日本古代史を探る

「一の俣湯の華観音(自説)観音寺跡遺跡」に潜む古代ミステリーの調査研究に伴う雑感記と「せざん美術館」の紹介です。

「多次元空間はそのまま宇宙」習作

2022-12-24 09:34:54 | 古代史
 (神社と人間と次元)

 2022年も余すところ僅か。また新年の初詣がやって来る。

 神社の設置点は確かに他とは違った特別な雰囲気を持つ場所にある。
 私達が普段生活している場所は3次元であるが、4次元、5
次元、・・と宇宙空間に次元は幾つも存在するという。

 目の前の対象物が、突如消えるという現象を聞いたことがある。
 これが目の錯覚による場合などの見誤りは除いて、対象物の移動スピ―ドで、目がついて行けないケ―ス、或いは幻想・幻覚など実際には対象物が初めから存在していないケ―スも考えられるだろう。
 人間の能力には限界があり、起きた現象について正確に説明することは難しい。
 しかし実際に起こる現象は、当然人間の能力とは無関係にある。
 数居る人間の中で、この起きた特異現象を理解できる、いわゆる「エスパー」が存在するという。
 エスパーと迄いかない人間でも、その特異現象が可視できるケ―スが稀にあるはず。
 人間に見える或いは理解できるか否かとは無関係に、その特異現象は常に存在している。 
 例えぱ、「空に突然光のような物体が現れ、やがて消えた。」などテレビで取り上げられる現象。

 我々が存在している3次元空間において目にするとき、我々はその存在を「見た。」と認識したことになるが、3次元外空間において起きた現象については、その存在を知る方法が無いわけで、(エスパーには解る)それは「存在していない。」と、我々は理解する。
 だが、次元は重層的に空間をクロスしているという。
 他次元から現次元へ移動してきた現象が、突然可視化するケ―スがあるだろう。
 それは、極瞬間的か或いはある程度持続する時間的にか、見え方は様々。
 ただ、その様な現象は日常的に起きており、3次元内に他次元がイレギュラ―に可視化するケ―スがあるということである。

 交差する多次元間で移動するについてが以上です。

 さて、神社に話を戻します。

 先人が造った神社・祠はひょっとすると、多次元空間のクロスするポイント(交点)に目印として設置したのではないか?
 つまり、「ここは次元が変わる所だ。」とのメッセージではないだろうか。神社が次元が変わる場所を伝えているのだ。(仮説)
 我々が神社を参拝するとは、「他次元を覗く・うかがう」行為なのかも知れない。

 では、なぜ人間が他次元を覗く必要があるのか?

 それは、3次元から他次元への情報のフィードバックの為である。
 
 礼拝、柏手、唱名など様々な方法で霊長類の人間が他次元へ3
次元情報を伝えることが、次元間のバランスをとることになるからではないか。(巻いたゼンマイのネジが元に戻ろうとする原理)

 人間は、その使命を神?から与えられているかも知れない。
 「神社に参れば良いことがある」とは、その使命を果たした見返り。

 他次元へ3次元情報をフィードバック出来る地球上の唯一の「媒体生物」こそ「人間」なのである。

 人間は意識的に神社を通して現次元情報を他次元に伝える。
 古代人或いは超古代人は現代よりもっと純粋に礼拝していただろう。

 これが空想的仮説の結論なの   です。


    長時間お付き合い頂き
    有難うございました。
    来年は霊長類の皆さん
    にとって      
    良い一年であります
    ように。