ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

原鶴温泉 原鶴グランドスカイホテルに行ってきました

2017年06月01日 | 旅行
5月28日(日)快晴

福岡市城南区に住んでいる孫の運動会の応援帰りに、おばあちゃんを連れて原鶴温泉に行ってきた。

原鶴温泉は、福岡県を流れている筑後川沿いにある温泉だが、親父たちはなぜか地元の温泉なのに足を運んだことがない。原鶴温泉の隣にある筑後川温泉には、親父が現役のころ社内旅行で訪れたことがあり、ホテル花景色の近くの立ち寄り湯には、母ちゃんと寄ったことがある。

今回、飲み放題プランとなっていたことと格安だということで、親父が興味を示し、母ちゃんを説得して行くことにしたようだ。

ここ原鶴グランドスカイホテルは、10階建てだろうか、エレベータが10階まであり、そこは朝食会場となっていた。

お風呂は大浴場と露天風呂が1階で2階に貸し切り風呂があり、ヒノキ風呂と畳が敷いてある石風呂になっていた。
1階には食事処もあり、夕食はそこで頂く。

建物の中央が吹き抜けになってロの字のような造りになっている。部屋は、入り口にあるドアにマンションやアパートにあるような新聞受けがあり、一見マンションを改造したのだろうかと思うような造りだった。
部屋には、金庫が無いため貴重品はフロントに預けるようになっており、一旦預けると翌日の7時まで引き取ることができない。

    

貸し切り風呂は、チェックインの際に指定するようになっており、早いもの勝ちとなっていて、利用時間は40分だ。今回のプランに貸切風呂が付いていたため、親父たちは翌朝の6時にヒノキ風呂を指定した。(年寄りは朝が早い)

部屋は、畳とツインベットがある区切りのない一部屋になっているが、今回はおばあちゃんが一緒なので、ベットは母ちゃんとおばあちゃんが占領し、親父は畳に布団を敷いて寝ることになった。
布団は、食事している間に敷いてくれるものと思っていたら、自分で敷かなくてはならなかった。(格安だからでしょうね)
 
浴衣に着替えてお風呂に行くことにした。1階の大浴場は、100円入れると戻ってくるロッカーと篭が用意されており、宿泊客は篭を利用しているようだ。
お風呂は源泉が45度くらいとホテルの従業員が教えてくれたが、この日の女性の内風呂は熱くて入れず、露天風呂がなんとか入れたらしい。リピータである地元のおばちゃん達も今日の風呂は熱いと言っていたので、母ちゃんだけが熱かったわけではないようだ。男性風呂はそんなに熱くはなったので、親父は内風呂と露天風呂を堪能して帰ってきた。内風呂には、湯の花が湯船に入らないように吐出口にガーゼのようなもので覆っているのが印象的だった。人によっては湯の花が垢に見えるのかも・・・・

風呂の次は食事です。
飲み放題、食べ放題プランだったので、御膳の他にバイキングも用意されていた。親父はビールの後清酒に切り替えて肴で満腹に、母ちゃんはビールと肴で満腹に、おばあちゃんはウーロン茶と中華料理で満腹になったようだ。
おばあちゃんは日ごろはあまり食べないが、この日はバイキングに大好きな中華料理があったため、刺身や鳥鍋、山菜釜飯など御膳には手を付けず、中華料理ばかりビックリするくらい食べていたので腹いっぱいになったのだろう。
      


チェックインの際に、ホタル見物ができるので、希望があれば申請するようにと言っていたが、まだホタルは少ないようなので行かなかった。

親父は、部屋に入ると布団を引いてテレビの音を聞きながら眠りについたが、レム睡眠の状態が続いたようで、朝風呂に行くまで熟睡はできなかったようだ。

5月29日(月)快晴

少し寝不足気味の親父は、母ちゃんを起こして貸し切りのヒノキ風呂へ行った。昨日の風呂に比較するとちょうどいい湯加減となっており、昨日の湯加減もこのくらいの温度だとよかったのにねえと母ちゃんが言った。

朝食の時間になったので、10階のレストランで外の景色を観ながら食した。朝からしっかり食べるので、昼食の時間はあまりお腹が空かないが・・・・
   

朝食を終えて帰路に着くことになるが、お花の好きなおばあちゃんと一緒なので、帰り道に花のある場所をネットで調べた。
筑豊地方の直方という場所に「福智山ろく花公園」があったのでそこに連れていくことにした。

親父のカーナビは、花公園の入口近くになって車の通らないような道を案内したため、違う道を探していたところ、広くて新しい道ができていた。

駐車場に車を止めてそこから少し歩くと木で作られた台があり、そこから入口が見える。すぐ下に小屋があり、車いすが2台置いてあった。100mくらい下って行くと、入口に着いた。入口には、花の苗を販売している売店と受付があり、入園料(300円/人)を払って園内を散策した。

色んな種類の花があったが、ユリがこれから見どころのようなので、写真に収めた。
     

朝あれだけ食べたのにお昼になるとお腹は空くもので、花公園の小さな茶店でうどん定食を頂くことにした。
茶店の中は花の写真をたくさん飾っていたが、その他にも園内のお花のアルバムがあったので、定食が出来上がるのを待つ間、見せてもらった。写真の裏に花の名前が書いてあったが、文字が小さすぎてよくわからない花の名前が多かった。