WONJI ARTICLE

趣味の話、旅の記録、アート・コラム等を更新します。

東京徘徊紀行「すみだ水族館」

2012-07-31 21:22:00 | 東京徘徊紀行


本日は、東京都墨田区ある、今年5月22日にオープンしたばかりのすみだ水族館にいってきました。

押上駅から歩いてすぐの東京スカイツリーの真横にすみだ水族館はありました。

夏休みの時期というだけあり、多くの人でにぎわっています。



まずはスカイツリーを登ってみようと思いましたが、ものすごい人の数で、1時間待ちと言われてしまいました。

ということで今回はスカイツリーを登るのは諦めることにしました。


↑東京スカイツリー。高さ634m。第一展望台と第二展望台に分かれているようである。

そして今回の目的地、すみだ水族館へ入ることにしました。



大人2000円。(幼児600円・中小学生1000円・高校生1500円)

こういう料金表をみると、ついつい高校生で入れるのではないだろうか?と考えてしまいます。

ふと、冗談で幼児1名と言ってみようかな?と思いつきましたが、やっぱりやめることにしました。

さっそく入場し、まず迎え入れてくれたのは、巨大な淡水の水槽。


ラミレジィ:スズキ目シクリッド科。
南米原産の小型のシクリッド。ペットの熱帯魚として広く親しまれている。
平らな石の上や、広い水草の上に多くの卵を産卵する。親が卵の世話をするのも特徴です。
熱帯魚好きとしては一度飼ってみたい魚です。

規格外の巨大淡水水槽にはたくさんの水草も生い茂り、カラシン系やレインボーも混泳していました。

そして海水系の水槽へ。


アカクラゲ:刺胞動物門鉢虫綱旗口目オキクラゲ科。北海道以南の日本近海に分布。
16本の赤い縞模様が特徴。毒をもっており、打ち上げられ乾燥した固体でも近づくと刺糸が空気中に舞い上がり、それを吸い込むとくしゃみがでる。


マツカサウオ:キンメダイ目マツカサウオ科。
日本の太平洋と日本海沿岸から東シナ海、琉球列島を挟んだ海域、世界ではインド洋、西オーストラリア沿岸のやや深い岩礁地域に生息する。
名前はマツの実のマツカサに似ていることからきている。発光魚で、頭部の下顎に発光体を持つ。食用にもなるようで、白身で美味らしい。


オウムガイ:オウムガイ目オウムガイ科。英名ノーチラス。
現代のアンモナイト。生きた化石である。胴体は殻の途中まで入っており、残りの殻の内部は何層もの空洞になっており、そこに空気のガスがはいっている。
これにより、水中を浮遊することができる。90本近い触手を使い、死んだ魚介類等を食べる。
これを見ると、つぼ焼にすると美味しいのではないか?と考えてしまいます。


プテラポゴンカウデルニィ:スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科。和名はアマノガワテンジクダイ。
観賞魚としても親しまれている。親は口の中で幼魚を保育する。乱獲により絶滅危惧種になっている。


ロングノーズバットフィッシュ:アンコウ目アカグツ科。
日本近海の深海に生息。ヒレが変化したもう1対の足で歩くので、ウォーキングバットフィッシュとも言う。観賞魚としても売られている。
こんな魚がいたんですね。初めて知りました。


コクチクサカサゴ:カサゴ目フサカサゴ科。
フサカサゴと似ているため、区別がつきにくい。名前通りフサカサゴより口が小さいらしい。


ウミテング:トゲウオ目ウミテング科。
体が上下に平たく、堅い骨板で覆われている。額が長く突き出し、長い鼻のように見えるためウミテングの名がある。
海底でじっとしていることが多い。えられるへら状の吻がテングの由来となっている。


アメリカカブトガニ:カブトガニ科。
メキシコ湾を含む北西大西洋沿岸に分布する。生きた化石と呼ばれ、4億4500万年前の地層から近縁種が見つかっている。


サクラダイ:スズキ目ハタ科。
生まれたときは全て雌であるが、成長すると雄に性転換する。主に南日本沿岸に分布し、長い間日本の固有種と考えられていたが、近年パラオ近海などでも生息が確認されている。


