分からなかった。

 彼女のことをやはり変だと思うようになったのは、強烈な邪念も送られて寝込んで生活がストップしたことで。そんなに嫌いなのに何故私に近寄ってくるのか、なぜ親しくしたがるのか。意味がわからなかった。彼女の真意はどこにあるのか?混乱した。

 それでも先月、最後に彼女と顔をあわせた10月13日に、悟った。それが定型発達の「表面的なつきあい」っていうものだっていうことに。中身のない、心のこもらない、ただ表面的な人間関係を円滑にするためだけの。嘘で塗り固められたコミュニケーション。

 これも、言葉でうまく説明できない種類のことだ。人は表の行動と、本心とが違うんだ。それは意図的にそうしているんだっていうこと。健常者は、私には予測のつかない、何かの目的、何か利益を得るためにそうしてるんだ。そしてそれは、彼等の文化なんだ。

 利益とは、かりそめの仲良しのためだ。多分。それが彼等にとって大事なことなんだ。空虚な感じがした。それでも、それがわかったのは、私にとって大きな一歩で、進歩だった。これが表と裏なんだ。その見分け方と表面的つきあいの仕方を、今彼女から学ぶことができてる。

 自分が誤解を受けるのは、表情のためだって以前どこかに書いたけど。これもそれと関連する。彼等は表と裏が違う文化だから、他人もそうだと思うんだ。違って見えればわざとだと思うのだろう。そして、私やほかの発達障害の人は、心のありのままに行動していても、表情が硬かったりして、一致していないように見えるだけなんだ。そこが健常者と違うところで、そのために誤解を受ける。