Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

リョービ芝刈り機の修理 2

2015年10月19日 | 芝生の庭

部品が届いたので取り付けてみた。  

さすがリョービ、すべてピッタンコだ。

仮取り付け

取り寄せたステンレス製のボルトだが・・・ベアリングホルダーの取り付け用の、全ネジの30㎜キャップボルトは確かにステンレス製であったが、ミスミで取り寄せた半ネジ細目(ピッチ0.75㎜)は残念ながらステンレス製ではなかった。  もともとついていたものと同じスチール製だった。  がっかり。  これならリョービから他の部品と一緒に取り寄せたほうが安かった。

回転刃、固定刃ともに赤錆が出ていてヤスリでこすってもなかなか平滑にできないので、荒と石、中砥石でこすって研いだ。  庭の黒土、枯草の断片、鉄さび、が混ざって固まっていて土壁のようになって固着していた。  水で洗うと真っ黒になった。

真っ赤に錆~びた~♪

固定刃は取り付けねじが錆びて回すことすらできなかった。  そのまま寿命まで使うことにしよう。

刃研ぎ前

刃研ぎ、洗浄後

そして最終の取り付け。

全てのボルトにグリスをたっぷりつけてネジを固定して完成。

グリスをたっぷりつけて

完成

この芝刈り機が故障したので、倅はすでに2台目を買ってしまった。

修理ができたので、同じものが2台存在することになる。  この機械は、芝生ではない雑草の刈り込み、サッチング、根きり、などの専用機としよう。

・・・物置の場所はとるが・・・

 

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リョービ芝刈り機の修理 1

2015年10月15日 | 芝生の庭

リョービの電子式芝刈り機LM-2310、3年ほど手入れもせずに使いっぱなしにしていた。  結構便利に使える。

下の写真は、回転刃と固定刃の間隔を調整するボルトを回しているところ。

刃の調節ボルト

ところがボルトが錆びついて下のネジ穴に癒着してしまっていた。  簡単にはボルトは回らなくなっていた。

とにかく力を入れて回して、少しづつ少しづつ緩めていったところ、こんなんなりました。

先っぽに何やら白いものが

ネジ穴はアルミ製らしく、アルミの断片がくっついてきた。  ネジ穴は崩れて恐らくバカになっているだろう。

ということで分解してみた。

回転刃をホールドしているベアリングホルダーという部品に、その穴は切ってあった。 (下の写真)

ベアリングホルダー(全体がアルミダイカスト)

この穴なら、今と反対側にドリル穴を空け、タップを切ればDIYで再生可能だ。  幸い、釣竿作りで使っているドリルもタップも持っている。

ところが・・・下の写真のように、ベアリングも錆びついていてアルミ製のホルダーに固着している。  CRC56を吹き付け、金槌で叩いたが・・・外れない。

錆びついて外れないベアリング

仕方がないのでリョービの営業所に電話してみた。  す・る・と・・・

営業所の女性が、「その部品なら、取り寄せ可能ですよ」と、親切に教えてくれた。

な~んや、部品も取り寄せ可能なのか・・・と一安心した。  が、メーカーでは直販はしないので、ホームセンターに取り寄せを依頼すれば買えます、ということだった。  ケーヨーでは断られるかもしれないけれど、ビバホームなら大丈夫です、という知識も教えてくれた。

早速ビバホームへ ビバビバ…ベアリングホルダー、ベアリング、ベアリング用ワッシャーが2セットで3K¥弱。  ついでに、ステンのボルトを買った。  錆びないようにボルトの方も取り換えるつもりだ。

ところがところが・・・外した元のボルトをよ~く見て見ると、ピッチ(ネジ山と山の間隔)が0.8(0.75かも)㎜ではないかっか。  一般に売られているM6ボルトのピッチは1.0㎜が殆どだ。  買ったステンのボルトもピッチ1.0㎜だ。  

