聖パウロカトリック教会

画像は、聖パウロカトリック教会の内部です。

アントニン・レーモンドというチェコ出身のアメリカ人建築家が、今から７０年以上前に設計した教会なのですが、なんとも温かくて穏やかで落ち着いた空気を感じるこの教会を、今勤めている設計事務所で働き始めて間もない頃、建築の雑誌を見て「いつか行ってみたい」と思っていたので念願が叶いました。

写真で見るよりも、とても魅力的な教会でした。
この画像は若干ピンボケではありますが、木の温もりのある室内、この長椅子に光の射し込む感じとか、何もかも超いいです！
アントニン最高！！



土曜日は見学に、日曜日はミサに与りました。
ミサに参列されている方は熟年のご夫婦の方が多かったのですが、田舎モンで貧乏人の偏見ですが、教会内にセレブな空気が漂っていました。
私たち若干場違い？みたいな

土曜日は結婚式が始まる前に神父さんの了解を得て、別で同じ愛知県から来られたご夫婦と一緒に少しだけ見学させていただきました。

そのご夫婦は、この教会で結婚式を挙げたそうです。
そして、次の日が結婚２０周年の記念日ということで、２０年ぶりにご夫婦で教会を訪れたというお話でした。
素敵ですよね

これから結婚式が始まる、というところだったので、花嫁さんと花婿さんの姿を見て自分たちの時のことを思い出したご様子で、当時の教会の様子や、「教会から出てきたら、旅行者の方たちがライスシャワーで祝福してくれたんだよ」なんてお話も聞けました。
素敵ですよね

私の結婚式もここで！！！
・・・・妄想だけは広がっていきます。