こんにちは、あきっしーにて候う。
由来は秋葉原とふなっしーを略してみました。
・今日の天気
「曇り」です。
比較的寒いでしょうね~。
・今日の見聞
「ダイエー」へ行く予定です。
そろそろガスコンロを買おうかと。
・本日のニュース
情報源は”ダイヤモンド・オンライン”
「面接官がガッカリする転職希望者の「逆質問」」
面接官が「この人はダメ」と思う候補者の質問&応答
面接で面接官が知りたいことを一通り候補者に聞いた後は、候補者からの質問を受けて面接官が返答する場になります。この場においてせっかく質問をきっかけに面接官が熱く語り始めたのに、結果として肩透かしされて話が終わってしまうときがあります。
「御社の事業方針にはこんな内容が書かれていますが、具体的にはどういう意味でしょうか」
こうした質問を受け、面接官がよくぞ聞いてくれましたと身を乗り出して「それはこういう意味で、背景には当社のこんな歴史があります」と答えたとします。面接官が身を乗り出すのはその会社や面接官が重要と考えているポイントを候補者が突いたからですが、問題はその後の受け答えです。
「ええと、御社の始業時間は何時からですか」
あれ、かなり重要な話をしたつもりだったのに聞き流されてしまった。何か共感の言葉や追加の質問、意見はないのかな……。
こんな風に会話にならず終わってしまい、面接官がガクッとさせられることがよくあるのです。
そういうやり取りが続くと「この人は表面的な言葉を聞いているだけで我々の会社にあまり興味はないし、理解もしていない」と面接官は考えます。本当に興味があることなら質問への返答を聞き流さず、自分の感想や追加で聞きたい内容はいっぱい出てくるはずだからです。
相手に質問をして、答えを聞き、その内容が重要なものならさらに打ち返さなければいけません。それを面接官は期待していますし、表面的な言葉しか聞いていない候補者の質問に答えるのは途中から嫌になってくるものです。
相手の答えを拾って自分の話をしてはいけない
逆に面接官の答えに触発されて候補者自身にスイッチが入り、必要以上に打ち返してしまう人もいます。
「そんな歴史が背景にあるとは、本当に素晴らしい事業方針ですね。実は私も二つ前の会社でこんな経験をしたことがありまして、そのときの状況は――」
こんな風に延々と自分の話を始めてしまうのです。もちろん共感のコメントとしてそうした話をすること自体に問題ないのですが、あまりに長すぎると「この人、スイッチが入っちゃったな」と面接官は内心、苦笑することになります。
こうしたやり取りが致命傷になって面接を落とされることはありませんが、この局面は面接のなかの「面接官へ候補者が質問する場」であって、自分のエピソードを面接官に聞いてもらう場ではありません。設定された場の目的を常に意識して、その場に応じた伝え方を工夫したほうがよいでしょう。
相手の答えを拾って自分の話を始めるのは、おしゃべり好きのおじさんやおばさんがよくやることで、あまりよい印象は持たれません。中には候補者の熱い語りに乗っかって一緒に盛り上がる面接官もいますが、多くの場合は「この人はスイッチが入るとこんな風になるのだな」と冷ややかに見ています。
「よい質問」をする必要はない自分の聞きたいことを聞け!
面接官の返答を聞き流してしまう話に戻すと、問題の根本は「候補者が本当に知りたいことを質問していない」という点に尽きます。本当に知りたいことであれば追加の質問や感想、意見がないまま終わったりはしません。面接官への質問は本当に聞きたいことだけを聞くべきで、別に知りたくはないことを無理に聞かない方がよいです。
相手をうならせるような「よい質問」をしようとする人を見かけますが、よい質問など考える必要はありません。質問すべきは自分が知りたいことであり、もし知りたいことが浮かばないならその会社は応募する必要がない、ということです。
最悪なのは面接官から「何か質問は」と問われて「特にありません」と返答することです。お見合いの場で「私に何か聞きたいことはありませんか?」と投げかけて、相手から「特にありません」と言われたら「この人は私に興味がないのだな」と思うでしょう。それと同じです。
企業ウェブサイトの採用ページには多くの情報が掲載されています。しかしそれで充分ということはまったくなく、自分がその会社で働くことを具体的にイメージすれば、不安なことや聞きたいことは山ほど出てくるはずです。
「年収1000万円以上」と書いてあったら、どんな人がどれだけの成果を出すと年収1000万円になるのか気になるでしょう。では、実際の職場ではどんなKPIを用いて評価が行われ、目標をクリアするために日々、社員はどのような動き方をしているのか――。そうやって自分の興味に沿って掘り下げられた質問が出てくると、「この人は本物だな」と感じさせられます。