整理しておくと、

ベアリングホルダーを芝刈り機に固定するためのボルト=
    M6 キャップボルト 全ネジ 30㎜長 ピッチ1.0㎜ という規格

固定刃をベアリングホルダー上で調節するためのボルト=
    M6 キャップボルト 半ネジ 45㎜長 ピッチ0.8(か0.75)㎜ (細目) という規格

多分・・・調節ネジだからピッチは短い方が微調整ができる、と設計者は考えたのかもしれんが・・・錆びた時にはくっつきやすいんだよな~

これは問題をかもしだすよな~・・・ 

気が付いた時点で、0.8㎜ピッチのキャップボルトを探しまくったが、ネット上の一般販売では見つけることができなかった。  

もちろん、リョービからそのボルトを取り寄せれば良いのであるが・・・そいつは、いつかは錆びてしまうスチール製なのだ。  ステンレス製のが欲しいのだ。  スチールなら元のネジを使うワイ。

結局、ミスミのHPで、全ネジの0.75㎜ピッチの45㎜長というM6キャップボルトを見つけたのでこれを注文した。  半ネジと違い、全ネジでは上部が少し細身になるのが気にはなるが・・・

最悪は、新しいベアリングホルダーに、ピッチ1.0㎜の穴を自分でタップするか・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビバホームでの取り寄せには約1週間から10日とのこと。

リョービの女性社員、親切だった。  部品展開表と部品番号を6ページ分Faxしてくれたので、どの部分が壊れても部品の取り寄せが可能だということが分かった。  

ネットでは大きな塊部品しか売っていないので、これはリョービユーザーにとっては朗報だと思うよ。

用語の説明:

キャップボルト: 頭に6角形の穴が空いていて6角レンチで回すタイプのボルト
全ネジ:      ボルト全長にネジが切ってある
半ネジ:      ボルトの上部は丸棒のままで下部だけにネジが切ってある
細目:       ピッチが小さいもの
ピッチ:      ネジ山の間隔
Mx:        ボルトの太さの規格 M6は太さ約6㎜のネジということになる
タップ:      下穴を空けた後、穴に雌ネジを切ること、または、その工具
ダイス(参考): 丸棒に雄ネジを切ること、または、その工具

 

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芋ほり 2015

2015年10月12日 | 芝生の庭

連休に招待されて、館山の別荘に、芋ほりに行ってきました。

紅はるかの苗を10本差しておいたのが5月5日頃だったな・・・

今年は暑い日が何日か連続したあと、雨がまた何日か続いたり、台風が来たりして、天候が不順だったので、日照不足気味。  収穫は出来るだけ後にしたほうが良いと考えていた。

案の定、イモのツルはまだ黄色くなっておらず、青々として地を這いずりまわっていた。  倅が2週間ほど前に来て、ツル返しをしておいた。

紅はるかのツルは節が詰まっていてしっかりとして元気が良い。  このままカットして苗として使いたいくらいの元気の良さだ。

掘り上げの前に、子供たちが掘り上げやすいように、すべてのツルを根から30㎝くらいを残して全部カマでカットした。   この作業だけで汗だくになり額からほとばしる汗。  腰を曲げての作業は年寄にとっては、かなりの運動量だ。

そして、みんなで掘り上げた紅はるかはこれで全部(苗10本分)。  一部に芽が出そうなイモもあった。 今日掘り上げたのは正解だ。

この状態で約2ヶ月くらい保存するとイモが甘くなるそうだ。

苗10本からとれた紅はるか

幾つかのイモは、何者かに中央部を丸かじりされていた。  虫ではなさそう。  狸やハクビシンにしては、畑全体が荒らされていない。  モグラはミミズは食べるがイモは食べない。  ・・・とすると・・・モグラの穴を利用する野鼠の可能性が大だ。  被害はいも3つくらいが丸かじりされただけだった。

