小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

「地獄の沙汰もヨメ次第」

2007年07月06日 | テレビ
 新番組「地獄の沙汰もヨメ次第」がはじまった。ヨメ・江角マキコ(真琴)対姑・野際陽子(森福千代子)のバトル、いいねー、けっさくだ。真琴の義姉、浅田美代子(森福小百合)と片瀬那奈(森福みちる)母娘の野次馬顔もおもしろい。漫画タッチで現代を描いている。伊東四朗(森福大三郎)と野際陽子夫婦の演技力には、見とれるねー。

 スパーキャリアウーマン社長・江角マキコが別の会社で秘書をやっている沢村一樹(森福三四郎)とニューヨークで挙式をあげるというと、野際陽子が異議を唱える。「結婚は、本人同士のものなんていうのは、大間違い。披露宴は、家と家、ご先祖様とご先祖様のもの。新郎新婦は、ただの飾りです!」だって、こりゃー大変だ。平行線がずーっと続くわな。

 脚本は、小説家・詩人・歌人・俳人・作家・エッセイストの西荻弓絵という。才能あるんだ。見たことないけど、前に「トリプル・キッチン」というドラマを書いたらしい。ロンドン住まいだった、これも江角マキコ夫婦が、帰国して夫の実家の神社で三世帯住宅の同居生活を送るとある。脚本とともにプロデュサーも野際の三味線、江角のフラダンスを交互に映すコラボレーションと呼ぶのか、種々新しい映像表現もいい、假屋崎省吾みたいな華道家も出てくるし、青田典子が二人の子連れでフラダンスのレッスンに現れる、お洒落だ。

 ちょっとオーバーだけど楽しい。やっぱり小父さんは、古い野際陽子(森福千代子)の思考回路に近いのかな?

  

 
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