極小のホウオウゴケ

渓流の岩にへばりつくホウオウゴケの仲間を見つけました。

初めて葉縁の全周に舷のあるホウオウゴケを見ました。しかし、葉先では舷が消えています。

腹翼の舷は幅広くはなくチャボホウオウゴケとは明らかに違います。

エゾホウオウゴケは、舷は葉先に達し中肋と合流するとあります。しかし、これは葉先近くで

両側共に舷がなくなっています。

そこで葉先に舷が達しないチビッコホウオウゴケではないかと思われますが、サクが無いので何とも

言い難いです。後日、また挑戦してみたいと思います。