シリーズ第3弾 「ウサギとカメ」
ある時ウサギはカメに、山のふもとまでかけっこの勝負を挑みました。
(このとき競争の審判を務めたのが「キツネ」だったと、知ってますか?
これが意外と知られていないんです)
かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、
とうとうカメが見えなくなってしまいました。
ウサギは少しカメを待とうと余裕で居眠りを始めました。
その間にカメは着実に進み、ウサギが目を覚ましたとき見たものは、
山のふもとのゴールで大喜びをするカメの姿でした。
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・・・フリー百科事典『ウィキペディア』より
ウサギが意識していたのは「カメ」
それに対し、カメが見ていたのはウサギでなく「ゴール」でした。
このイソップ寓話は、勤勉な日本人にたとえられたこともあります。
(昔のことですが・・・)。
ショッキングな話はここからです。
その後のカメはどうなったのでしょうか。
かめに負けたうさぎがゴール地点に辿り着くともう夕暮れで、
その夕日を見ながらかめが言います。
「競争に勝ったとか負けたとか、そんなことはどーでもいいんだよ。
ボクは自分の力でここまでこれたことが嬉しくてしかたがないんだヨ」
それからカメは、もっと他のことに挑戦してみたいと思い立ち、ある日鷲に
「どうかぼくを鷲さんと同じ高さまでつれていって下さい。
一生懸命手足を動かせば空が飛べるかもしれないから」
とお願いしました。カメは鷲の足でつかまえてもらって空高くまでのぼりました。
そして鷲が足を離すと、一生懸命手足を動かします。
鷲も「もっと早く!もっと早く!」と応援します。
でも結局空を飛べるはずもなく、どんどん地面に落ちます。
かめが落ちていくところをウサギが見ていました。
落下地点まで走っていくと、そこにはかめ甲羅のかけらさえなく、
かめはそれっきり姿を消してしまいました・・・とさ・・・。
プロバスケットボール、bjリーグの京都ハンナリーズ
いよいよデビューです!
「はんなり」からとった名前は 弱そうなイメージ。
しかし、この言葉の本当の意味を理解してちゃんと使っている人は、
京都人の中でも随分と少なくなっています。
ちゃんとした意味は
「華やかでパッと明るい様子」です。
がんばれ!京都ハンナリーズ!!