本日は
AQUARIUMU BUS Vol.2
アクアリウム・バス Vol.2
@東京都立産業貿易センター浜松町館
へ行ってきました。
ペットブリーダーの企業、個人の方々が集まる熱帯魚即売会イベント。
対象となる生体は熱帯魚限らず、爬虫類・両生類・小動物・水草・飼育用具など様々なものでした。
出品者はプロに限らず一般の方でも参加できるということで、出品に関しては、ハードルは低いようです。
しかしながら、出品展示されている生体はどれも魅力的なものばかり。
熱帯魚好きなわたしなので、行ってみよう!ということで、取材も兼ねて潜入してきました。
東京都立産業貿易センターは浜松町館と台東区館の2箇所あり、東京都が主に産業振興を目的として開設している施設なようで、展示室・会議室の貸出を行っているということです。
アクアリウムバスのフロアは2階でブースの広さは500㎡程でしょうか。ビッグサイトのようなとてつもなく広いブースというわけではなく、むしろオフィスビルの1フロアといったとこで、
そこまで広くはありませんでした。しかし、この空間の中でたくさんの出品者で賑わっていました。
特に目を引いたのが、甲殻類ですかね。割合的にも甲殻類がかなり多かったです。(エビ・カニ・ヤドカリ)
甲殻類は嫌いじゃないのですが、あまり熱帯魚との混泳は相性が良くない感じがしますね。
なので、購入はしませんでした。面白かったのが、オカヤドカリ釣りというブースですかね。ちょっと可哀想ですが、
金魚すくいほどのケースの中に、オカヤドカリがどっさりと。親子家族が挑戦していました。
左:超巨大なオタマジャクシ。丸いケースの中で、ケースを揺らすぐらい元気に動き回っていました。でっかいカエルになるんでしょうかね・・・
右:黒とオレンジの配色をしたとても鮮やかなヤドクガエル。値段も鮮やかでした。
アクアリウムバスということで、熱帯魚即売会という名目ですが、爬虫類・両生類の割合も多く、むしろ熱帯魚は少なめでした。
わたしの好きなグッピーはとあるブースの1水槽だけでした。
出品者側からすると、生体を自分のブースに開場までに搬入しなければならないので、結構大変ですね。
仮に熱帯魚の入った水槽を設置するとなると、水槽セッティングから行わなければならず、水質の調整も上手く行わなければなりません。相当大変ですね。
やはり、熱帯魚水槽の展示はほとんどありませんでした。魚の生体はビニール袋詰めで販売しているところがほとんどです。
立派な爬虫類たち。アゴヒゲトカゲなんかは、愛好家が多いです。人懐っこい性格のトカゲです。
一度飼ってみたいと思っていたのですが、ゲージの設置やら、照明をセッティング、エサがコオロギ・・・とかで、いろいろ面倒みたいなのでやめました。
アクアリウムバス!のはずなんですが、テラリウムも多かったです・・・
中にはちょっと目を隠したくなるようなアンダーグラウンドな世界の生き物も出品されていました。
右:オオグソムシ。巨大なフナムシみたいです。
オオグソムシ:
日本の本州中部以南の水深150~160mほどの深海底や、大陸棚に生息している。
体長は体幅の約3倍。
腹尾節の中心線は盛り上がっており、後縁には7本の棘がある。
ダンゴムシやフナムシの仲間である等脚類の中では、本種は日本最大種であり、
体長が10~15cmにも達する。体が大きいぶん、等脚類の特徴である第一触角も判別できるほど大きい。
腹部末端の遊泳肢を動かし、体を仰向けにし、上下にくねらせるようにして泳ぐ。
口から悪臭を出して、身を守ると言われている。
その姿が面白く、最近は本種を飼育している水族館も増えてきている。
本種は雑食性で、水中の有機物なら何でも食べ、魚の死体や弱った小動物やヒトデなどを食べる。
非常に貪欲で、網にかかった魚を食い荒らすことがあるので、漁師からは嫌われているものの、
海中生物の死体を掃除してくれる役割も強く、他の動物達の餌にもなっているという側面もある。Wikipediaより
ヘビの出品もかなり多かったです。他は、ゴ○ブリ・ム○デ・ヤ○デ・クモ・ダンゴムシなど、
なんでもありだな・・・と思わざるを得ないものたちがいました。
クモ・ダンゴムシなんか、ちょっと探せばそこらへんにいるんじゃないか?
左:両生類(なんとかサラマンダー)名前がカッコイイ。
右:カメ。首が長いカメ。
ブースの中には、生体だけではなく、それらに関するグッズを販売している人もいました。
甲殻類のシルバーアクセサリーや、ポストカード・ハンカチなど。
生物好きなわたしにとっては、かなり楽しいイベントでした。
抽選会などもあり、かなり盛り上がりを見せていました。
来場者は1000人以上とのことでした。改めて考えると1000人て凄いよな・・
右:ムツゴロウ。別称マッドスキッパー。プラケースの中を飛び跳ねていました。
左:
ドイツ産の小型エビ。黒い体色に黄色い目をしている。
話を聞くと、自家繁殖し、数を増やしたとのこと。1匹または2匹で水草と一緒に瓶詰めされており、
価格は1瓶で\4,000ほど。特に目の色が金色に近い個体だと、さらに値段は上でした。
今話題(?)のビーシュリンプの黒・深青バージョンといった感じです。
話しているうちに購入意欲をそそられましたが、どうやら熱帯魚との混泳が駄目なようでした。
ようするに、この種だけの水槽で飼育するしかないということでした。
価格もかなりいい値段です。国内では珍しいエビで、他ではほとんど輸入されていないとのこと。
ビーシュリンプをはじめとする小型エビは魅力的ですが、1匹の単価が高いんですよね。
繁殖に成功すればどんどん増やせるんですけどね。
ということで、面白いものをたくさん見ることができた一日でした。
癒されますね。目の保養にはもってこいです。
6時頃には帰宅し・・・・
あっ!
今日は選挙だ!
時間は8時まで!
急いで投票所まで行き、済ませてきました。
ちょっと忙しい一日でもありました。