夜、アルミホイルでくるんで石油ストーブ(ちと寒かったので)の上に置いて焼いてみた。  ほんのりと甘味があり、大変柔らかい食感だった。  やはりしばらく置いてから食べたほうが甘味が強くなるようだ。

イモ畑の脇に種で播いておいたマリーゴールドは背丈80㎝位に成長し、見事な花を咲かせていて、強い香りをふりまいていた。

イモ畑の背景と、生け花のマリーゴールド(雨)

ゴーヤは台風でネットが落ちてしまっていた。  デッキの手すりを覆うように倅が修正して、未だ元気。

4~5個のゴーヤを収穫、まだまだ小さいのがぶら下がっている。  葉は緑色でまだ黄葉していないのでもう少し収穫できそうだ。

みそ味ゴーヤーチャンプルーにして食べたら、ゴーヤの苦さはなく、大変おいしかった。  新メニューだ。

でも、ツナとゴーヤのサラダが一番おいしい気がする。  

台風で落ちたゴーヤネット

肝心の芝は?

今年張り付けた高麗芝は、ゴーヤネットの前の直径1メートル位のエリアが枯れ色に変色していた。  倅によると、こんもりと雑草が生い茂っていて、それを刈ったら芝が枯れたように変色していた、とのこと。

う~ん、高麗芝には雑草が生えにくいというのだが・・・ 今度雑草を見つけたら、芝キープか何かで根絶を試みてみよう。

・・・

ということで、しばらくぶりの館山でした。

 

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これ何だと思う?

2015年08月25日 | 芝生の庭

この写真に写っているものはなんでしょう?

これなんだ~?

これは椿の種です。

いのが種で、周囲に開いているのは子房です。

椿の花が咲き終わると、根元の子房が少しづつ膨らんで、栄養状態にもよりますが、ピンポン玉くらいの大きさの緑色の球になります。

それを収穫して置いておくと、乾燥して、自然に写真のような形にパカッと開くのです。  椿は、子房がパカッと開く勢いで、中の黒い種を、自分の周囲に弾き飛ばすのです。

猫の額に植えてあった2本の椿の木は抜根してしまいましたが、玄関前の小さな庭には、もう一本大きな椿の木が残っています。

1本の木からこのくらいの実が採れます。  

この黒い種をつぶして中の胚を絞ると、椿油が採れます。  倅の別荘には20本くらいの椿の苗木を植えてあります。  みんな我家の椿の木から生まれた苗です。

20本の椿の木から実が採れるようになると、写真の20倍、天ぷらを揚げられるくらいの椿油がとれるんじゃないのかな~。

絞りかすは椿油粕として芝生に撒けば、ミミズや根きり虫の駆除ができ、はてはモグラの排除に結びつくのです。  

気の長い循環ですが・・・Sustainableでしょ?

 

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ジャガイモの収穫 2015

2015年07月13日 | 芝生の庭

いやいや、長い雨の日が続いて気をもんでいたのだが・・・いよいよジャガイモを収穫する運びとなった。

雨が上がったとたん、真夏日・・・もう海に入ったよね~・・・

倅のお友達、2家族が合流し、子供ジャガイモ掘り大会であ~ります。

長雨でイモが腐ってしまってるんじゃ・・・と不安ではありましたが、ホレッ(掘れっをかけております、ハイ)、この通り・・・ 掘りのこしは無いかな~・・・

手入れと言えば、芽掻きをして土寄せの代わりに腐葉土を追加、土寄せもう1回、だけしか・・・

元肥は、ちと深く掘り過ぎたが、溝を掘って乾燥鶏糞をたっぷり敷きこんでおいた。 (ジャガイモは根が浅いので、これは不要だったが・・・)

次回からの植え付け(連作は不可だが)は、溝を掘って種イモを並べ、となりに元肥を置く、溝を埋めるような形で土を少しかけて発芽を待つ。  発芽したら芽掻きをして、溝の周囲に積んである土を溝に戻していく、溝を高くするような形で土寄せする。  

まあ、放っておいてバケツ2杯とれたというから上出来ではないかえ。  この畑は手入れの要らないジャガイモやサツマイモがメインなのだ。  

子供たちの歓声が聞こえるでしょうか?

