あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

震災から3年

2014-03-16 01:34:25 | 日記
2011年3月11日 私は職場で激しい揺れに襲われ、その後棚の物が全て落ち、もしかしたらここで自分の人生終わりかなって一瞬思いました。
帰宅してテレビをつけたら、目を疑うような光景。岩手大槌町にはたくさんの親戚がおり、心配で心配で
そして震災から3年 昨日親戚が集まりお線香上げてきました。あれから3年

普通に明日は来ないんだって知った現実。震災後訪れた大槌 ではあちこちに子どもの靴 おもちゃ 写真がいたる所に転がっており、情緒豊かだった大槌駅はほとんど跡形もなく、大好きだったお寿司屋さん 新鮮な魚を置いていたスーパー 親戚宅 全て無くなりまるで悪い夢を見ている様な光景でした。
大槌町は海に沿って開けた街なので、
生き残った人たちもほとんどが間一髪助かったって人が多くて

親戚のお葬式でお坊さんが
「みんな何歳まで生きたから大往生って言いますけど、0歳で旅立っても100歳で旅立ってもみんな大往生なんです。」

みんな生きたのです。
生きた証を忘れないでいることが供養になるのかなって思います。

復興は進んでいません。
大槌町でも人口の流出が止まりません。
震災は過去のものになりつつあります。

そんな中、羽生結弦
報奨金600万円寄付

スケートを続けるのにお金かかるのに
そんなに背負わなくていいよって言ってあげたいけど、それは彼の中ではできない事で。
それは、いろんな人に助けられて今がある現実。自分の生まれてきた運命 役割に気づいてしまったので、そういう選択しかできないのだと思います

「やるべきことをやる」
「オリンピックチャンピオンになれたからこそ、出来る事がある。」

そんな羽生結弦19歳 をこれからも応援し続けたいと思います
そして微力ですが、私も復興の手助けになることを模索したいと思います。

もうすぐ世界選手権

代々木で行われる「スターズオンアイス」のチケット購入したので、楽しみです