ゴールデンウィークの真っ只中。
連休であっても、医療従事者、介護従事者、エッセンシャルワーカーの方々はお勤めでしょうし、交通関係、宿泊関係、レジャー産業にかかわる皆さんは、むしろ普段以上に、お忙しいことでしょう。
第33回の当ブログでも少し触れましたが、労働人口に占めるサービス産業従事者の割合が増大した今、連休ともなれば、働く人の数もかえって増大するんですよね。まさにゴールデンウィークのパラドックスです。
もっとも、ゴールデンウィークに旅行やレジャーに出かける人達も、この時期でなければ「休み」が取れないからこそ、混雑を承知で無理して出かけるのでしょう。
普段から有給休暇を利用して、行きたい時に自由に出かけられればいいのに、いまだそれすら実現できないとは、日本(人)の勤労事情は最低レベルですね。仕事に疲れ、レジャーに疲れ、ああ情けなや! ゴールデンウィークの「ゴールド」も、金メッキのような気がしてなりません。
連休明けから、新型コロナの感染法上の扱いは、インフルエンザと同じ「5類」(最も緩い規制レベル)になるとか。ゴールデンウィークが、恐るべき第9波の起爆剤にならなければいいが、と願う里山の高齢者です。
(写真上)© 国道299号 安全第一!ゆっくり走りましょう!
(写真上)© 西武池袋線 特急ラビュー。どうぞよい旅を!
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