 ジャ~ン 3つも~、どれ~見せてよ~

採れたよ~ 

巨大メークイン、肥料やり過ぎたかな?

僕のにはついてるよ~、お姉ちゃん

私の方がでっかいね、へへ~ン

後日、幼稚園の敬老行事に参加した折に奥さんからおすそ分けをいただきました。 結構な重さでしたが、これでほんの一部とのこと。  結構取れたんだね~。  今夜は肉じゃがにすっか~・・・

おすそ分けのメークイン

一言いっておきますが・・・

ジャガイモは成長中に陽に当ると表面が緑色になります。 緑色になったジャガイモにはソラニンとかいう有毒物質がたまっています。  これをそのまま食べますと、下痢や嘔吐することになります。  どうしても食べたい方は、緑色の部分を取り除いて食べてください。  皮をむく、削り取る、などして・・・もちろん捨ててもいいんですよ。 

ジャガイモの芽にも同じ有毒物質がたまりますので、ジャガイモの芽はえぐりとってから料理します。 えぐり取れば大丈夫です。   気をつけましょう!

・・・

奥さん方、3家族で大変だったろ~ね、お疲れ様~。  一体子供は何人居たんだ~? (7人だったとのこと)

ワシは行かなかったので芝生の写真はありませ~ん。  たぶん刈ってないね・・・

次回はサツマイモ、10月頃、紅はるかの収穫だね。  たくさんできると、いいね!   ゴーヤはまだできてなかったそうです・・・

 

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芝張り日記 11 芝張後2か月弱

2015年06月24日 | 芝生の庭

しばらく雨が続いたので晴れ間を見て行ってまいりました。  

心配は・・・

・・・ジャガイモ畑がどないなったか・・・

・・・1万円もするバミューダグラスの種が半分残っていて早く播かなきゃ腐っちまう・・・

・・・芝は伸びたかな~・・・

例によって深緑の中お出かけで~す。

お出かけお出かけ

東京では雨が降ったりしたそうだが、館山は快晴。 ただし、こんな積乱雲が・・・

これぞ積乱雲  カインズホームの上にも

イモ畑は、お~イモが見えてる。  雨で土が流れたんだろう・・・いくつかイモが見えている。

何かに喰われたような跡も見える・・・この辺カラスが多いんだよな・・・気になる・・・

見えとるやないの  何かが食った跡が・・・

ジャガイモの茎はかなり勢いよく伸びたんだな・・・育ち過ぎて風や雨で倒れちょる・・・が茎も葉も緑色。

土寄せをするも、土をかき寄せると新たなイモが出て来ちゃう・・・あ~もう出来てるんやね。

見えてるイモを一個収穫してみた。

苗が一緒にくっついてきた。  これは掻き芽したときの掻き芽苗だった。  苗1本にイモ1個、4㎝位・・・小さい。  も一つ極小のイモの赤ちゃんがついてる。  ま、掻き芽苗なんだからイモ1個で充分じゃ~ないの!

掻き芽苗に出来たメークイン

収穫日は、孫たちが館山に行く7月11日と決まった。  それまでの約2週間でイモが大きくならんことを祈ろう。

畑はジャガイモとサツマイモの葉が競合してテンヤワンヤになっておった。  中央部はカラスでも降りたのか・・・隙間が空いて小さいイモが散乱しておる。

手前サツマイモ紅はるか、向こうジャガイモ

とりあえず虫に食われんように、椿油粕を1Kgぶん撒いて散水した。  白い泡が立ってダンゴ虫があわてている。

さて、張芝の高麗は約2か月でどうなったでしょうか・・・

まず、この時期、モグラの活動が活発。  目地の部分に這い回った後が盛り上がっておったが・・・

玄関脇 順調

畑の横 順調

リョービの芝刈り機で20㎜に刈る

周囲の雑草は刈払機で

芝刈り機かけると・・・かなり・・・ き れ い ・・・ほれぼれする。

そこに一羽のセキレイが舞い降りて何かをついばんでいます。  出てきたミミズか・・・はたまた、ぎょえ~・・・バミューダグラスの種じゃ~ないだろ~な~・・・だとすると・・・発芽せんで~

