ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

秘境七滝「お宿 華坊」へ行ってきました(朝食)

2016年12月31日 | 旅行
今日は今からお風呂に入って、ご飯を食べて11時にチェックアウト(通常は10時)して自宅に帰ることになるが、おばあちゃんを娘夫婦のところへ預けているので、ゆっくり帰れるようだ。

朝ご飯は、昨日と同じ食事処で頂いた。

平たい九つに分かれたお皿に少しづつおかずが分けられており、みそ汁は熊本名物の団子汁となっていた。
ここは親父の大好きな卵かけご飯ができなかったので、とても残念そうだった。

     

朝食をすませ、朝風呂に2回入り帰る準備を始めたところ、10時過ぎに入口でゴトゴト音がしたが、気にしないでいたところ、しばらくして従業員が挨拶に現れた。何事かと聞いてみると、間違えて部屋の掃除に来たということだった。11時のチェックアウトを知らなかったようで、親父たちがまだ居たので、ビックリしたようだ。
若い女性の従業員は、カタコトの日本語でスミマセンと謝っていたので、気にしないようにと言って下がらせた。
黒川もそうだったが、若い従業員は外国人が目立つようだ。

ここ華坊が今年最後の温泉地となり、このブログも何とか大晦日までに書き上げることができた。

今年の上期は親父の病気、入院等があり、動けない時期があったことから、10月以降、九州ふっこう割と高速道路のサービスを利用して大分、熊本地方を立て続けに巡ってきたが、それぞれに感慨深いものがあったようだ。

来年も親父の体調が許せば、母ちゃんの好きな温泉巡りができると思うので、その時はまた、ブログにアップしたいと言っている。

秘境七滝「お宿 華坊」へ行ってきました(夕食)

2016年12月29日 | 旅行
ここのお宿のチェックインは、通常15時だが、今回のプランが14時からだったので、夕食までのお風呂の時間が十分にあった。部屋の露天風呂は後から入ることにして、大浴場へと向かう。大浴場の露天風呂はあいにくの雨模様だったので、雨の当たらない場所で入浴していたが、お湯が熱かったこともあり早々に大浴場へ戻った。そこへ、一人の男性が入ってきてスマホで露天風呂を撮りだした。
その後、その男性と話をすることになったが、東京から3日の休暇を取って立ち寄り湯に来たとのこと。一人で温泉巡りをするのが好きなようで、ブログにアップしているようだ。親父はブログのURLは聞かなかったが、好きな人がいるもんだと感心していた。

親父が風呂から戻ってきても母ちゃんは案の定まだ戻っていなかったので、待つこと30分くらい経っただろうか。
やっと母ちゃんが戻ってきたので食事処へ向かった。


夕食のメニューは以下のとおりで、どの料理も上品な味をした造りであった。
最初はお腹いっぱいにならないのではと思っていたが、生ビールと清酒少々頂くとお腹いっぱいになったと親父たちは満足そうにしていた。

お品書き


前菜


お造り(めずらしいカルパッチョでした)
 

煮物


進肴(親父たちが大好きな馬刺しでした)


焼き魚


蒸物(茶碗蒸しだけど卵の代わりにトロロいも?)


台の物


止椀


御飯、香の物(熊本のお米はとても美味しい)


甘味


食事が終わり、部屋へ戻ってくると母ちゃんは部屋の露天風呂に入りたくてうずうずしているようだ。
食事後30分くらいは空けないといけないので、それまではテレビを見ることに。親父は、WIFIの環境があったので、設定してメールの確認をしていた。
母ちゃんはこれから夜中まで何回風呂に入るのだろうか?3回くらいかなぁー。母ちゃんがふやけてしまいそうなので、ごん太心配です。

次回は朝食です。

秘境七滝「お宿 華坊」へ行ってきました(施設)

2016年12月26日 | 旅行
12月13日
今年の締めくくりになる温泉旅館です。10月以降、第二の故郷である熊本を中心に、熊本と大分の温泉旅館を訪ねてきました。親父たちは震災の一日も早い復興を願いつつ、この旅を終えることにした。

