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衛星「かぐや」が撮影した地球(宇宙機構/NHK提供)
【月周回衛星「かぐや」が地球撮影、11万キロかなたで成功】
宇宙航空研究開発機構とNHKは1日、月を目指して飛行を続けている月周回衛星「かぐや」が、約11万キロ・メートルのかなたから撮影した地球のハイビジョン映像を公開した。これだけ遠い宇宙からハイビジョンで撮影されたのは初めて。 撮影は、先月29日午後9時46分から8分間行われた。地球は太陽の光を浴びて、月のように欠けて見え、画像の右下には、南米大陸の西海岸が映っている。
ハイビジョンカメラの目的は、月軌道へ到着後に、月の背後から地球が昇る「地球の出」を撮ることで、今回は事前調整。300度以上の温度差や宇宙放射線にも耐えられる特別仕様となっている。(2007年10月1日23時0分 読売新聞)
小父さんは今回のかぐや/H-IIA13号機の打上げWebライブ映像をみていたけれど、種子島で実物を見たいと思ったものだ。
【ビートたけし×毛利衛対談から抜粋】
(たけし)基本的に人間が作るものだから、どんなにコンピューターを使ったりしても、意外なところに、ちょっとしたミスがある。それは仕方ないでしょう。H-ⅡAロケットの失敗もみんなそう。マスコミは一回や二回失敗しただけで、何百億損したとか、ガタガタ言っていたけれど、日本独自の開発力を持たなきゃダメに決まっている。それをやらないと、子供たちだって科学に興味なくなりますよ。
(毛利)本当にそうですね。人間の進歩には失敗や犠牲というのは必ずあるんです。ロケットにしても、H-ⅡAのエンジンコントロールの難しさと、中国が成功させた有人ロケットの単純さとでは比較になりません。中国は、ケロシンという燃料を使っている。要するに普通のガソリンのようなものです。片やH-ⅡAのほうは水素です。水素を燃やすと水になるので、環境にはすごくいい。だから、すごい高いレベルのことをやっているんですが、この燃料をコントロールするのが難しいんです。それが、成功か失敗かというだけで、中国と同じ土俵で見られてしまうのはとても残念ですね。 (ビートたけし 達人に訊け!より)
イチローや谷亮子とともにJAXAも世界のトップレベルなんだ。
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