地球のどこか別の地域へ出掛けるという、とても簡単なようなことが、なかなか実行出来ないということについて、その原因を幾つか挙げました。その一つに仕事がある、ということでした。これに関しては、既にそうした問題が存在しない方も居られると思います。要は、お金も時間も自由になるような職業の方ですね。けれども、それは、限られた場合であり、一般的ではありませんから、もう少し一般的な場合で考えて見ます。
普通の会社員の方が、突然、今日これから外国のどこかに出掛けるということは、会社という存在との関係上、難しいわけですが、それは、今の、会社という硬直化した仕組みがあるからそうなのであって、要は、それが、会社員の自由な活動と言うものを前提にした仕組みになっていれば、何の不都合もなく、実行が可能になるわけです。
例えば、勤務時間と言うものを、標準を週20時間ぐらいにします。そして、もしそれによって人が足りないようであれば、増員すればいいわけです。勤務の時間帯は、全てをいわゆるフレックスタイムにして、週内、或いは、出来れば月内でも他の人と調整出来るようにします。
或いは、工場の生産現場などではどうでしょうか。現在は、1日8時間の3交代、24時間稼働が行なわれている場合が多いようですが、これを、半分以下の1日3時間程度の労働時間にし、1時間半毎に休憩時間を入れるようにします。こうしますと、ラインなどの回転率を上げることも出来ますし、交代用員を増やせば、べつに生産性が落ちることも、生産量が減ることもないはずなんです。
このように、実行できることを実現していけば、ごく一般的な会社員にも、今日にでもすぐに、当人の目的の為に、仕事という、言わば拘束から解き放つことは可能であり、現時点では、それが、もっとも現実的なやり方ではないでしょうか。もし必要ならば、法律をそういうふうに変えればいいわけです。
それが、なかなか実行出来ないのは、そもそも、人間が本来自由であるべき存在であるという発想がないということと、なぜ、そういう発想が出て来ないのかと言えば、これまでご説明して来ましたように、地球の人間を裏から支配してきた存在の、圧力というものがあったと言うことなんです。
この事については、巧妙に隠蔽されていますから、なかなかご理解頂けないかも知れませんが、ネット上には、いろいろな情報が出て来ていますから、調べて見られると良いでしょう。
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