お宿華坊の近くに夫婦滝があるが、そこは、カップルが愛を誓う場所(縁結びの場所)でもあるようだ。親父たちは2012年5月に訪れたがことがあり、その時は、入口にある土産物屋さんの軒先から夫婦滝へ向かう階段の手すりまで、それぞれのカップルの思いを綴ったハートの形をした色紙が連なっていた。

階段の様子


夫婦滝(左が男滝、右が女滝)


男滝


女滝


左手にある夫婦滝を後にするとすぐ右手にお宿 華坊の大きな看板があり、そこを右折し、少し細い道を奥へと入ると駐車場に着いた。駐車場は手前と奥に2か所あり、親父たちはフロントの建物に近い奥の少し狭い駐車場に止めた。駐車場の右手に宿泊施設が点在しており、どの部屋になるのか楽しみだった。
今日の天気は予報通り雨だったので、荷物は車に積んだままフロントへ行き、チェックインを済ませ部屋を案内してもらうことに。

部屋は「森の一日」という部屋で駐車した場所のすぐ上にあった。車に積んだ荷物を部屋へ運んだが、ここのお宿は自分で運ぶ必要があった。このくらいの旅館になると従業員が荷物を運ぶ手伝いをするが、声すらかけることもなかった。(うーんである)

ここの部屋は森の中にあり、戸建てのようであるが、「林の一日」という部屋とつながっていた。(隣の音が少し聞こえる)
  

入口から見た駐車場


部屋(部屋はバリアフリーになっており、入口を通って引き戸を開けると板の間があり、そこを中心に、右手の引き戸を開けると畳の間、左手の奥が露天風呂、正面の奥に洗面台とトイレがあった。また、畳の間には、電気こたつが用意されていたので、気温を聞いたところ、今時でも氷点下まで下がるようだ。)
           

茶菓子


浴衣


露天風呂
   

次回は楽しみな夕食です。

平山温泉「旅館かどや」へ行ってきました(朝食)

2016年12月25日 | 旅行
12月13日
例のごとく母ちゃんは、少し暗いうちに内風呂に入りに行ったようだ。親父は母ちゃんがあがってくるのを待って朝風呂に行った。
風呂からあがって朝食に。

聞いていた食事処の入口を開けたら2階へ行く階段があったので、親父たちは2階にあがったところ違っていた。入口のすぐ左側の引き戸を開けたらそこが食事処だった。

料理を置いているテーブルは、会議室で利用しているようなロータイプの長テーブルで、部屋番号を置いて誰の席かわかるようにしていた。



卵かけご飯ができるように赤卵が添えられており、家庭的な料理だった。
     

今日は、ここを出て今年最後に宿泊する、黒川温泉に近い七滝温泉の華坊に行くことに。福岡から来ると夫婦滝の先右手にある。夫婦滝は、各地から観光に訪れている場所のようだ。次回は、七滝温泉 華坊を紹介したい。

平山温泉「旅館かどや」へ行ってきました(夕食)

2016年12月23日 | 旅行
夕食は、食事処ではなく隣の部屋が空いているということで、そこに用意してくれていた。

ここのお宿の夕食は、手の込んだものではなくポークのシャブシャブや鯛の焼物、キノコの揚げ物といった家庭的な料理が中心でした。

お造り
 

椀物
 


鍋物
 

焼物
 

揚げ物
 

蒸し物等
     

デザート(アイスクリーム)


夕食後は、例のごとく部屋風呂三昧です。母ちゃんは今回は明日を含めて8回入ることを目標にしているようです。
僕ごん太と親父は、信じられません。

次回は朝食です。

平山温泉「旅館かどや」へ行ってきました(施設)

2016年12月22日 | 旅行
12月12日
これまで宿泊した旅館の内、佐賀県の古湯温泉、大分県の湯布院温泉に次ぐ宿泊数の多い平山温泉へ先月に続いて行くことにしました。ここは、母ちゃんの大のお気に入りの温泉地域です。

