堂満岳 1057m 2011.04.17 〈滋賀県〉
イン谷口から堂満東稜道で堂満岳へ、金糞峠から正面谷を降りる周回ルートを歩きました。
イン谷口(7:45) ⇒ ノタノホリ(8:26) ⇒ 標高715m(9:20) ⇒ (10:19)堂満岳山頂 (10:52)⇒ 金糞峠(11:50) ⇒ 青ガレ(12:50) ⇒ かくれ滝(13:10) ⇒ 大山口(13:43) ⇒ イン谷口(14:15)
登り: 2時間34分、 下り: 3時間23分、 休憩: 33分
歩行タイム: 5時間57分、 総合タイム: 6時間30分
7:45 イン谷口
イン谷口の駐車スペースに車を停めて、橋を渡り桜のコバの方へ歩き出します。
7:48 桜のコバ
琵琶湖と琵琶湖大橋、堅田方面が見えています。
8:50
登山道が北向きから、715mの稜線に出ると西向きに変わります。
写真は稜線に上がって振返って撮影しました。この時点では復路にこの道を通る予定だったので降り口を間違えないようにするためです。
9:38 ニオイコブシ(タムシバ)
タムシバが満開になっています。
9:41 RP 堂満 3
ここから山頂直下の急登が始まります。
10:12 雑木林の急登
山頂には一番乗りの男性が一人、コーヒータイムされていました。少しお話をさせて頂きました。
琵琶湖と鈴鹿山脈を見ながら昼食にします。
北東側の眺望
伊吹山、霊仙山が遠望できます。帰ってから分かったのですが、伊吹山の左に御嶽山が写っていました。
東側の眺望
鈴鹿山脈の殆んどの山が遠望できます。
南東側の眺望
三上山(近江富士)、金勝アルプス方面が遠望できます。
北側の眺望
中央はコヤマノ岳、その右奥に釣瓶岳が見えています。コヤマノ岳の頂上が黒くなっていますが、これは武奈ヶ岳の頂上が見えているようです。
マンサクが満開
一番乗りの男性に教えていただいたマンサクが満開に咲いていました。よく見ないと気付きません。シャクナゲはまだ蕾です。
10:52 下山開始
堂満東稜道から年配男女6名程のパーティーが登ってこられたので、先に下山することにしました。(山頂はあまり広くないため)
下山は金糞峠から正面谷に降りることにしました。
10:55 蓬莱山、打見山、烏谷山の眺望
登山道の左側の眺望です。中央が蓬莱山、左が打見山、右が烏谷山です。
10:58 釈迦岳、カラ岳、前山の眺望
よく見ると白山が見えています。
白山を遠望(光学10倍ズームで撮影)
右の釈迦岳と左のカラ岳の間に白山が綺麗に見えています。
11:10 雑木林の登山道
登山道は雑木林の中で少し分かりにくいです。マーキングを頼りに歩きます。途中で道を間違えて縦走路の方へ入っていました。
11:31 残雪の登山道
登山道が北向きの下り斜面になると残雪の上を歩くことになります。
11:35 金糞峠、南比良峠の分岐
シャクナゲはまだ蕾が固いようです。
11:50 金糞峠
比良山の要のような峠だと思います。ここで一番乗りの男性に追いつかれました。イワカガミの花を教えていただきましたが、まだ蕾でした。その方とはここでお別れです。どうもありがとうございました。
11:58 正面谷への降口
相当キツイ坂のようです。看板には迂回するよう書かれていたので、少し躊躇しましたが結局降りることにしました。
12:02
下から数名の方が登ってこられました。
12:14 落石発生
登山道を降りているときに、左斜面の方から「ガサ、ゴロン、ゴロン」と20cm程の石が落ちてきたので、とっさに右斜面に避難しました。石は登山道手前の木に当たって止まりました。
12:27 水平道
急坂から一旦水平道へ出て、また急坂になります。
12:39 青ガレから琵琶湖の眺望
岩だらけの斜面の端を気を付けて降りていきます。よくこれだけの岩があることだと感心します。
12:50 青ガレ
数名の方に追いつかれました。
13:07 かくれ滝への分岐
かくれ滝へ2分の標識、折角だから行ってみることにしました。
13:10 かくれ滝
確かに岩にかくれていて回りこまないと滝が見えません。
13:40 ニホンザル
途中で休憩していると数匹のニホンザルが現れました。
13:43 大山口
イン谷口まで、もうひとがんばりです。
14:14 出合小屋
無事に下山することができました。