帰ってきたシークロン

30ｃｍ水槽は気温が低くなりつつありますので夏用のプリズムからシークロンに
また変更しました。

このシークロン　インペラを改造しアワの出をよくしたもので結果は上々。

ＭＰ１２００ポンプを新調し出力は１００％回復。以前のシークロンのＭＰ１２００
はポンプとインジェクションパーツの爪の部分が割れて少し出力がロスしていましたので
今回は１００％です。

その甲斐あってアワも出が良くなっているようです。エアアシストするかどうか
迷っていますがこのままなら別にエアアシストする必要がないかもしれません。

エアーインジェクションにオゾン注入をして様子をみています。

クリスタルエリート24w増強

このごろの関係書物を読んでいますとLEDランプがメタハラに代わって活躍するというような記事が目に付きます。

個人的な感想ですが光の波長とか詳しいことはわからないのですが、輝き度はまだまだメタハラの方がリードしているのではと思います。ウチの水槽のメタハラはカミハタのネオビーム２４ｗですがLEDクリスタルエリート24wから比較すると照らす範囲は限定されるもののLEDよりはかなり明るいと思います。

しかしクリスタルエリート24wを今回増強し、45cm水槽に2個合計48wのLEDを照射するとさすがに強烈でサンゴもびっくり腰をぬかしたような感じになりました。



青色で明るく照らされたミドリイシは蛍光色そのもので黄色と緑が交互にクロスする美しいサンゴとなりました。


48ｗしか電気を食っていませんが明るさは抜群。これなら光不足でサンゴがだめになる確率は少なくなると思います。

ＳＡ２０１１レポート５ ＆ 水質

まずはＳＡ２０１１ですが水シミ以外は快調でごらんのように調整もうまくいきデトリタスやリン酸塩を飛ばしています。ＳＡ２０１１は安価で高性能ですがメンテナンスはシークロンやプリズムよりやっかいです。サンプで使用する場合は問題ないのでしょうが。




その甲斐があってか　・・・当方の水質はごらんのように　ＮＯ３がＲＥＤＳＥＡテストキットで新バージョンで２．５、旧バージョンで５ｍｇ表示です。ＲＥＤＳＥＡの試薬では窒素量の判定が厳密ではないのでＮＯ２の低い時には表示より真の硝酸塩ＮＯ３の量は低いとの説明がありますので私の水槽のＮＯ３は実質２～３程度ではないかと思えます。水道水での飼育ですのでもともとは３程度入っていますのでＲＯ水を使用すればもっと低くなる可能性はあります。しかしウオッカを１ｍｌ程度連続して投入すると２～３日でまたゼロに戻りますのであまり気にしていません。とりあえず５ｍｇ/liteｒ以下をキープできればよいかと。　

ＰＯ４は０.１ｍｇ/liter以下ですが残念ですがゼロではありません。餌を魚に与えていますので。

飼育器具他 レポートいくつか

現在の飼育器具・試薬・餌のレポートをいくつか。


１、SA2011スキマー

水シミ以外はおおむね好調です。
ただしRIO1100の出力がやや落ちてきており以前からくらべると毎分20LITER程度になっているとも思われます。（オリジナルは毎分26LITER）これから考えるとなるほどもうイチランク上のRIO1400（毎分28LITER)あたりが正解かも。また、構造的な弱点ですがメンテナンスがプリズムのようにはいかないのでこれも定期的メンテに課題を残すことになりました。シークロンはこの点SA2011よりは良いと思えます。

２、REDSEAカルシュウム試薬

REDSEAからはカルシュウム試薬が2種類出ており　ノーマル版　と　プロ版があります。
プロ版の方が高価で2200円もします。それも25回程度しか使えないという欠点もあり正確だろうけどコストが高いのでカルシュウム試薬はノーマル版でおおよその目安ととらえれば充分としてこれからも使いたいと思います。とにかく400ppm以上あれば問題ないと思えばいいのですから。
ノーマル版は1800円で60回使用できるすぐれものです。

