荒木優太:サークル有害論(集英社新書)
題名からは想像がつかない内容の本でした。よい意味です。 小生のちょっとした興味は外山雄三氏に関してもですが、音楽家の...
伊藤憲二さん「励起」拾い読み
とても読んだとは言えないのですが、図書館で借りてみました。 Amazon.co.jp: 励起 上――仁科芳雄と日本の現代物理学 : 伊藤憲二: 本 それぞれの章が重くとても図書...
読書:音楽 地の塩となりて: 人生の嗜み、そして教養として(村上陽一郎著、平凡社)
音楽 地の塩となりて - 平凡社 村上陽一郎先生が最近書かれている音楽関係のエッセイをまとめたものです。 最後にまとめて1990年代に書かれたものも入ってます。 村上先生も...
村上陽一郎さんと中山茂さん
読書感想で書いた村上先生のエッセイを読んで、ふと、以前読んだ、中山茂先生の自伝を思い出した。 一科学史家の自伝 この本の中では村上先生が関わる人事をめぐることなども書かれている...
読書:苅部直『小林秀雄の謎を解く』(新潮選書)
読んで残念な感じであった。 小林秀雄のテキストを丹念に追っている筆者のスタイルは非常に理解できるのだが、ども肝心のところでは、小林のテキストから離れた記述が目立つように見える。 ...
読書:ルールはそもそもなんのためにあるのか(住吉雅美)
評判がいいらしいので読んでみたがあまり納得しなかった。 特に現実的な話になると違和感が多い。例えば、男性も座って小便をするようになった話だ。 大きな誤解があるが、女性の立小便は...
高橋和巳は生きている!
高橋和巳というと今の若い人にとっては全然縁がないひとかもしれませんが、昔はかなり一般的に読まれていた小説家だったと思います。 某安売りチェーンに行くと並んでいるので、なんだかです...
新潮2024年2月号浅田彰氏のインタビューを読んで
浅田彰氏の構造と力文庫化を記念したインタビューが出た。 例えば現代思想に彼はもう何年かいていないのだろうか?(もしかしたら書いているのかもしれませんけど。見落としてたらすみません...
朝日新聞書評欄(4月6日)
たまたまだが朝日新聞と毎日新聞に同日鷲田清一さんの『所有論』の書評が出た。 朝日新聞は...
(読書メモ)野矢哲学に挑む
このような本を読みました。(読んだといってもちゃんとは読んでません) 野矢哲学に挑む -...