小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

映画『愛を読むひと』(The Reader 2008年 米・独合作)

2009年06月20日 | 映画
 
 ケイト・ウィンスレットの感動のアカデミー賞主演女優賞受賞インタビューにつられて映画を観たがなかなかの圧巻だ。「わずか1ページで終わった恋が永遠の長編になる」このフレーズそのままのストーリーに思えた。ウィンスレットの体当たり演技、激しいセックスシーンがしょっぱなから続く。しかし、この序章が15歳だった少年マイケルと21歳も年上の女性ハンナの人生に大きくかかわっていくことになる。

 ハンナ役のケイト・ウィンスレットが女としての魅力も存分に出しているし、電車の車掌から年老いたまでの、彼女の演技力が冴え渡っている。お芝居とはいえここまで体を張るものかと驚いたが、種々の顔を持つ彼女の熱演に魅せられてしまい、さすがアカデミー賞作品だと納得してしまった。



『愛を読むひと』年上の彼女の秘密とは何か?感動のベストセラーを映画化




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4 コメント

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Unknown (ba-chama)
2009-06-20 03:33:35
彼女の演技は ほんとに素晴らしいとおもいます

アカデミーとるだけあります。

これまだ見てないですが、DVDでぜひ みたいです 主人はこういったの今ひとつかもしれませんが、、。

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Unknown (Neko★)
2009-06-20 09:17:56
私もまだ観ていませんが・・・
ずいぶん年上ですね。

ケイト・ウィンスレットさんは好きな女優さんなので
興味はあります。
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こんにちは (pinky)
2009-06-20 13:37:03
ただのラブストーリーではない…そう書かれているのをあちこちで見ますが
時代背景が深く関わっているお話のようですね。
彼女は、作品ごとに全く別の顔を見せてくれる素晴らしい女優さんです。
是非とも観なくては!
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コメント有難うございます (小父さん)
2009-06-20 14:34:44
●ba-chamaさん

いやー、アカデミー賞の受賞式では諸先輩をたてていましたけど、堂々としてますね。これだけの演技をやったからこその嬉し涙だったんだろうと思いました。


●Neko★さん

タイタニックもネバーランドもぼーっとしか見ていませんでしたが、今回はしっかり印象づけられました。まあ惜しげもなくよく脱ぎますね。ところが、日本の安物の裸が売りの映画じゃないんですね(笑)。すばらしい!


●pinkyさん

う~ん、ラブストリーじゃないでしょう。
少年マイケルにとっては、青春の門だったんでしょうが、後のの人生で彼が献身的に彼女につくします。

このような演出、表現は日本では少ないと思います。
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