シリキルリスズメダイ:スズキ目スズメダイ科。
ルリスズメダイと異なり、尾部が黄色になっている。サンゴ礁に生息し、観賞魚としても広く親しまれている。


クダゴンベ:スズキ目ゴンベ科。
名前は吻が管のように長く伸びていることに由来する。サンゴ礁や岩礁域に生息する。鮮やかな体色からかダイバーに人気があるようだ。

そして凄い水槽を見つけました。


チンアナゴ:ウナギ目アナゴ科。
インド洋、西太平洋の熱帯域に分布し、日本では高知県から琉球列島にかけて分布する。流れの強い珊瑚礁の砂底に生息する。
頭部を外に出して潮の流れに乗ってくる動物プランクトンを捕食している。体の下部は常時砂に入っており、敵が近づくと全身を穴にひっこませて隠れる。
顔つきが日本犬の狆(ちん)に似ていることからこの名前がついた。
水槽に大量のチンアナゴが砂から顔をだしていて驚きました。こいつはとても可愛らしい魚ですね。
近年ではマスコット的存在になりつつあるようで、ガチャガチャでもチンアナゴシリーズがでています。


マハタ:スズキ目ハタ科。
市場にはあまり流通しない幻の高級魚。沿岸岩礁域の浅瀬から深部まで生息し、大きいものほど深い所にすむ。成魚は1m程。
淡白な白身でとても美味。一度は食べてみたい魚ですね。


メガネモチノウオ:スズキ目ベラ科。
太平洋とインド洋の熱帯海域に分布。成体のコブ状の額がナポレオンのかぶった軍帽に似ることからナポレオンフィッシュとも呼ばれる。
メガネモチノウオは目を通る黒いラインが眼鏡をかけているように見えることに由来する。ベラの仲間ではの最大級の大きさを誇る。
雄の成魚は2mにもなることも。ベラ科の特徴である性転換することでも知られている。


ハオコゼ:カサゴ目ハオコゼ科。
釣りの外道としてかかることがある。小型で愛嬌がありますが、背鰭と鰓蓋に毒があるため、注意が必要。
本種は昔釣った覚えがあります。食用にもされ、味は美味だそうです。


アオウミガメ(幼体):カメ目ウミガメ科。
世界の大洋に広く分布するウミガメで、産卵場はコスタリカ、ギアナ、アセンション島、オーストラリア、マレーシア、ハワイ等熱帯海域を中心に各地に点在している。
日本では小笠原諸島、屋久島以南の南西諸島で産卵が行われている。
少し成長した幼体といったところでしょうか。水槽の中で一生懸命泳いでいました。

ということで、久しぶりに水族館を満喫してきました。

個人的に水族館が大好きなので、行くと1日つぶすことができます。

以前行ったサンシャイン水族館に比べると、規模的には小さめですが、スカイツリー見学と合わせて観光スポットには良いところだと思います。

次回は、しながわ水族館に行ってみたいと思っています。



チョコラザウルス第三弾

2012-07-30 20:34:49 | フィギュア
今回は、以前私がハマっていた

チョコラザウルスの第三弾のコレクションです。



UHA味覚糖から発売されていたこのお菓子のオマケには古生代生物フィギュアがついていました。

ちなみにフィギュアは海洋堂製で、原形師はチョコエッグのアニマテイルズでもおなじみの松村しのぶ師です。

第三弾はクオリティもかなり良くなっており、どれも出来はすばらしいです。


ディノニクス
ディノニクスの化石は1964年、モンタナで初めて発見されましたが、この時、彼らの骨は1頭の植物食恐竜の周囲に少なくとも4頭分が散らばっていました。
これは彼らが集団で狩りをしていた証拠とも見られます。また、彼らは後ろ足の第2指に生えた巨大なかぎ爪を武器として戦うため、
優れたバランス感覚や敏捷な行動能力を持つと見られ、それまでののろまな変温動物という恐竜のイメージを大きく変えるきっかけとなりました。
しわから爪まで細かく造形されています。


プレシオサウルス
クビナガ竜を代表するプレシオサウルスは、イギリスのドーセットで発見された断片的な骨格にもとづき、1821年に記載されました。
その後、世界中で発見されるクビナガ竜がみなプレシオサウルス属に押し込まれ、一時はこの属に含まれる種が少なくとも77種、
生息年代も三畳紀末から白亜紀後期にまで及ぶとされましたが、現在では、イギリスのシネムール期末の地層から発見されるP.ドリコテイルスただ1種だけが認められています。
待望のプレシオサウルスのフィギュア化。顔が少しハッキリしませんが、フォルムはしっかりとしています。
配色に関しては、緑っぽさを前面に出していますが、これはこれできれいな仕上がりなので良いかなと思います。



