ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

小田温泉 「四季の里 はなむら」行ってきました!(夕食)

2016年09月25日 | 旅行
お風呂に入ってお腹もすいたので、さあ晩御飯です。食事処に早速行くことに。
食事処は、入口までの風情や部屋の中も和風の落ち着いた雰囲気の個室だった。
    

料理は、前菜から始まって栗飯、デザートにいたるまで、母ちゃんは大いに気に入ったようだ。山女魚(赤い実が乗ったお皿)がでたのだが、撮るのを忘れてお皿だけとなった。

見て頂ければ分かると思うが、ここの料理は、所どころに季節感を漂わせる盛り付けとなっており、お客に対するおもてなしの心が感じられた。そこで、気になる料理を紹介しようと思う。

◆黒ゴマ豆腐は、イクラが上に載っており、見た目はそんなに黒くはなかったが、口に含むとまろやかさと上品なゴマの香りが口いっぱいに広がる料理であった。親父たちは、このようなゴマ豆腐を食べたのは初めてだった。
 

◆熊本の代表的な食材として馬刺しが出たが、他の旅館ではあまり見ないたてがみが盛り付けてあった。たてがみは、馬の脂身だが、食べても脂を食べているような感じではなく、口に入れるととろけて、少し甘みを感じるような美味しさであった。


◆山女魚は、川魚特有の臭みがなく脂がのって美味しかった。綺麗な水で育っているので、臭みがないのだろう。親父たちは頭を残して食べたが、後で中居さんから山女魚は、鮎と違い頭から尻尾まで全部食べられると聞いた。


◆きのこグラタンは、クリームとチーズが絶妙にマッチして口当たりのいい一品であった。母ちゃん曰く、どうしたらこんなに美味しいグラタンが作れるのだろうかねぇ・・・と言っていた。
 

◆栗釜飯は、旬の時期らしく今年始めての栗ご飯だったので、親父たちは喜んで食べていた。
 

◆デザートにマンゴープリンが出たが、なんと、梨、巨峰、メロン、プチケーキ、マンゴープリンがお皿に盛り付けてあった。お腹一杯であったが、デザートだけは別腹のようで美味しく頂いた。


◆中居さんの話だと、所どころに盛り付けている野菜は、地元の食材で採りたての新鮮野菜だそうで、親父たちは残さず食べていた。

       

小田温泉 「四季の里 はなむら」行ってきました!(お風呂)

2016年09月21日 | 旅行
夕食を18時にお願いしていたので、まずはお風呂に入ることにした。この部屋は、露天風呂付きの部屋だが、親父たちは大浴場に行くことにした。ここの大浴場は、夕食の時間帯を境に男女の風呂が入れ替わるようになっていた。大浴場には洞窟風呂があり、あたりが暗くなると入るのは怖いだろうねぇと母ちゃんが言った。

親父は、向かって左側の男風呂に入り、奥の方にある洞窟風呂に入ってみた。入口は天井が低いが、中に入ると十字状になっており、立って移動することができた。正面は小さな滝のようなつくりになっており、左側は数メートルで突き当り、右側は突き当ると空が見えるようになっていた。十字状の中心で暫く浸かっていたが、湯気で息苦しくなりそうだったので、右奥の空の見える方で湯に浸かることにした。

しばらくして、洞窟風呂を出て露天風呂に移動したが、雨が降ってきたので早々にあがることにした。

食事が終わって男女入れ替わった風呂に母ちゃんが行きたいといったが、親父はお腹一杯だったので、母ちゃん一人で行くことになった。ちなみに母ちゃんは温泉大好きなので、内風呂を合わせて5回入っている。

小田温泉 「四季の里 はなむら」行ってきました!(部屋)

