あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

BSプレミアム ベルリンフィル&クラウディオ アバド

2014-01-23 21:35:05 | 音楽
1月27日(月)(1月26日(日)深夜)
午前0時~午前4時
NHKBSプレミアムシアター

ドレスデン国立管弦楽団のジルヴェスターコンサート2013
ベルリンフィルのジルヴェスターコンサート2013

録画予約完了
楽しみです。
私が行ったベルリンフィルジルヴェスターコンサート いよいよ放送です。
日々の忙しさに追われ何だか遠い昔の事の様に思われます。

そして、もうひとつ
「指揮者 クラウディオアバドをしのんで(仮)」
2月10日(月)(2月9日(日)深夜)
午前0時~午前4時

クラウディオ アバド
20日朝 イタリアボローニャの自宅でお亡くなりになりました。80歳。
胃癌を患い、闘病を続けていました。
ミラノスカラ座 ウイーン国立歌劇場管弦楽団 そして1990年にカラヤンの後継者としてベルリンフィル管弦楽団の音楽監督に就任
帝王カラヤンの後の就任
かなりご苦労があった事と思います。
2002年にベルリンフィルを退任後はルツェン管弦楽団に就任。
昨年10月に来日公演が予定されていましたが、健康上の理由で中止になりましたアバドの生演奏は聴いたことありません。10月来日公演心惹かれたけど、4万円のチケット代金はかなり厳しくでも結局来日中止でした

数年前アバドは現ベルリンフィル指揮者 サイモン ラトルに
「病気は酷いものだったけど、悪い事ばかりではなかった。音楽を体の内側から聴けるような、胃を失った事で 内なる耳を得たような気がするんだ」と
言ったそうです。

アバドは病気と共存して、しっかり生きたのです。
生と死は別物でなく、合わせて一つの人生。
アバドの生きた証は、これからもしっかり生き続けるのだと思います。
ご冥福をお祈りしております。