職場で、お店で、駅のホームで、
知らない人でも友達でも、
笑顔で挨拶をされたらあなたはどうしますか?
きっと自然と笑いを返しますよね。
よっぽどのことでもない限り、
意識せずに笑いがこぼれてくるはずです。
甲子園初出場で初戦突破した横浜隼人。
そのチームで、予選も含めて7試合すべてに登板し、
好投で相手打線を抑えたのは今岡一平くん(2年)。
彼は、幾度となくピンチを迎えましたが、
その度にマウンド上で心がけていたのは、
笑顔を浮かべることでした。
そのきっかけは地区予選。
そこでの、ちょっといい話。
今大会の初戦の対厚木東戦。
船木吉裕捕手(3年)から試合中に受けた忠告です。
「お前が苦しい表情をしていると、
みんなも苦しくなるんだぞ」。
その一言で今岡投手は、
自分がピンチの場面で表情を暗くしていることが、
周りの選手まで伝染しているのに気づいたそうです。
初めての夢舞台でも、
「どんな場面でも、笑顔で立ち向かう」。
そう誓いを語った表情は、最高に輝いていました。
笑顔については、くどいほどに、
いままで何度も何度も書いています。
でも笑顔はイイです。
自分だけでなく
周囲すべてのひとを
幸せな気分にしてくれます。