３、テトラCR3

26度をうまくキープしてくれますが室温が30℃以上になるとフル稼働が多くなり不経済。
24時間フル稼働すると電気代はこれだけで月額2000円以上もの電気をくうのでここは
外部フィルターに保冷材などをまきつけて節約です。そうしておけば真昼時でもほとんど
CR3は作動しないので経済的。朝に2リッターの冷凍ペットボトルを水にぬらしたタオルで巻きエーハイムに巻きつけるだけで簡単です。


４、エーハイム５００

安い割にすぐれている。（たった4000円程度だったと）ただし　ろ材　や　スポンジ　をつめこむと出にくくなり要注意。またCR３の冷却能力が落ちるので定期的なメンテ」が必要かも。


５、テトラマリンフード（フレーク）

魚種によって好き嫌いがでるようですがうちの子は全部スキ。特にソメワケとチェルブが狂ったようにたべます。タンパク質の量がシュアーと比べて10％程度低いのでアンモニアへの変化も
低減されると思います。しかしそうだからといって魚は痩せていません。

テトラCR3の実力

２ちゃんねるのテトラペルチェ式クーラーの話題がかなりもりあがっていますので拝見しまたコメントもしました。

テトラCR3は総じてできがよいものだと思います。たった10000円程度のもので3年も使えれば充分だし、もともと６０L程度のものを想定しているので４０L程度の水量では充分とも思えます。事実室温が26度程度であればCR３はアイドリングにはいりますが水温は25度をきってしまいます。通常は25～26度をしっかりキープするのでなんの不備もありません。

しかし、今年は小さいとはいえメタハラも照射するし、スキマーを強力にした結果水中ポンプの24wもの熱もあしかせで水温は徐々に上昇ぎみと思います。おそらく昨年より１～2℃は上がっているはずです。

昨日はフル稼働にかかわらず　27．5度　まで急上昇しました。

そこで対策ですが色々原因を考え

・エーハイムの掃除・・・・目つまりで流量が20％程度ダウンしていたようです。
・メタハラはタイマーで12時～17時まで限定。夏期間は照射5時間に
・テトラの冷却ファン小があるのでそれを水面に吹き付け。

としました。

すると本日は室内温度29度で25．5度におさまりました。
（3つのペルチェのうち２つ程度はフル回転のようです。）


こう考えると来年はいよいよCPクーラーを購入しなくてはならないでしょう。


一方　30cmの方は冷却ファンだけですが　27度　をキープしています。こちらは
熱源は8wのエーハイムと14wのLEDだけですので負担が軽いのと思えます。



写真は1日でアボーンしたリベンジ購入のナガレハナサンゴ。

照明考３・・・高性能LEDランプ

クリスタルアクア社のLEDレポートです。

クリスタルエリートLED　２４ｗ　と　１４ｗ　の購入で省エネとマリンブルーの美しい水槽になりました。当初２４ｗはクリスタルホワイトを注文しましたがあまりにも白が明るいのでマリンブルーに交換をお願いしますと快く了解していただきました。



24wは8000円・14wは5000円程度ですから価格も良心的です。

ホワイトの光源は蛍光灯の白色に近いので明るいのですが深みのある光ではありませんので
写真のようなマリンブルーかややそれよりも明るいリゾートブルーがよいかもしれません。

http://crystal-aqua.ocnk.net/

カミハタ社のLEDはアクアテイラーズさんで見ましたが、高価だけどつくりはきちっとしています。

クリスタルエリートは雑でないものの概観はそれ相応のものでしょう。（笑）
放熱についてはかなり意識されているようです。

ご参考にて：

クールホワイト１４ｗ
http://crystal-aqua.ocnk.net/product/35

マリンブルー２４ｗ
http://crystal-aqua.ocnk.net/product/30

照明考 その２

LEDランプははじめてというわけでなく以前　6ｗのを購入しましたが　とにかく明るい部分と暗い部分の差がはげしく小型水槽で光のいらない生体ならいざしれず通常で飼育するにも役不足なのでした。

