グッピーの稚魚の1匹がハリ病を患い、隔離していましたが、なんとか尾びれが元に戻り
完治してくれました。ということで、稚魚メイン水槽に復帰し、総勢8匹の群れに戻りました。
ほっと一安心です。
稚魚たちの体長もそれぞれ個体差はあるものの、大体1cmぐらいにまで成長しました。
オスとメスの区別が付くまであと少しといったところでしょうか?
そういえば、ブラインシュリンプの卵が届いたので、現在孵化を行い、稚魚用のエサにしてあげています。
このブラインシュリンプはアルテミア・サリーナと呼ばれる塩水に生活するエビの仲間の卵で、
塩水にいれ、およそ24時間で孵化します。ちなみに、1ヶ月ほどで親に成長し、産卵し子供も増やすことが出来るエビです。
通常の孵化方法は、ペットボトルに塩水を入れ、エアーポンプでエアレーションを行う等、少々手間がかかりますので、
エアレーションをしない私流のやりかたで孵化させています。
要は酸素がすぐ取り入れることができればいいので・・・
上記のような平べったい容器に薄く塩水を敷き、そこに卵を投入します。
これでエアレーション無しでも卵が孵化します。
ちなみに、
写真のようなプリンカップのような容器でも、塩水を浅く入れれば孵化させることは可能です。
追記:2012.5.31
1回目のブライン大量孵化計画は、塩水にするのを忘れていたため、失敗。
孵化してまもなくほぼすべて屍に・・・
再度塩水調整をし、卵も多めに入れました。
↑2回目は成功。
すこし量が多かったかもしれません。がしかし、きちんと孵化し、採光を求めてうまく隅っこに集まってくれます。
これで一気にスポイトで吸い取り、稚魚に孵化したてのブラインシュリンプを与えます。