「なぜだ。
なぜ罪無き者が責められ、犠牲となり、苦しむのか。」
「約束された運命など存在しないのだ。」
「ただ、ある者は神に召され、ある者は救われる。」
「しかし、この子は残された者たちの味わう苦しみや悲しみを知ることはない。」
「彼らの肉体を目前に喜んで捧げます。」
「どの種にも花の咲く可能性が秘められている。」
「そしてどの死にもそれがどんなに小さくても、
新たな命が秘められている。」
「新しい始まりが。」
アーメン
映画「エイリアン3」より。
前作でリプリーとともに脱出艇で生還を果たしたヒックスとニュートでしたが、
惑星フューリーに不時着した際に死亡。彼らの火葬シーンとなります。
気に入っているシーンの一つです。
火葬される2人の死に祈りを捧げるも、対照的に"新たな始まり"エイリアンの誕生を描いています。
エイリアン3は宗教的な部分が色濃いタイトルですが、なかなか奥が深い作品であると思います。
さて、先日「プロメテウス」を観てきました。
「エイリアン」の前日譚にあたるタイトルなので、ファンとしては外せない映画となりました。
かなり衝撃的で面白い映画でした。暇があればなんちゃってレビューを書きたいと思います。
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