マイアサウラ(孵化)
マイアサウラは、初めて子育て行動が確認された恐竜として有名です。モンタナ州ショート近郊で発見されたマイアサウラの集団営巣地では、
地面を浅く掘った皿状の巣の中に7個から15個の卵が産みつけられ、卵から孵った子供は、まだ歩き回れる態状ではなかったにもかかわらず、歯が磨り減っていました。
これは親が外から餌の植物を運んできて子供を育てていた証拠と考えられ、「良い母親トカゲ」という意味の学名がつきました。
孵化のシーンを見事にフィギュア化。お気に入りのフィギュアの一つです。


サイカニア
一般にヨロイ竜と呼ばれるアンキロサウリアの中でも、アンキロサウルス科はもっとも進化し、特殊化の進んだ分類群で白亜紀中期から末までアジア、
北米で繁栄しました。サイカニアはモンゴルのサイハン・ゴルで発見され、1977年に記載されたヨロイ竜で、これまでに2体の完全骨格を含む標本多数がみつかっており、
顔の正面(吻部)についた楕円形の大きな外鼻孔、前顎骨を覆う皮骨質の装甲、頭頂部の装甲の減少などが特徴です。
ゴツゴツの鎧竜。しかも黄金色!大判小判がつまっていそうな感じです。ゴツゴツが良くできています。


アクロカントサウルス
アクロカントサウルスは、最初オクラホマで発見されたわずか3個の脊椎のみにもとづき、1950年に記載された大型肉食恐竜です。
その脊椎の形はアロサウルスに似ていましたが、棘突起が長く伸び、30cmにも達していました。
最近では、オクラホマで見つかった、完全な頭骨を含む全身の54%の骨がそろった骨格にもとづき、性格な復元が行われています。
この恐竜は白亜紀前期の北米においては、今のところ最大の肉食恐竜です。
これは第三弾で一番ほしかったやつです。やっぱ肉食恐竜はかっこよくなくては。


アーケロン
白亜紀後期、北米大陸は広大な内海によって東西に分断され、この内海にはプロトステガ科の巨大なウミガメ(現世のウミガメとは別の科)が多数見られました。
中でも、アーケロンは最も大型の属の一つで、甲羅の長さが220cm、四肢と首を伸ばした状態で4mに達するものもあります。
彼らの甲羅は完全に骨板で覆われているわけではなく、傘の骨のように伸びた肋骨の上に皮状の甲羅がかぶさった軽量構造となっていました。
第三弾のカメ位置フィギュア。結構気に入っているカメさんです。グレー一色の地味さが良いです。


ティロサウルス
中生代白亜紀の中頃、中部太平洋における大規模なマグマの噴出により、海洋生態系は大きく変動し、この時陸上からオオトカゲが海に入って急速に水生適応をとげました。
これがモササウルス科の起源です。ティロサウルスはこのグループの中では系統の根元に近い原始的な亜科をなし、細長く前後の大きさがほぼ同じひれが特徴です。
この仲間は一生上陸することはなく、腹の中に胎児をもった化石も見つかっています。
顔がもうすこし凶悪だったら良かったです。配色はもっと派手目でもよかったかも?


アパトサウルス
アパトサウルスは、かつてブロントサウルスの名で知られていましたが、ワイオミングで発見され、1879年に記載されたその最初の標本は、
実はカマラサウルスの頭骨や脚の骨が混じったものでした。しかし、その後1世紀近くたってからようやく本物のアパトサウルスの頭骨が発見され、
1975年に正しい復元のもとにこの名前に改められました。アパトサウルスには現在アジャックス、エクセルスス、ルイザエの3種が知られています。
このフィギュアはとにかく大きい。(首と尻尾のため)恐竜といったらやはりこやつも入るだろうということで
バッチリきめています。



タペジャラ・インペラトール
ブラジルのサンタナ累層(アプト期)は、世界で最も豊富で多様な翼竜化石を産出する地層として知られていますが、
このT・インペラトールは、その中でも飛び抜けて奇妙な翼竜です。タペジャラ属の最初の種であるベルンホーフェリ種は、
上下の顎の先端に骨の張り出したトサカがありますが、1995年に発見されたインペラトール種は、異常なほど巨大な帆が頭上に発達しており、
これでどうやって空を飛べたのかが大きな謎とされています。
プテラノドンみたいだけど、ちょっと違います。こういうトサカのデカイやつも好きですね。