昨日LEDが欲しいと書きましたが14wでも10000円程度するとおもいきやもっと安いのがありました。


クリスタルアクア社の　LEDがそれで　24wが8000円程度　14wが5000円程度でしたのでもうここは　水温上昇対策　メタハラ光量減衰対策、電気代節約対策などを考慮して　２つ購入してしまいました。二つかっても代金引き換え料金こみで14000円弱なのでこれは安価でしょう。




http://crystal-aqua.ocnk.net/

安かろう悪かろうというのは使ってみないとちょっとわからないのですが別に　カミハタ社のでなきゃだめとか　何々社でなきゃかっこ悪いなんてそのようなくだらない評価は私はしないので良く調べて価格が良心的で使用感がよければ買う！のスタンスです。

クールホワイト１４ｗ
http://crystal-aqua.ocnk.net/product/35

クールホワイト２４ｗ
http://crystal-aqua.ocnk.net/product/28

にしました。




（画像は１４ｗ）


ブルーの色は愛用者の方が多いと思うのですが　あのあやしい　ブルー　はなにか生理的に
嫌いなので明るい青にしました。






実物は１４ｗで補助するとかなり明るい！　やや蛍光灯の色彩ですので明るすぎるきらいがあるかもしれませんので青の多いほうがよいかもしれません。

照明考

サンゴに大光量を与えるのはあたりまえということで皆様は150wメタハラを使ってられる
ようですが・・・150wを10時間つけると一日に電気代は30円程度、1ヶ月にすると900円
もの電気代がいるのです。年間に10800円の電気代は少ないとは思えません。

現行の私の水槽は　45cm　と　30cm　で

小型メタハラ24ｗ×１　と　電球型蛍光灯18ｗ×3＝　54ｗ　合計78w　です。150wの約半分で　一日約10時間　ですから1ケ月で450円　それでも1年間で5400円の費用が飛んでいます。

これも痛い。　そこで　費用はかかりますが　14wのLEDランプにし・・

24wメタハラ　　18w電球型　　14wLED　にすると　合計56w。（つまり12wの節約）
56w　で一日約10時間で　11円程度　一ヶ月　330円　で年間　3960円です。　


これを　すべて14wのLEDにすると　14×3　＝42w　　10時間　で1日約7円程度　
1ヶ月　210円　年間　2400円　！！

これなら納得です。

LED14w　は10000円程度で手に入りますが・・・合計30000円もの費用は痛い！

一応　夢　　ということにて・・・ｗ　

SA-2011 レポート４

ＳＡー２０１１スキマーは快調にウンコカスを飛ばしています。

ベンチュリー式ですのでアワのきめこまやかさは期待できません。しかしシークロンをしのぐ高性能でウンコカスを吹き飛ばすのです。困ったことにカルシュウムなども吹き飛ばしてくれるのでカルシュウム濃度が下がってくるのだと思います。高性能すぎて必要以上に栄養分を無くすのかもしれません。これは要注意です。




しかしながら水流量の低いプリズム（ポンプは10liter/minの能力があるが水量調整が必要なので実際は５liter/min）の能力で45cmには充分とはいえ、水が古くなると油膜がでたり水槽の壁面に苔が生えたりと見た目にはあまり良い感じではなかったことは事実。プリズムはスキミング力は優秀でしたが水の流れに関してはあまり良い方ではありませんでした。


SA2011使用では

①油膜がほとんど出ない

②十分な酸素補給が可能

③エアインテイク管に充分なオゾンを吹き込むことが可能。（プリズムはエア注入の限界を越えるとエアーだけがゴボゴボと音を立て、水をすいこまなくなります。）
その効果があってか、水のなまぐささが全くなくなりました。

