マントの介護日記

レビー小体型認知症&パーキンソン病の
主人を介護して、たまに人工股関節になった
マントの日記も綴ります!

婆ちゃんの記憶(空襲)

2013年07月04日 | 介護日記
(*´▽`)v☆*:;;;;;:*☆おはようございます☆*:;;;;;:*☆v(´▽`*)


全国的に雨模様のお天気であり湿度も高いで~す

夕方 ニュースで○○空襲の追悼をしていまして

婆ちゃんに空襲などの事を聞いてみました

愛媛県南端に住んでいた婆ちゃんは

敵の飛行機が行き交う飛行通路にあたっていて

アメリカのB29は中国・関西方面に向かっていたのです!

だから・・

上空をそのまま飛行してゆくので安心感はあったみたいと・・

しかし空襲警報が発令すると

婆ちゃんは如何していたのか聞いたら?

我が家に居るときは防空壕に避難したと・・

畑仕事している時は石垣のところへ身体をぺタッと押し付けて

B29が通り過ぎるのを待っていたのだと言っていた

敵も途中で爆弾を落とすと勿体無いと思うのか

通り過ぎるだけだと婆ちゃんは解釈していた?

だが・・

攻撃しないと思った安堵感がいけなかったのか・・

沖で魚採りをしていた男性がいて

その前に空襲警報が発令したが逃げ出す事も出来なく

B29に攻撃されたと婆ちゃん話していた

其れからは村の人は注意しながら避難したと・・

その頃は夫婦と義両親の生活だったみたい!



父ちゃんにも聞いてみた

関西に住んでいた父ちゃんは空襲の時 如何してたのと

当時2歳ぐらいだった主人と

長男さんの手をしっかり握り締めていた両親は

姉さんと一緒に逃げ回っていたと言っていた

私はまだ生まれていない。

婆ちゃんから戦争の話しを聞くしかないのです


昨日も空襲の話しを聞いていた私は

いつもより嬉しそうに話している婆ちゃんの顔を見たような?

戦争体験は婆ちゃんにとって嫌な出来事だけど

今の記憶を忘れてしまい 認知症になった現在

戦争や昔の記憶の思い出はある程度覚えている

ほんと懐かしそうに話してくれました

その後も。。

何度も何度も同じ事を繰り返し話していた婆ちゃん・・

私は頷きながら聴いていましたね





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