喫茶 シンドバッド

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幕末期の庄内藩について

2015年09月27日 | 歴史
大河ドラマを好きでよく見るが、幕末モノはあまり好きな
ジャンルではなかった。
坂本竜馬や吉田松陰に代表される日本の夜明けについて
語らせたらいつまでもと言う人は確かに多く、熱く語りたい
と思う人がいるのもわかる。
ただ、ワタシの生まれ育った東北地方はこの時期を境に日本の
表舞台から遠ざかる運命を余儀なくされる。
勝てば官軍、負ければ賊軍。
この言葉が意味するように、最後まで幕府方に着いた東北諸藩は
正にその憂き目をたどる歴史でもある。
学校で習った近代史でも薩長連合がそのまま今の日本政治の
中心メンバーを輩出し今に至る。
ところが最近、ある小説を読んでから幕末期の東北諸藩についての
変遷について興味を持ち始めた。
奥羽列藩同盟についてである。
以外にも自分がアイデンティーと思っていた東北人気質とは逆の
面が当時の人達に多く見受けられていたことにである。