④毎分26literのカミハタRIO1100でドライブするので水流が一段とアップ！

などメリットの方が大きいと思います。これが専用インペラできめのこまかいアワが出ればいうことなしでしょうが。

SA-2011 レポート３

ＳＡ２０１１のレポートですが、オリジナルのアワでもそこそこ汚れは取れるようなのですが、ここは一寸オゾンをエアアシストで注入しますとごらんのとおりデトリタスがわんさかウンコカスのようにたまり結果は上々。




スキマーは水流も大事だけどアワの自然な浮力で汚れをうまく掬い取る原理を重視しないとアワが筒の中で舞っているだけということになりかねない。その点どうみてもベンチュリー式のスキマーはニードルインペラー装備のスキマーと比較するとイマイチなのでしょう。

ＳＡ２０１１は私の水槽にはやりすぎの感があることは事実。プリズムの方がもしかしたら
適合しているのかもしれません。また、気づいたことですが、ＳＡ２０１１のＷＡＴＥＲＬＥＶＥＬの線はあきらかに低すぎ。筒の中で茶色のウンコカスを大量に発生させるにはくびれの始まりのあたりにアワを集結させなきゃだめなようです。




NO3は表示で2．5mg/liter 以下になりました。ほぼ、ないも同然でしょう。
炭素源のウオッカは多めの0．7ml投入です。

SA-2011中間レポート

格安で性能の良いＳＡ2011ですが・・・

今のところ水漏れもおこさず順調に運転できていますがいくつかプリズムと異なる
点があるようです。

ＳＡ２０１１

・アワのきめこまやかさがない。循環水量優先。毎分２０リッター以上。
・現在茶色いカスがたまっていない。
・ベンチュリー管に強制的にエアーを吹き込んでも効率はあまり変わらず。微量のオゾンを通気する。
・ウッドストーンエアアシストをするとシークロン改以上に超強力なスキマーに変身するポテンシャルがありそう。（これは試す！）
・ただし、その高性能の故、微量元素をかなり早く奪い取ってしまうおそれがある。


プリズム

・アワが微細で循環水量よりスキミング（掬い取り）重視。循環水量は毎分５リッター程度
・アワの集結場所が小さい筒に集中されているので効率よくスキミングする。
・茶色いカスが良く溜まる。
・ベンチュリー管に微量のオゾンを通すと良い結果が。ただし大量にエアーを注入できない。


こう見ると　プリズムは優秀　とも思えるのです。

SA-2011レポート

SA2011試運転開始です。

うーん、なんだかサンプ水槽になちゃったて感じです。

評価ですが

まず、水流。

カミハタＲＩＯ1100は高出力毎分26literの循環水量ですが、空気をまきこむベンチュリー方式ですので水流はその半分程度です。これは比較するとシークロン改の方が水の流れは良いかもしれません。

アワの量

シークロンのオリジナルと比較すると断然多いです。しかしアワの細かさはウッドストーンアシストのシークロン改もなかなかのものです。アワのこまやかさはプリズムが優れておりポンプの出力とデトリタスの掬い取りと循環は大変バランスがとれており遜色はありません。

その他

気になる水漏れはなかったですがパイプの接合はチェックしておかないといきなり緩んで水浸しの可能性も否めません。


数日たつと　茶色いウンコカスがたまるだろうから、またレポートします。




・水槽の大きさから比べるといかにSA2011が大きいかわかる。となりのシークロンが小さく見えます。



・アワはかなりの量。しかし、きめ細やかさはウッドストーンやニードルインペラにはかなわない。



・シークロンと比較してもかなり巨大。シークロンが弟分になった。



・サンプ水槽の出来上がりでございます。ｗ

次期候補スキマー来る

ＳＡ2011が到着しました。

まぁ・・・安いからこんなものか、中国製（香港製？）だからこんなものかと。ｗ
全体にややチャチ。さすがに見た目はプリズムやＨＳやベルリンの方ができは良いとわかります。見て　ギョ　とするのはその汚物ＣＵＰの大きさ。かなりでかい。