由来は秋葉原とふなっしーを略してみました。
・今日の天気
「曇り」です。
比較的寒いでしょうね~。
・今日の見聞
「ダイエー」へ行く予定です。
そろそろガスコンロを買おうかと。
・本日のニュース
情報源は”ダイヤモンド・オンライン”
「面接官がガッカリする転職希望者の「逆質問」」
面接官が「この人はダメ」と思う候補者の質問&応答
面接で面接官が知りたいことを一通り候補者に聞いた後は、候補者からの質問を受けて面接官が返答する場になります。この場においてせっかく質問をきっかけに面接官が熱く語り始めたのに、結果として肩透かしされて話が終わってしまうときがあります。
「御社の事業方針にはこんな内容が書かれていますが、具体的にはどういう意味でしょうか」
こうした質問を受け、面接官がよくぞ聞いてくれましたと身を乗り出して「それはこういう意味で、背景には当社のこんな歴史があります」と答えたとします。面接官が身を乗り出すのはその会社や面接官が重要と考えているポイントを候補者が突いたからですが、問題はその後の受け答えです。
「ええと、御社の始業時間は何時からですか」
あれ、かなり重要な話をしたつもりだったのに聞き流されてしまった。何か共感の言葉や追加の質問、意見はないのかな……。
こんな風に会話にならず終わってしまい、面接官がガクッとさせられることがよくあるのです。
そういうやり取りが続くと「この人は表面的な言葉を聞いているだけで我々の会社にあまり興味はないし、理解もしていない」と面接官は考えます。本当に興味があることなら質問への返答を聞き流さず、自分の感想や追加で聞きたい内容はいっぱい出てくるはずだからです。
相手に質問をして、答えを聞き、その内容が重要なものならさらに打ち返さなければいけません。それを面接官は期待していますし、表面的な言葉しか聞いていない候補者の質問に答えるのは途中から嫌になってくるものです。
相手の答えを拾って自分の話をしてはいけない
逆に面接官の答えに触発されて候補者自身にスイッチが入り、必要以上に打ち返してしまう人もいます。
「そんな歴史が背景にあるとは、本当に素晴らしい事業方針ですね。実は私も二つ前の会社でこんな経験をしたことがありまして、そのときの状況は――」
こんな風に延々と自分の話を始めてしまうのです。もちろん共感のコメントとしてそうした話をすること自体に問題ないのですが、あまりに長すぎると「この人、スイッチが入っちゃったな」と面接官は内心、苦笑することになります。
こうしたやり取りが致命傷になって面接を落とされることはありませんが、この局面は面接のなかの「面接官へ候補者が質問する場」であって、自分のエピソードを面接官に聞いてもらう場ではありません。設定された場の目的を常に意識して、その場に応じた伝え方を工夫したほうがよいでしょう。
相手の答えを拾って自分の話を始めるのは、おしゃべり好きのおじさんやおばさんがよくやることで、あまりよい印象は持たれません。中には候補者の熱い語りに乗っかって一緒に盛り上がる面接官もいますが、多くの場合は「この人はスイッチが入るとこんな風になるのだな」と冷ややかに見ています。
「よい質問」をする必要はない自分の聞きたいことを聞け!
面接官の返答を聞き流してしまう話に戻すと、問題の根本は「候補者が本当に知りたいことを質問していない」という点に尽きます。本当に知りたいことであれば追加の質問や感想、意見がないまま終わったりはしません。面接官への質問は本当に聞きたいことだけを聞くべきで、別に知りたくはないことを無理に聞かない方がよいです。
相手をうならせるような「よい質問」をしようとする人を見かけますが、よい質問など考える必要はありません。質問すべきは自分が知りたいことであり、もし知りたいことが浮かばないならその会社は応募する必要がない、ということです。
最悪なのは面接官から「何か質問は」と問われて「特にありません」と返答することです。お見合いの場で「私に何か聞きたいことはありませんか?」と投げかけて、相手から「特にありません」と言われたら「この人は私に興味がないのだな」と思うでしょう。それと同じです。
企業ウェブサイトの採用ページには多くの情報が掲載されています。しかしそれで充分ということはまったくなく、自分がその会社で働くことを具体的にイメージすれば、不安なことや聞きたいことは山ほど出てくるはずです。
「年収1000万円以上」と書いてあったら、どんな人がどれだけの成果を出すと年収1000万円になるのか気になるでしょう。では、実際の職場ではどんなKPIを用いて評価が行われ、目標をクリアするために日々、社員はどのような動き方をしているのか――。そうやって自分の興味に沿って掘り下げられた質問が出てくると、「この人は本物だな」と感じさせられます。