ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

震度7の地震に遭遇したログ山荘 火の鳥温泉

2016年04月21日 | 日記
4月14日(木)午後9時半前、震度7の地震が熊本で発生した。ここ福岡の地では家全体がミシミシと振動し、一瞬外に出るべきかどうするかしばらく様子を見ていると、静寂な夜になった。直ぐにテレビを付けてみると、外が暗いこともあり、被害状況が分からない状態であった。
この後、余震がしばらく続き、このまま終息するのだろうなと思いながら、眠りについた。

予想もしないなか、震度7の地震が16日の真夜中に再び発生した。このときも福岡では、前回と同じように、家全体がミシミシと振動して数秒でおさまった。
深夜なので、状況が分からなかったが、テレビでは、避難している方たちの様子を伝えていた。その後、緊急通報を何度か聞きながら、浅い眠りについた。
朝になって、少しづつ状況が分かりだしてきたが、テレビ中継を見ていると一瞬画面にくぎ付けになった。
それは、ログ山荘 火の鳥温泉の被災状況だった。
ここは、昨年、私の誕生日にお世話になったホテルであった。

宿泊施設は戸建で室内風呂と露天風呂を備えており、フロントの建物を抜けると宿泊施設になっている。宿泊した部屋は、フロントの2件後ろの建物で、露天風呂の裏は木々が鬱蒼と茂っており、マイナスイオンたっぷりの部屋であった。
テレビの画面では、入口にあったフロントの一部分が残っているだけで、宿泊施設は、土砂に流されてしまい、跡形もない状況であった。
テレビによると、このログ山荘には、四国のご夫婦が2名宿泊していたらしく、安否が気遣われていた。
私たちが宿泊した日も1組だけだったので、同じ部屋に宿泊されていたのかも知れないと思った。

その後、犠牲になったお二人が見つかったとのことだったが、なんとも言えない気持ちであった。お亡くなりになったお二人のご冥福を心からお祈り申し上げます。

阿蘇神社も地震に襲われ、倒壊してしまった。かつての姿をバックナンバー2015年6月の旅行記録に記しているが、この姿をしばらく見ることができないと思うと、とても寂しく思う。

最後に、昨年の誕生日の思い出となったログ山荘 火の鳥をここにアップすることにした。

↓フロントの入り口


↓宿泊棟(親父達が宿泊したミント)の入り口(左の写真はミントの入口からフロント方面への通路)

↓宿泊棟の中


↓2階は使用禁止で鍵がかかっていた


↓食事処