ティラノサウルス(旧復元)【灰&赤】
ティラノサウルスは、ごく断片的な骨格にもとづいて1902年に命名されましたが、ある程度まとまった化石にもとづいて
その骨格が推定復元されたのは1907年のことでした。しかし、この時の化石は2頭分の骨が入り混じったもので、
尾椎の数は実物よりずっと多い54個に増やされ、体長は15mと推定されました。その後、1970年にこの尻尾が長すぎることが指摘され、
次々に保存状態の良い化石も見つかったため、最終的にその尾椎は37個、体長は11m強に落ち着きました。
この模型は、かつてのティラノサウルスのイメージを代表する、アメリカ自然史博物館の標本AMNH5027の旧復元にもとづくものです。
こちらは第三弾のシークレット:ティラノサウルス(旧復元)の3種類のうち灰色と赤色バージョンです。
もう一つは緑色なのですが、残念ながら未入手です。昔版のティラノサウルスのイメージをフィギュア化するとは驚きました。
胴体の長さや尻尾の長さでサイズも結構大きめで、重量感がありこれが食玩?という感じでした。



ネイチャーテクニカラー日本の清流その2

2012-07-21 18:48:53 | 生き物大図鑑
ちょっと前に手に入れたもの。


ニッコウイワナ:
サケ目サケ科。日本固有種でイワナの中では分布域が最も広い。東北地方では河口近くまで生息しており、
夏でも最高水温15℃以下の河川の上流部や、山間の湖に見られる。側面から腹部には橙色や薄桃色の斑紋が特徴。
主食は昆虫だが、カエルや小型のヘビ、ネズミなども食べることがある。

思っていたより、大きいフィギュアでした。配色もしっかりしているので、とてもリアルです。


アユ:
サケ目アユ科。孵化した仔魚は直ぐに海に流下し、沿岸部に生息しながら稚魚期は卵黄が完全に無くなる前から水生生物などの有機物を食べ始め、
成長するに従い藻類だけを食べるようになる。遡上は河川と海の水温が近づく頃に始まるが、琵琶湖には海に下らない陸封型のアユが生息している。

なぜかアユは2体セットで付いてきます。群れて泳いでる動的シーンが見事に再現されています。


ウグイ(婚姻色):
コイ目コイ科。河川上流域から河口域・湖沼に生息する淡水型と、海の沿岸部に生息する降海型に分かれる。
河川では流れの遅い所や淵などで群れていることが多く、冬には数百匹の群れが見られることもある。
水生昆虫や死魚、藻類も食べる雑食性で、産卵期になると腹部が婚姻色で赤くなることから「アカハラ」ろも呼ばれている。

艶があっていきいきしています。

断捨離できないDVD群

2012-07-11 20:21:02 | 日記
最近部屋の整理整頓がおろそかになっている。

というより、捨てられない病ならぬ手放せない病が発症。



↑学生時代にコツコツ買い溜めした海外の人気ドラマ「X-file」
これはデアゴスティーニから発売されたThe X-File DVDコレクション。本屋で売ってるやつです。
これはどうしても捨てられない。名作シリーズですから。。。
さりげなく右上に「ハリポタ」が置いてあります。

手放せない度90%



↑いままで買い集めた名作映画DVDコレクション。
まあいろいろとあります。エイリアンシリーズは永遠のバイブル。
プレデターは1・2ともに大好きです。
コメディ映画はバッドボーイズ。ナッティープロフェッサー。このへんは王道かな。
かなり気に入ってるのは「トロピックサンダー~史上最低の作戦~」
分かる人には分かるベン・スティラー監督のぶっとんだ戦場コメディ映画。
ロバート・ダウニー・Jrとかジャックブラック、ベン・スティラー監督本人たちが出演しているなにげに豪華な作品です。
これ後ろの列にもまだあるんですよね・・・
プライベートライアン・グレムリン・マトリックス・スターウォーズとか、何度も見たい系映画がはいっとりますw
ということで捨てられましぇん。。。

手放せない度75%

あとは・・・




↑またもやデアゴスティーニのDVDコレクション。
今度は「東宝特撮映画DVDコレクション」。
どうも書店シリーズものに弱いんですよねぇ~。
平成ゴジラシリーズが丁度青春だったので、ツボです。(ビオランテ・キングギドラ・デストロイアあたり)
ガキの頃は親とレンタルビデオ屋でよく借りてたタイトルもあり懐かしながらついつい観てしまいます。
下段にエイリアン3のVHSがありますね(汗)(DVDもあるのでいらねぇ~)

手放せない度85%

これ以上増やすと自室がTU○AYA化してしまうので、なるべく買わないようにしようと思います。