2016年09月20日 | 旅行
部屋へと案内される途中、大浴場への行き方や談話室の案内等を受けながら部屋へと向かった。


ここの旅館は、戸建ての建物が16棟あり、内風呂や露天風呂が備えられている部屋であった。親父たちは「やまぶき」という部屋へ案内された。
  

部屋に入ると応接台の上に置いているお盆に、お茶と茶菓子が置いてあった。茶菓子は通常旅館で販売しているおすすめのお菓子が置いてあることが多いが、ここは、あんこで包まれた小ぶりのお団子が置いてあった。


この部屋は、8畳にシングルベットが2台、10畳にテレビと応接台、内風呂と露天風呂を備えていた。(内風呂は湯気がレンズに付着すると思い、あわててシャッターを押したためボケています)

     

心配りが感じられるところがトイレにあった。補充のためのペーパーは、原型のまま数個置かれているのが普通だが、ここはペーパを綺麗な模様の布に包んで置いてあった。また、壁に貼ってあるフクロウの絵と言葉がこの宿の気持ちを表しているように感じた。


また、部屋着は浴衣と作務衣が用意されており、どちらを選択してもよいようになっていた。
 

部屋のインテリアは、和風を基調としたもので、壁に下げられた花瓶に生花がいけられており、落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
 

小田温泉 「四季の里 はなむら」行ってきました!(道草)

2016年09月19日 | 旅行
9月15日当日、朝10時に出発。雨が降りそうな天気だったので、雨が降っても大丈夫なように古い運動靴と傘を車に積み込んだ。
チェックインが15時30分以降ということなので、高速を利用すると出発には早すぎる時間帯だが、もうすぐ敬老の日ということもあり、お祖母ちゃんへ小石原焼をプレゼントするために、東峰村から日田を通って旅館のある南小国町へ行くことにした。

小石原では、道の駅手前の左手にある窯元の作品を展示している大きな展示場に立ち寄り、手ごろな価格の茶碗と湯呑を購入してお店を後にした。

小石原から、日田に抜ける国道211号線は初めて通る道であったが、カーナビの案内を頼りに無事日田へ抜けることができた。

日田の国道210号線の大宮から右折して国道212号線を通って小国から南小国へと向かった。途中、母ちゃんお気に入りの梅干しがある道の駅「水辺の郷おおやま」に寄り、南高梅の梅干しを購入した。小石原と道の駅で時間をつぶしたこともあって、旅館には16時過ぎに到着した。

駐車場に到着して、さてどこが入口だろうかと探したところ、左手手前の奥の方に「はなむら」と縦書きの大きな暖簾がかかっていた。

荷物を持って入口の方に歩いて行くと、向こうから黒いユニホームを身に着けた40代後半と思われる男性従業員が急いで駆けつけてくれて、荷物を運んでくれた。

フロントで記帳することになったが、その場所は、木の温もりが感じられる空間であり、旅の疲れが癒される場所でもあった。
記帳の際、冷たいお茶が出され、ホットする瞬間でもあった。記帳の後、部屋へ案内された。


小田温泉 「四季の里 はなむら」行ってきました!(九州ふっこう割)

2016年09月18日 | 旅行
退職後の親父と母ちゃんは温泉が楽しみで、これまで2か月に1回の割合で近くの温泉に行っていたが、今年は親父が3か月前に入院するような病気を患ったので、その間は行くことができなかった。
ようやく病気も快復したことから、快気祝いを兼ねて一泊二日の温泉旅行に行くことにした。

旅館を探すため、トラベル関係のホームページを探していると、9月9日からの第二期九州ふっこう割募集を見つけた。
親父は早速募集開始日の9月9日の10時にチャレンジを始めた。すると熊本の一期募集で14,000円の復興割が残っているのを見つけ、第一期募集にチャレンジしたところ、なんと見事にゲットすることができた。

この復興割は、9月30日までに使わなければならないため、その日のうちに熊本の旅館を探し、南小国の小田温泉にある「四季の里 はなむら」を選んで9月15日宿泊で予約をいれた。

9月13日に震度3の地震が発生したので、母ちゃんは心配そうにしていたが、親父は大丈夫だから行こうと言って出発の日を待つことにした。