どこの宿の温泉もトロトロで、湯布院や黒川に比較するとリーズナブルな価格の旅館が多いのもお気に入りのようです。
リタイヤ後、親父たちは月に一度は温泉に行こうと約束していましたが、今年は、親父が病気で5ヶ月くらい行けなかったため、10月以降にまとめて行くことにしたようです。

今回は、福岡から高速道路を南下して熊本の57号線を通って阿蘇神社に参拝して、それから平山へ戻るルートで行くことにしました。
阿蘇神社は、平成15年6月に東日本を24日かけて旅行した締め括りにお参りした神社でした。今年最後の温泉旅の締め括りのため、本当は次の日にお参りする予定でしたが、その日は雨が降るとの天気予報があったので、前日に行くことにしました。

震災後初めて通る57号線は、阿蘇に近づくにつれて寸断されており、大津からミルクロードへ迂回しなければ、阿蘇方面へは行けませんでした。
阿蘇神社に着き、楼門を見ると無残にも倒れて、修復するための準備が進められていました。案内板に従って左手から境内へ入場すると、臨時の賽銭箱が置いてあり、そこから参拝することになっていました。

倒壊した楼門
  

境内


2015年6月のブログ
http://blog.goo.ne.jp/gonta0602_1949/m/201506

参拝が終わり、来た道を熊本インターから菊水インターを降り、平山温泉へと向かうことに。ナビは植木インターで降りるように言っていましたが、山鹿市内の国道を通るため、通勤時間の渋滞を予想して菊水から下る道を選びました。

かどやに着くと入口手前が駐車場となっており、フロントは門を通って10mくらい先の入口にありました。
部屋は106号室で、離れの個室で内湯がついている部屋です。

入口(入口に小さな案内板があります)
 

旅館の外観(一枚目は門方向。二枚目は入口方向、三枚目は左奥が朝食の食事処。四枚目は部屋への通り、五枚目が部屋の入口)
     

お部屋
       

茶菓子
 

浴衣と羽織


内風呂
  

阿蘇神社へ行ったことから到着時間が遅くなったため、夕食までの時間があまりありません。それでも母ちゃんのたっての希望で大浴場へ行くことにしました。
男湯のことしか書けませんが、大浴場は2層に仕切ってあって、手前の層のお風呂がやや熱めで奥の層に流れて込んでいるため、奥の層は丁度良い温度となっていました。露天風呂は奥の層のお風呂から流れ込んでいるため、この時期は少し寒く感じたようです。親父は、露天風呂を含めて一通りお湯に浸かっていましたが、部屋に戻ってきても母ちゃんはまだ戻ってきていませんでした。

次回は夕食です。

天草 潮の香る宿甲ら屋へ行ってきました(朝食)

2016年12月17日 | 旅行
まだ薄暗い中、親父がなにやらゴソゴソしています。朝日の昇るのを撮るために三脚にカメラをセットしているようです。この部屋は朝日が昇るのを見れる部屋なので、寒い外に行く必要がありません。
準備が終わるのを待っていたのか、母ちゃんが起きたようです。「天気はどう」と親父に聞いています。親父は「いい天気だけど、どこから朝日が昇るのだかわからないので、一番明るい場所にレンズを向けている」と言っています。

空がすこし明るくなってきました。「あの小島の向こうあたりが明るくなってきた」と親父がカメラをその方向に向けています。
待ちに待ったご来光です。




朝日を見てから朝風呂に。昨日予約した家族風呂は「矢嶽の湯」でしたが、なんとここもからも朝日が見れたのです。母ちゃんは風呂の中から朝日を見たかったと言って残念がっていました。
風呂からあがって朝食です。食事処は夕べの場所ではなく、同じ宿の中にある「念珠」という食事処でした。