目地の部分は、雨で細かい土が流れてしまうのだろう、少しえぐれていて小石や硬い土が見える。  そして、そこに雑草の種が集まりやすい。  目地に沿って雑草が生えておった。  そういえば・・・目地に撒いたバミューダの種・・・発芽が見られないのだ

雑草は、テデトール(手で取る)による除去。  箱車に座ってゆったりと抜く。

最後に椿油粕の残り1Kgを景気よく芝の上に撒いてきた。  ミミズや虫が這い出てきて鳥に喰われるように・・・

あ、そうそう・・・バミューダグラス・・・

法面の雑草を刈払い、残りの種、5千円分を大胆に蒔いてきました。  明日から2日間雨が予報されているので、流れないように播いた後、熊手で土に筋目を付けてきました。  

種が鳥に喰われないといいな~。  1万円もするんだが・・・

生えてね~ バミューダグラス

百日紅の苗木は、誰かに踏まれたのか・・・斜めになって枯れておった・・・悲じい~・・・

アヴォガドは・・・生きてた!  葉も新たに伸びていた・・・うれじい~・・・

ゴーヤは、3本のうち1本が枯れ死、2本が元気に育っていた。

元気に伸びるゴーヤ

となりのゼラニウムが育ち過ぎ

ま、バミューダグラスの鳥の食害以外は、概ね順調に育っていますわ・・・  

 

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満開のサツキ

2015年06月01日 | 芝生の庭

我家のサツキが全開になったので、気をよくして写真を撮りました。

毎年咲いてはくれるのですが、こんなに木全体を覆って咲いたのは初めてです。

近所のおばさんも、こんなの前からあった?・・・なんて言ってくれます。

満開のサツキ

ついでに、

名前はしりませんが・・・

 

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リョービの電子式芝刈り機 サッチング刃

2015年05月24日 | 芝生の庭

倅が別荘を建てた時、友人からお祝いにプレゼントされたリョービの電子式芝刈り機・・・すごく便利だ。

・・・が、最近すごい雑音がする。  あまりきれいに刈れない。  

高麗芝はサッチ(刈り取った葉のカス)が溜まりやすく枯れて芝目を埋めてしまう。  これがあるから芝生はフカフカして踏み心地がいいと思うのだが・・・サッチが芝の病気の原因になるということも聞いている。

そこで倅にサッチング刃と根きり刃を買ってもらったのだ。 ありがと~。

さっそく刃をサッチング刃に取り換えてサッチングしてみよう・・・と思った。

まず、芝刈り用の三枚刃を取り外す・・・のだが・・・

三枚刃の軸の両端には長い雑草の繊維が絡みついていた。  棒でつついても簡単には取れない。  こいつが回転を阻止していて、雑音の原因になっているようだ。

この端の部分に長い枯草や紐が絡みついていた

細長いドライバーでなんとかこじり出したのがこれ・・・

棕櫚紐、雑草の繊維

なんと紐状のものがびっちりと巻きつき簡単には取れなかった。 とくに棕櫚縄の切れ端や糸のようなものまで巻き込んでいる。  長い雑草の茎は何本かより合わさるとロープのような強さ。

