おかしいの。
幸せそうにしていると、
自分のおかげと思って男の人は、
より一緒にいたいと思い、
その人の助けになりたいと思うって、
指南書はいうの。
でも、
助けてほしいことや、
悩みがないと、
助けてもらうことができない。
私は悩み相談をしてしまう。
すると私は幸せそうには見えない。
でも楽しそうだからいいじゃないですか―と言われても、
そしたら、それで話は終わりで、
今日会って話す理由がなくなってしまうの。
私はそこまで深刻な気分ではなかったのに、
いつの間にか、すごく不安な気分になって、
居心地に悪い気分になって、
それでもそれも、その悩みの不安も、
解決してくれるわけではないことを、
うすうす感じて、
もっと、どうしたものかと悩ましくなった。
私はただ楽しくお話が聞けたらよかったなと思っただけなのに、
不自然になるのが、自然。
私は無理していた。
幻想を期待していた。
ほらなにもないよと、空の箱を開けてわざわざ面前に向けて見せてくれたような、
ひどくて、残酷で、気遣いのない、
それだった。
男の人が気遣いを向けてくれないとき、
男の人がそっけなくするとき、
それはまるで鉄の塊が荒野に横たわるようだ。
幸い私はもう大人だから、
はっきりさせる前に悟ることができた。
出掛ける前に、
行きたくない、めんどくさいと感じた。
ネガティブな反応が予想できたから。
ネガティブ予想が立っても、
直前で覆ることもある。
信頼や自信があるとき。
最低限相手がなにを欲する人なのか分かっているとき。
でもこの前違う人と会ったとき、
そうなるかもと思っても、
そうならなかったし、
2人も成功した。
成功したっていうのは、
別れてから、私ってなんなんだろうなっていうのがなかったってこと。
女友達でも、そういうのが私はよくあったから、
自分に自信をよくなくしていた。
自己嫌悪に陥った。
大切に扱ってもらえない。
大切にしてもらえない。
悲しみは重ねっていき、
自己嫌悪は増した。
なぜ生きているのかわからなくなった。
必要とされていない。
この細胞が、この宇宙空間に存在している意味。
なぜ存在しているのかわからなくなった。
私はこのごろ、幸せそうにしている。
仕事が思うようにいかなくて辛くても、
なぜか今週は楽しかったとみんなの前で言い、
来週も楽しいといいですと言った。
でも、
声を掛けて誘ってくれる男はいないの。
このまま年をとって、
おばあちゃんになっちゃうのかな。
幼馴染みの妻さんには子供が生まれたのに。
幸せそうで、裕福そうなのに。
今日もセレブ通りと密かに呼んでいる、
できたばかりの一軒家が立ち並ぶ裏道を通って帰ってきた。
私は家族はいないし、
誕生日のお祝いをしてくれる友達もいないの。
1人だけメールをしてきてくれた友達がいるよ。
それはよかった。
それだけでもあってよかった。
世の中には誰かを想った歌や、
素敵な恋愛物語、映画、漫画があるけど、
現実にはなにも起こらない。
なにもそんなの起こらないし、
ゆっくり起こると言われても、
そのサインすらわからない。
見分けがつかない。
幸せそうにしていると、
自分のおかげと思って男の人は、
より一緒にいたいと思い、
その人の助けになりたいと思うって、
指南書はいうの。
でも、
助けてほしいことや、
悩みがないと、
助けてもらうことができない。
私は悩み相談をしてしまう。
すると私は幸せそうには見えない。
でも楽しそうだからいいじゃないですか―と言われても、
そしたら、それで話は終わりで、
今日会って話す理由がなくなってしまうの。
私はそこまで深刻な気分ではなかったのに、
いつの間にか、すごく不安な気分になって、
居心地に悪い気分になって、
それでもそれも、その悩みの不安も、
解決してくれるわけではないことを、
うすうす感じて、
もっと、どうしたものかと悩ましくなった。
私はただ楽しくお話が聞けたらよかったなと思っただけなのに、
不自然になるのが、自然。
私は無理していた。
幻想を期待していた。
ほらなにもないよと、空の箱を開けてわざわざ面前に向けて見せてくれたような、
ひどくて、残酷で、気遣いのない、
それだった。
男の人が気遣いを向けてくれないとき、
男の人がそっけなくするとき、
それはまるで鉄の塊が荒野に横たわるようだ。
幸い私はもう大人だから、
はっきりさせる前に悟ることができた。
出掛ける前に、
行きたくない、めんどくさいと感じた。
ネガティブな反応が予想できたから。
ネガティブ予想が立っても、
直前で覆ることもある。
信頼や自信があるとき。
最低限相手がなにを欲する人なのか分かっているとき。
でもこの前違う人と会ったとき、
そうなるかもと思っても、
そうならなかったし、
2人も成功した。
成功したっていうのは、
別れてから、私ってなんなんだろうなっていうのがなかったってこと。
女友達でも、そういうのが私はよくあったから、
自分に自信をよくなくしていた。
自己嫌悪に陥った。
大切に扱ってもらえない。
大切にしてもらえない。
悲しみは重ねっていき、
自己嫌悪は増した。
なぜ生きているのかわからなくなった。
必要とされていない。
この細胞が、この宇宙空間に存在している意味。
なぜ存在しているのかわからなくなった。
私はこのごろ、幸せそうにしている。
仕事が思うようにいかなくて辛くても、
なぜか今週は楽しかったとみんなの前で言い、
来週も楽しいといいですと言った。
でも、
声を掛けて誘ってくれる男はいないの。
このまま年をとって、
おばあちゃんになっちゃうのかな。
幼馴染みの妻さんには子供が生まれたのに。
幸せそうで、裕福そうなのに。
今日もセレブ通りと密かに呼んでいる、
できたばかりの一軒家が立ち並ぶ裏道を通って帰ってきた。
私は家族はいないし、
誕生日のお祝いをしてくれる友達もいないの。
1人だけメールをしてきてくれた友達がいるよ。
それはよかった。
それだけでもあってよかった。
世の中には誰かを想った歌や、
素敵な恋愛物語、映画、漫画があるけど、
現実にはなにも起こらない。
なにもそんなの起こらないし、
ゆっくり起こると言われても、
そのサインすらわからない。
見分けがつかない。