公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

教室見学

2010-01-28 | 現在の教室運営
先日、「教室の見学」のご希望があり
新幹線を乗り継いで泊りがけでという熱意に
「どうぞ、どうぞ・・・・・」

ふだんから教室には飛び込み見学(勿論入会希望の)に備えはしてありますし
保護者の出入りはいつでもOKの教室で
送迎ついでに話し込む保護者も多いことから、
子ども達は「今は先生は使えない」ということにも慣れていますし
基本的には、スタッフの対応だけで回るように流れを作ってあります。

算数の応用問題プリントを追加してしてからは
一年間私が専任で対応して来ましたが、もう二サイクル目になるので
対応の問題点などは把握できましたから、少しずつスタッフに移行するところです。

ただ、常々言っているように
《塾に来る子ども達には何かしら学校・家庭では対応しきれない問題がある》のです。
通常の授業速度ではついていけない子ばかりでなく
もっと先のことをさせたい家庭、親が教えるということができない家庭、
本当に十人十色です。
通常の学習、宿題管理などはスタッフまかせですが
いざ、という時が私の出番ということになります。

時節柄、高校進学を控えた子ども達の保護者対応などに神経を使いますし
六年生達も、果たして何人継続することになるのやら。

見学にいらっしゃるのはくもんキャリアが長い方とのこと、
うちの現在の教室をご覧になって
どんな感想をもたれるのか楽しみにしています。


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