あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

ランランが飛び跳ねるベルリンフィルジルヴェスター

2014-01-03 15:55:35 | 音楽
2013年 12月29日 ベルリンフィルジルヴェスターコンサート
これを聴きたくて ベルリンにやってきた
せっかく来たのだから ベルリン到着から観光にショッピングにカフェ巡りにフル回転
ホテルは 初日はミッテ地区 ホテルサーカス 2日以降はフィルハーモニーの目と鼻の先のグランドハイアットベルリン

まだそこそこ円高だった時予約したので5つ星の割にはリーズナブルな料金で宿泊
ちょっとお疲れぎみで コンサートホールに到着
20時開演 18時半開場

みんなワイン ビール 軽い食事を楽しんでいて コンサート+ の部分も思いっきり楽しんでいる
周りを見渡すと正装からジーパン系のラフな服装までいろいろ。ベルリンフィルって凄いってイメージあるけど 市民に寄り添い 敷居が低いオープンなオーケストラなんだなあって改めて思う
指揮者サイモン ラトルが「芸術は贅沢品ではない。水や空気と同じように なくてはならないもの」って言っていたのがうなづける
日本人率かなり高い。着物率が高い。
今日のプログラム
団員が入場すると拍手
コンサートマスターは樫本大進
弦の響きが素晴らしい
この席に座るのが夢だったけど 感傷に浸る間もなく淡々に時は過ぎていく♬
次はランラン
ランランのソロリサイタルは行ったことあるけど協奏曲は初めて。
ベートーヴェンピアノ協奏曲1番だと思い込んでいた私はプロコフィエフ変更をここで知りびっくり!
プロコフィエフピアノ協奏曲って演奏する人が少ないのは難しい技量にピアニストが尻込みするらしい。
ランランのピアノはハチャメチャで でもオケとうまくあっていて ゴムまりのように弾み ピアノが楽しくて楽しくて仕方ないって感じで 聴いているこちらまでワクワクし幸せを運んでくれるまるでのだめが弾いている錯覚に陥ってしまう
もう第一楽章から拍手!!
今日はお祭り^_^
堅苦しいこと抜きのコンサートなのです
もうパワフル全開。オケの迫力凄まじい
ブラボー!!!ランランと樫本大進は兄弟みたいすごい仲良し
20分休憩後も 舞曲が進みます
剣の舞 はすごかった。昔小学校の音楽鑑賞会 東京文化会館で聴いた 「剣の舞」
私にとっては初めて生のクラシックに触れた演奏会でその音は今まだ心の中に残っている。
もしかしたら、あの剣の舞がなかったら年齢を重ねて クラシックファンになることもなかったかもしれない。
何だか1つ1つの点が1本の線で繋がっていくって感じ
最近そういう経験すること多くなり 結構歳を重ねるって楽しいことなのかも
私がちょっと疲れぎみだったのが残念ではあったけど、本当に楽しいコンサートでした。

本当はこのコンサートで終わるはずが実は続きがありまして^_^
もう1回聴きたくなり チケットの為に頑張ったドラマがあって(^_^)

後日アップします








ベルリンフィルジルヴェスターコンサートを聴きにベルリンへ

2014-01-02 15:45:20 | 音楽

歴史に翻弄された街ベルリン
小さな街ですが いろいろな国の人が移り住んでいて、地域ごとに街並み 文化 生活習慣が違う街 ベルリン
すごいエネルギッシュな街で、でも受身で行ったら何も感じられない街かもしれない。


ベルリンフィルジルヴェスターコンサートは12月29日 30日 31日 3日間行われ 日にち毎に金額が上がっていくシステム
と言っても来日公演のS席4万円に比べればかなりお安い金額


フィルハーモニーはぶどう畑のようで
東京のサントリーホールはこちらを参考に造られたらしい。
でもやっぱりサントリーホールとは別物。サントリーホールはお のホール
お客様の心地良い空間を大切にをコンセプト
それはそれで素晴らしい
フィルハーモニーは歴史が詰まっていて 古く見えるけど重厚感があり 席との間も狭く荷物一つ置けない
人が通る時は立ち上がらなければ通れない。集客人数の割には 狭く感じる
その分どの席からも均等に音楽が行き届きどの席からも楽しめるそんな素敵なホールなのです


コンサート談は後日アップします
今年もよろしくお願いします