ZZR250 2002年式を所有してから1か月経過しました。その1か月で500kmを走破しました。
ZZR250は年式が古いバイクですが基本設計が良く考えられたバイクです。
特に空力性能が秀逸でうまく空気の抵抗を逃し、高速走行が可能です。また意外とノッキングしにくいエンジンの特性のようで加速さえ期待しなければ6速で40kmぐらいからでもトロトロと加速します。5速では通常に加速します。
燃費は数回計測しましたが市街地中心走行でリッターあたり25km、やや距離が延び高速道路まじりの走行では27km。最高は28.3kmまで伸びました。法定速度プラス10km程度の速度、すなわち下道で60~70km、高速道路で90~100km程度の速度でクルージングすると一番良い結果が出るようです。
TOPスピードは165kmと言われていますが今まででの記録はメーター読み145kmでこれはDトラッカーXと変わりません。メーターの針の動きを見ていますとおそらく150km程度が限度でないかと思えます。250ccのバイクではそれぐらいの速度が大体目いっぱいとされています。キャブ車で馬力がZZR250の36馬力よりもDトラッカーX24馬力のフューエルインジェクションで燃料を供給するシステム車の方が同等の能力を発揮できるのかもしれません。
出足のダッシュはDトラッカーXが優れていますがZZR250は100kmからの加速力が良く、130kmぐらいまでは実に早く到達します。130kmからの加速力もZZR250の方があります。
何と言ってもバイクの性格がツアラーとして設計されていますので積載量や荷物を積載するフックなどがうまくつけられています。トリップメーターも2つあるので各々の走行距離と任意に計測できるメーターもあり大変便利。そのうえ風の干渉がほとんどないので胸、肩の内側、腹の周辺が実に楽です。
このようなのでかなりこれからも大いに期待できるバイクと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます