10月25日上田文化芸術センターから始まった2014年ユンディリピアノリサイクル日本公演
サントリーホールで聴いてきた。
ショパン アンダンテ スピアナードと華麗なる大ポロネーズ
ベートーヴェン ピアノソナタ第23番「熱情」
シューマン幻想曲
リスト タランテラ
ユンディリのピアノの音色は、キラキラ星
彼のピアノって、なんであんなに透明感があるんだろう。軽やかで、情感溢れて、情熱的で
色彩豊かで
すごくユンディ集中していた
まだ32歳
これからいろんな事経験して、それが自分の音になり、成長して行くんだろうなあ
先日NHKプロフェッショナル仕事の流儀で五嶋みどりが「楽しみも 苦しみも すべて音になる」って語っていて
一流で有り続けること
それは困難の連続
でもその困難が全て自分の音に繋がっていく
アンコールは4曲
もう「悲愴」では涙涙
あんなに美しい「悲愴」を聴いたのは初めて
いろんな情景が浮かんできてしまった。
彼のピアノの音色が好き
人がある音楽を好きになるのは、自分の中にある音と共通点を見いだすかららしい
私のピアノの音色は最悪
でも少しでも美しいピアノの音色に近づけたらいいなあ
サイン会はすごい列
あれだけピアノで熱演し、燃え尽きたって感じなのに、終演後もあれだけの人たちにサインしなくていけないなんて音楽家ってホント大変
でもサイン会のおかげでCD売り場はすごいことに
私もCD購入
しっかりサインもらっちゃった
ユンディ 前より痩せたみたい。
指揮者の飯森範親さんが、自分の著書で
音楽家はサービス業って言っている。
「お客様あっての音楽家」ってことか。
確かに聴いてもらってなんぼの世界。
今日は札幌
そしてオーラスは仙台
またユンディリのピアノを聴ける日を楽しみに協奏曲も聴いてみたい。
次回の来日は、2015年11月
「ショパンを弾く」
楽しみ