go-kudoの綱引大好き

一生懸命 楽しくわくわく

第15話 部屋でステーキまつり

2025年03月08日 | 旅行
第15話 部屋でステーキまつり




こうして、スペースセンターの見学を終え、 私たちは北へ、 ビキニの美女の待つデイトナビーチに向かいました。

IS1号線を北上し、夕方デイトナビーチに到着、ここはカーレースサーキットの街、とにかく若者の街です。 マイアミは今や老人の保養タウン、 若者はここに集まります。ビキニのお嬢さん達が自慢げに街を歩いています。

ユースホステルに転がり込む。部屋は地下にあり、えらく汚い。 ムシムシして暑いし、床の隅ではゴキブリが運動会をやっています。 でも、旅をしているという気分の部屋なのでOKと言えるのです。 それに部屋には自由に使えるキッチンが付いています。

今日の夕食は自炊で行こうと、相棒のつよし君と近くのスーパーで買い出しです。

フランスパン 1本1 $

牛肉2Kg (一人1kg) 7$

メロン 1個 1$

塩こしょう $

合計 10$

「アルバイトらしいレジの女の子が話しかけてくる

「パーティやるの?」

「オフコース!」 と笑って答える。

部屋に戻り、さあ料理するぞ!」 「ん?フライパンがない。」「仕方ない」

部屋にあったアルミ製の洗面器のようなものを代用してステーキを焼きました。



(鍋ステーキ写真)

ほこりだらけで、ゴキブリの足跡が残っているテーブルに料理を並べる。

紙の皿に盛ったステーキ(デカイ)、 半分に分けたパン、半分に切ったメロン、 ビール (当然バドワイザー)。

ディナーだ、ディナーだ」と笑いながら食べる。テレビでは大リーグのナイトゲームをやっています。

食事が終わって、紙の皿を持ち上げると、 なんと皿の底がそっくり無くなっていました。 私は、 ステーキを切りながら、皿とほこりだらけのテーブルを削っていたのでした。





(部屋でステーキまつり)
続きを読む


最新の画像もっと見る

コメントを投稿