定期的なメンテナンスが必要だな・・・この機械には(至極当然)・・・あるいは長い雑草は刈らない・・・なんてね

やっとこさ軸をきれいにして三枚刃の取り外しにかかる・・・が・・・ボルトが回らない・・・

まず、固定刃の調節用ボルト・・・これは回転刃と固定刃の間隔を調整するためのネジ。  固定刃には下に硬い目のバネがついていて、その中心に六角穴ボルトが通っている。  これを締め付けると回転刃との間隔が狭くなり薄いものでもカットできるようになっている。

このボルトが外れないのだ。  どうやらナットより先に飛び出しているボルトの部分が錆びつき回転を阻止しているようなのだ。  

飛び出している先端部が完全に錆ている

この機械、3年も手入れ無しに使ってきた。  

少し回しては戻し、回しては戻し、を繰り返し、やっとこさ外したボルトはこんな状態で外れてきた。

先端部は半田で固定されてたような状態に

最初見た時、このボルト半田付けされていたのでは?と疑った。  が、ボルト穴の素材はどうやらアルミらしく、錆びついたボルトが穴と癒着し、それを力づくで回したのでボルト穴の方が欠損した可能性が高い。

こういう大事な部品は、せめて錆びないステンレスを使ってほしいね、リョービさん!

ともあれ、四苦八苦して固定刃(ボルト2本)と回転刃(ボルト4本)を取り外した。  何時間かかったことか・・・

回転刃の端についているベアリングは、錆びてしまっていてベアリングとしての機能は失っている。  ベアリング自体が錆びて回転せず、軸はベアリングの内径とこすれながら回転している状態だ。  そりゃ~音が出ますよ。 それも轟音が・・・熱も出ますね・・・電気代も馬鹿にならんよ、きっと・・・

CRC-556を吹き付けてなんとかベアリングが回るようにし、軸にも吹き付けておいた。  もちろん、ボルト類にも。  ベアリングは取替え時期だな・・・

そして取り付けたサッチング刃がこれだ!

サッチング刃

2年前に植えた高麗芝の部分でサッチングの試行をしてみた。

う~ん、いいね!

回転はスムーズ(新品だからベアリングが回っている)、サッチも小石もゴミも一気にサッチバッグの中に跳ね飛ばす。  長めの雑草なんかは葉が千切れて一種の刈り払い効果もある。

すでに芝庭全体に化成肥料を蒔いてしまってあったので、サッチングしたのは極く一部のみ。  せっかく播いた化成肥料も一緒にサッチングしてしまうので・・・

こんなにサッチって溜まっているものなんだね。  

ほんの一区画からでたサッチの山(化成肥料入り)

サッチング刃、良いね!  定期的にサッチングすることにしよう。  小石とりにも使えそう。

サッチング刃をもとの芝刈り用の固定刃、回転刃に付け替え、すり合わせを実施。

この機械には、逆回転という機能がついていて、固定刃と回転刃の間隔を調節した後に、逆回転させて刃を研ぐために使う。  刃研ぎようの研磨剤(磨き粉のようなもの)を目的の個所に塗り付けて、刃の間隙を狭め、接触する部分を研ぐのである。

逆回転させてみるも、刃のサビが落ちた程度の効果しか見られなかったが、まあいいか。

正回転させてみると、固定刃とのこすれ音はしたままだが、これまでの音とは大違い。  高速で回転刃が回っているのを実感させる音だ。  本来はほんの少し間隙を広げて使うのだろうけれど・・・このまま使ってみた。

音はするものの、切れ味は抜群に良くなったと思われる。

庭全体に芝刈り機をかけるとこうなった。

刈るときれいになるね~

う~ん、もう少しで緑の庭に

なにか芝庭をきれいにできるような気がして・・・少しだけ幸せな気分になりましたわ。

サッチング刃、買いです!

ボルトをはずす際にCRC 5-5-6 をお忘れなく。  怪我に注意が要ります!

