きまぐれ、かっちゃんねる。

福知山生まれ。北近畿全域に出没中。
自分の手で作り、育てることの素晴らしさを
ずっと忘れずにやっていきます。

3月のライオン・・・・羽海野チカ

2011-03-21 00:15:53 | 「本」に聴く

 

 

3月のライオン (ジェッツコミックス)

 羽海野 チカさんがマンガ大賞20111をとりました。

おめでとうございます!!

 

言わずと知れた

『 ハチミツとクローバー 』羽海野チカさん最新作です。

 

 

今回、震災に配慮して授賞式はありませんでした・・・。

それなのに、羽海野さんは

受賞イラストと共に

震災被災者方に捧げたイラストも公開。  

 

手に持っているのは

「ふきのとう」でしょう。

 

 

被災者の皆さんには

はげますしかありませんが

    春の来ない冬はない・・

 

 

 

 

 

 


ヘルマン・ヘッセ「庭仕事の愉しみ」

2010-06-08 23:25:23 | 「本」に聴く

ヘルマン・ヘッセ

    「庭仕事の愉しみ」

 

代表作「車輪の下」で知られるヘルマン・ヘッセ。

そのヘッセが庭にたたずみ、自然を観察し、

庭仕事に汗する中から自然と人生の心理、

本質をみいだしたのが本書「庭仕事の愉しみ」

      10年以上前に出た本です。

  庭仕事を通して学んだ「自然と人生」の叡知を、

  詩とエッセイ自筆水彩画で綴っています。

  

ヘッセいわく「庭仕事は瞑想である」

「そこには、草花や樹木が教えてくれる生命の秘密がある」

「土と植物を相手にする仕事は、

瞑想するのと同じように、魂を解放させてくれる」

  
たしかに、天気がいいときに

庭の芝生に座ると気持ちがいい。(チッチャイ庭ですが)

土や花の匂い、庭木の下の涼しさ・・・・気分が落ち着く。

ガーデニングが好きな人なら誰もが感じているだろう感覚を

この本では言葉で巧みに表していると思います。。

 

空気の流れや風景までもが感覚的に読める本。

庭づくりのヒントになるようなことも書かれていますヨ。


「2010年本屋大賞」に『天地明察』冲方丁著

2010-04-20 23:37:30 | 「本」に聴く

「本屋大賞」ってご存知ですか?

キャッチコピーは

「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本」

全国の新刊書店の店員ならだれでも

選考資格が与えられる文学賞です。

2004年から始まったのですが、

この年、ボクもエントリーしました (^.^)

(ボクが選んだのは2位でしたが・・・)

 

 「2010年本屋大賞」の発表会が、

420日、明治記念館にて行われました。

今回は1157人もの書店員がエントリーし、

一次投票には全国323書店より385人、

二次投票には304書店より350人もの投票がありました。

(二次投票は、ノミネート作品をすべて読んで

ベスト3を推薦理由とともに投票するんです)

 

その結果、2010年本屋大賞に、

『天地明察』冲方丁著(角川書店)が決まりました。

 

物語は江戸時代、日本で最初の暦を作成した渋川春海こと二代目安井算哲の話。時代小説好きにはたまらない人名がちらりほらりと登場します。天と地を数字で明らかにする世界。いかにして大和暦が誕生したか・・・。日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説です。


テルマエ・ロマエ

2010-03-18 23:25:50 | 「本」に聴く

08年は、石塚真一さんの「岳」

09年は末次由紀さんの「ちはやふる」

さて今年は・・・

 

「マンガの直木賞」を目指して

書店員らが最も優れた漫画を選ぶ

「マンガ大賞2010」に、

ヤマザキマリさんの

「テルマエ・ロマエ」が選ばれました。

 

物語の主人公は古代ローマの設計技師・ルシウス。

浴場のアイディアについて悩みまくり、

ついに現代日本の銭湯へタイムスリップ!

そこで目にした日本の風呂に驚愕・・・。

 

「月刊コミックビーム」(エンターブレイン)に連載中で、

昨年11月に刊行された第1巻は30万部を記録しています。

 

個人的には、

ノミネートされた10作品の中では、

小山宙哉の「宇宙兄弟」が1番好きでしたが・・・

 

では おやすみなさい  動く寝る顔文字素材 

 


かもの法則・・・・脳を変える究極の理論

2009-10-26 22:14:18 | 「本」に聴く

 

「できるかも?」「やれるかも?」


・・・・これはプラスの「かも」 

 

「できないかも?」「ムリかも?」

 

・・・・これはマイナスの「かも」

  

 

 マイナス思考でいると、

 

ますます悪い方向にむかっていきます。

 

 

 

人間の脳は問いかけたことしか答えないそうです。

 

無意識領域の脳が否定的になっていると、

 

どんなにプラスのイメージを送り込んでもうまくいかず、

 

「無理だ、できるわけがない」と脳が判断して、

 

能力が発揮できない結果になってしまいます。

 

 

 

だから、「できる」と思ったことを必ず実現し、

 

その逆に「できない」と思ったら、

 

そのとおりの「できない」未来を実現するのだそうです。

 

 

 

成功する数パーセントの人間とそれ以外の人間の違いとは、

 

物事に肯定的であるか否定的であるかの違いだけだとか。

 

成功する人の脳は、この無意識領域の脳内に

 

肯定的思考のネットワークが張り巡らされているため

 

目標達成イメージを送り込むと、条件反射で

 

「できる、うまくいく」と肯定的に思考していきます。

 

 

 事業でも趣味でもスポーツでも勉強でも、

 

すべての未来は「かも」から始まります。

 

 

自分は2羽のカモのうち、どちらのかもだろう?

 

そう思ったらこの本を読むべし。

 

答えは本の中にあります。