【読書感想文】新自由主義教育の40年: 「生き方コントロール」の未来形
Amazon.co.jp: 新自由主義教育の40年: 「生き方コントロール」の未来形 : 児美川孝一郎: 本 この本の書評が朝日新聞に出ていたので読んでみた。 そもそもが小生に...
【読書感想文】東京都三多摩原人(集英社文庫)(久住昌之著)
朝日新聞社の一冊の本に連載されていた久住昌之氏の東京都三多摩原人が文庫化された。 ...
【読書感想文】悪文の構造(ちくま学芸文庫)千早耿一郎
小生はこの本を同じ千早氏の『大和の最期、それから: 吉田満戦後の航跡』を読んだ後によみ、古本で入手してひとにもすすめていた。この度簡単に手に入ることになったことは非常に良かったと思...
(読書メモ)野矢哲学に挑む
このような本を読みました。(読んだといってもちゃんとは読んでません) 野矢哲学に挑む -...
朝日新聞書評欄(4月6日)
たまたまだが朝日新聞と毎日新聞に同日鷲田清一さんの『所有論』の書評が出た。 朝日新聞は...
新潮2024年2月号浅田彰氏のインタビューを読んで
浅田彰氏の構造と力文庫化を記念したインタビューが出た。 例えば現代思想に彼はもう何年かいていないのだろうか?(もしかしたら書いているのかもしれませんけど。見落としてたらすみません...
高橋和巳は生きている!
高橋和巳というと今の若い人にとっては全然縁がないひとかもしれませんが、昔はかなり一般的に読まれていた小説家だったと思います。 某安売りチェーンに行くと並んでいるので、なんだかです...
読書:ルールはそもそもなんのためにあるのか(住吉雅美)
評判がいいらしいので読んでみたがあまり納得しなかった。 特に現実的な話になると違和感が多い。例えば、男性も座って小便をするようになった話だ。 大きな誤解があるが、女性の立小便は...
読書:苅部直『小林秀雄の謎を解く』(新潮選書)
読んで残念な感じであった。 小林秀雄のテキストを丹念に追っている筆者のスタイルは非常に理解できるのだが、ども肝心のところでは、小林のテキストから離れた記述が目立つように見える。 ...
村上陽一郎さんと中山茂さん
読書感想で書いた村上先生のエッセイを読んで、ふと、以前読んだ、中山茂先生の自伝を思い出した。 一科学史家の自伝 この本の中では村上先生が関わる人事をめぐることなども書かれている...