またハング方式なのですが筒の部分は結構短くてあれならＳＡ2012の方が良かったかなとちょっと反省。

いざカミハタのＲＩＯ１１００と連結しようと思っていますがＲＩＯは思ったよりでかくあれならエーハイムコンパクト1000でも良かったかなと思います。

買ってみておもったより違うなーというのは多々あること。それをどうカバーするかが重要ですよね。

次期主力スキマー購入

まだ届いていませんが　SA2011　と　カミハタRIO1100　の組み合わせでスキマーを強力にすることにしました。
しかし写真でみると　カミハタのRIO1100は　でかい！一寸発熱量が気になります。

RIO1400　は　毎分28LITER の排水量があり、RIO1100　は　毎分26LITER　ですが発熱量がとにかく気になるので23wの1100の方にしました。

カミハタのポンプは初めて使うのですがなにか出来が一寸雑な感じ。耐久性はどんなものか知りたいところです。ナプコのMP1200も結構パワフルなんですが耐久性にすぐれているようです。ナプコのMP1500 なんかがあれば買いますのにね。ｗ

しかし、カミハタの1100はディスカウントアクアさんで　2780円でしたのでこれは買い！！他のところでは5000円近くするのです。

SA2011は　送料込みで5500円程度でしたので8000円程度でシークロンを上回る強力スキマーをGETできたのは良かったかも。SA2011は水漏れを起こすともレポートされていますのでこればかりは一寸不安ですが、不安ばかりではなにも進歩しないからね。


設置は来週になるでしょう。

次期候補スキマー

30㎝の方はシークロンをインペラ改造しその上でオゾンエアーアシストをしていますので超強力。それで廃棄物をとことんスキミングしています。そのためNO3は7匹魚がいても通常は10mg程度で上限は20mg程度。

プリズムが悪いというのではありませんが、プリズムの力は毎時600L程度のポンプ水流で、あの非力なシークロンと比較しても約半分です。エアーを巻き込みますので水流は３００L程度です。シークロンのオリジナルは2倍の力があるのですがスキミング能力はプリズムより低く、エアーアシストしたり改造インペラなど四苦八苦でした。（改造すれば見違えるようなものになりますが）

そこで45㎝の次期候補スキマーを考察することにしました。

・価格が安くコストパフォーマンスにすぐれている。ブランドにこだわらない。
・４５㎝用ですのでそこそこコンパクトなものでなくてはいけない。（設置が楽）


第一候補は　アクアシステムのSA2011
　


アクアシステム・SA-2011
全高44センチ
直径　11センチ

適合ポンプ

エーハイム1000　毎時1050L
カミハタRIO1400　毎時約1800L
など

これは　スキマー本体が6000円程度で　ポンプはエーハイム1000なら　2000円程度　合計8000円ですみます。エーハイムが非力ならカミハタRIO1100・1400が約3000円ですので　合計9000円程度。スキム400はとにかくでかく　あのバキュームカーの黒いホースのようなものやパイプハングの幅が長いので45センチには荷が重すぎという感じですのでこの機種あたりが適当かと思います。ただしパイプを切断して調節したりする手間がかかりそうですが。
あまり人気のある機種ではなさそうですがシークロンより強力なスキマーが１万円以下で手に入るのは魅力です。ただし作りがやや雑でホンノリ、ジワーと水漏れするともレポートされています。




ナプコ・スキム４００

直径約14センチ
高さ約50センチ

BP1200　毎時1200L

価格が15000円程度で出てきましたので魅力的なのですが・・・とにかくでかい！使用は最低60センチからでしょう。あのバキュームカーのような黒いホースはやめてほしい。
共通していることですがポンプを水槽に入れるとかなり熱を放出し１～2度は上昇します。20w程度あるポンプはその度合いが強く表れると思います。良い商品と思いますが残念です。


ご参考：
ナプコ・シークロン SCPS-100　は
全高 46センチ
本体直径 約８センチ
MP1200　毎時1100L