根きり刃の実験は来年の春かな・・・

 

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ついでに釣り

2015年05月24日 | 芝生の庭

芝刈りに来たついでに浜でキス釣り。

潮汐情報では、今は中塩で満潮は朝の6時頃、夕刻の7時頃とあったので、5時半から開始。

浜にはワシともう一人おじさんが居た。

ちと寒い目の風が吹く。  夕刻の釣りってのはどことなく物悲しい。

何回か投げるも反応なし。  付けた砂利目は針についたまま戻ってくる。  エサさえ取られない釣り・・・

遠くに富士山の影が見える。

これが見えるときは釣れないんだ・・・

しばらくすると何やら後ろが騒がしい。  人が集まり出している。  

これから釣れ始めるので釣り師が集まってきたのかな・・・と警戒心・・・

しかし違った。  どうやら集まってくる人たちはカメラマン。  あちこちに三脚を立ててカメラを覗いている。

はは~ん、どうやらこれを撮影しに来ているみたいだ。

富士山の上の茜雲・・・つられてワシも激写しときました・・・

この日、日本のあちこちで環水平アーク(彩雲)が目撃されたそうです。

ワシにはただのきれいな茜雲として見えただけじゃがに・・・

・・・で・・・釣りの方はボウズでした・・・

倅から明朝の満潮は6時45分だとメールが入ったので、翌朝4時30分に起床して出陣!

昨日買った餌の砂利目は、まだ生きていた。

今朝は土曜日なのに浜にはワシ一人・・・何かを暗示しとるのかな・・・

今朝も何投しても、餌の砂利目は針についたまま戻ってくる・・・ワシ釣りが下手になったのかと疑心・・・

浜は美しく微風・・・釣り日和なのだがにゃあ~

満潮なれども魚来ず・・・

久しぶりに早起きしちゃったわい。

 

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芝張り日記 10 芝張り54日後

2015年05月24日 | 芝生の庭

潮干狩りに行ったのはいつのことだったか・・・確か・・・ゴールデンウィークの最中・・・とすると5月初め。  とすると20日ぶりか。

芝を張りに行ってから計算すると早や54日が経過したのね。

前回植えたサツマイモと、ゴーヤが1本しか発芽しなかったのが気になって、またまたお出かけしたのでした。

サツキの咲く中、お出かけお出かけ

到着時の状態は、

高麗芝・・・それなりに伸びているが、目地には雑草が生えている
トールフェスク・・・葉を伸ばし、穂を出し種が出来ている
すずめのかたびら・・・トールフェスクに酷似した雑草、穂を出し種が出来ている
バミューダグラスの種・・・発芽が確認できない。 種が少なすぎたのか・・・

庭のあちこちに種を付けた草丈30㎝の穂が目立つ。  普通雑草は秋に種を付けると思うのだが、今時種を付けるのは・・・トールフェスクかな・・・冬芝だから夏には種を作ると考えるのが自然だが・・・

穂の形をみると、すずめのかたびら という雑草にも似ている。  すずめのかたびら は大きな株を作って抜くのに苦労する。 葉の色は冬芝よりもやや薄い緑だと思っていたが・・・

とにかく、この長く伸びた穂を刈り取らねば雑草の庭とみなされるのは必定。 刈りはらいましょう。

何の穂なんだろね~。なんとなく秋の風情だね

張芝はというと、3㎝位に伸びていてきれい。 特に水を撒いた後の緑は目に鮮やか。 土が黒くなるので目立つのだろうか。

張芝の間の目地の部分には雑草の種が入り込んだんだろう、列をなして雑草が発芽していた。 うっへ~。

とくに厄介なのが、カヤツリグサ。 こいつは張芝の下に根茎があって芝を突き破って上に葉を伸ばしている。 つやつやした葉が光りがっかりさせられる。  こいつの駆除法は、薬を使うか、芝を剥がして下にある根茎を取り去るしかない。  せっかく張った芝を剥がすなんて、私にはできない~♪  芝刈り機で根気よく刈り続けよう。