明太子、卵焼、すり大根など
 

湯豆腐とゴマダレ
  
 
鯵の干物
 

貝汁


ヨーグルト


海辺の宿らしく鯵の干物とあさり貝のみそ汁が用意されており、久しぶりの干物と貝汁を美味しくいただきました。

次回は、トロトロ温泉で知られている母ちゃんの大好きな平山温泉です。やまと、上田屋、たいちに続く4宿目になる「旅館 かどや」さんにお邪魔します。

天草 潮の香る宿甲ら屋へ行ってきました(夕食)

2016年12月16日 | 旅行
夕食の時間となったので食事処へ向かいます。部屋を出て左に曲がり階段を下りると、昨日間違って到着した小料理屋に着きました。

ここは、メニューがなかったので、親父が適当に並べました。

前菜


お造り


椀物


焼物


グラタン


蒸し物


揚げ物


鍋物


デザート


ここの料理は、魚やエビ、カニなどの新鮮な食材が使われており味も親父たちに会うものでしたが・・・・
宿泊プランの関係もあるのかもしれないが、量的に少ないかな?!

ここは朝日が見える場所なので、明日の天気を祈りながら・・・・・ZZZZ。

天草 潮の香る宿甲ら屋へ行ってきました(施設)

2016年12月15日 | 旅行
11月24日
平山温泉たいちを後にして、天草へ向かって車を走らせた。宇土から三角までの間で、わずかではあるがブルーシートの掛かった家を目にした。親父達は、地震の影響を感じながら国道266号線を南へと向かった。

カーナビを頼りに海のそばにある甲ら屋(?)に着いてチェックインをしようとしたところ、そこは一般客も入れる食事処であった。宿泊施設は真上の高台あるとのことで、言われたとおりに車を走らせると大きな石に屋号を書いた宿泊施設があった。

チェックインを済ませ早速お風呂に。ここは、こじんまりとした大浴場と3つの家族風呂があり、家族風呂は予約制となっていた。朝日が見える風呂があるとのことだったので、その風呂を予約しようとしたが、先客がいたためその隣の風呂を予約した。家族風呂はクチコミでは温泉と言われていたが、残念ながらそのようには感じなかった。

宿泊した「こじま」という部屋は、大浴場の前にあり、ビジネスホテルのようなユニットバス付きの1ルームで造りが和室といった方がピッタリのようだ。部屋は狭かったが海側の端にあるため、部屋から朝日を拝めるのが楽しみだと親父たちは言っていた。

海側の景色
 

廊下
 

部屋入口
 

部屋の中
    

お風呂入口
   

食事処に通じる階段


浴衣と羽織






平山温泉 湯山別荘たいちへ行ってきました(朝食)

2016年12月11日 | 旅行
まだ薄暗い中、例のごとく母ちゃんがもそもそと動き始めました。朝風呂です。昨日は雨模様でしたが、今日は雨が降っていないようです。
親父は布団の中でうつろな状態です。
1時間くらいたったでしょうか、母ちゃんが風呂からあがってきたので親父も起きて朝風呂へと向かいます。一戸建ての部屋風呂なので周りを気にする必要もありません。それにしてもここのお湯はヌルヌルです。親父は堪能して出てきましたが、風呂時間は15分くらいでしょうか、それでも親父にとっては十分すぎるお風呂タイムです。

すっかり目が覚めたので、腹が減りました。昨日の食事処へ朝食を食べに行きます。

一番奥の部屋からキョロキョロしながらフロントのある建物へ向かいます。朝は少し肌寒いようですが、御飯のことを考えると寒さも吹き飛びます。
食事処では、すでに料理が並べられて御飯とみそ汁が出るのを待つだけです。並べられた料理の中に温泉卵が用意されていました。親父は、これを卵かけご飯にして食べるようです。





これから、次の場所である天草へ移動しますが、その前に「たいち」を記憶に残すため、橋を背にしての全容を写真に撮りました。

天草のお宿は、温泉ではありませんが、朝日が拝める「潮の香る宿 甲ら屋」さんにお邪魔することにしています。

天草までの道には、地震で影響を受けた場所を通るため「地震の影響はどうだったんだろうねぇ」と母ちゃんの言葉を聞きながら車を走らせました。