芝張後54日の様子。見える~雑草が

目を畑に転じると・・・

ジャガイモが勢いよく伸びている。  2~3本に芽掻きしておいた筈だが、いない間に新たな芽が伸びたのであろう、4~5本の茎が立っているものもある。

この勢いはなんじゃろか、と考えるに・・・土寄せの代わりに培養土を8袋畝間に撒いた所為(おかげ)だろう。  基肥入りの培養土だから、株元を覆ったために追肥として働いたんだろう。  かなりの栄養分を吸収したのか、ジャガイモの茎は20㎜を超える物もある。  こりゃ~収穫が楽しみじゃわい。

植え付け後54日のジャガイモ畑遠景

ジャガイモ畑の横に追加したサツマイモの畝。  ちょっと幅を広めにとり、2本の苗を交互に植えておいた。  余った苗はジャガイモの畝の端っこに挿しておいた。

サツマイモ(紅はるか)の苗は、鹿児島の農家から通販で取り寄せたもので、太くて節の多い立派な苗だった。  全部の節から発根するように船底植えにしておいた。

水遣りや雨で土が流れないように、剥がしたトールフェスクがうまい具合に枯れていたので、前回倅が枯草を苗の上においておいた。  これが功を奏して、うまい具合にすべてが発芽している。

発芽の様子は、初年度の紅あずま、鳴門金時の時に似ていて、健康そのものだ。 これからぐいぐいツルを伸ばしてジャガイモどころではなくなりそう。

植え付け後20日のサツマイモ(紅はるか)

サツマイモの畝の脇の畝間に倅の奥さんが、一列にマリーゴールドの種を蒔いておいた。  これらが発芽して3㎝くらいに伸びている。  

ジャガイモ、サツマイモ、その脇にマリーゴールドが咲き誇る畑と花壇の合体。

種まき後20日のマリーゴールド

ジャガイモには花が咲いていた。  昔は花に栄養が行かないように摘み取る、と聞いたことがあるが、収穫量にはほとんど影響はないそうです。 むしろ花を摘み取ると、そこから黴菌が入るなどの悪影響があるという説が有効そうだ。  7月には収穫できるかな~。

収穫の跡地には、横で伸びてる紅はるかのツルを切って挿しておこう。  イモ算用・・・

植え付け後54日のジャガイモの花

種を5粒蒔いておいた、流山のあばしゴーヤは1本しか発芽しなかった。  夏はゴーヤのサラダをたくさん食べたいので、あばしゴーヤと長くなるゴーヤ苗をそれぞれ1本づつ追加。

大きく育ってねゴーヤーたち(坊やたち?)

南側に家が建ってしまった流山の我家から移植したサツキは、これまでになく元気になり花を付けていました。  ここは南側だから大きく育つで~。

移植後20日のサツキ

前回草刈りしておいたトールフェスクの庭は・・・もうこんなに伸びてました。

20日でこんなに伸びる

半日かけて刈り払い機で草刈り。 ここには上からバミューダグラスの種をまき散らしておきました。

芝?草刈り後

花壇のラベンダー、葉が匂わないので最初は何かと思っていたんですが、後でラベンダーと判明。  花がラベンダーの香を発散しております。

ラベンダーの花 

結局薬局、芝生の目地の雑草は一本一本手で抜き、芝の上に出ているカヤツリグサは芝刈り機で刈り取りました。  シバキープDXで枯れさせられるとは言うが・・・孫たちが庭で遊ぶので・・・それは最後の手段にしよう。

西側の法面はバミューダグラスで覆うつもりだが、種が流れないように既存の雑草を刈り払い、その上から0.5Kgの種を蒔いた。  バミューダの種は 1Kgで1万円以上する。  ここに5千円を撒いたと思うと・・・ちょっともったいないような・・・ 

最後に化成肥料をばらまいて軽く散水しときました。  明後日は雨だということなのでそれに期待。

 

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