タルムードの中で言及されるユダヤ人が、一般の、いわゆるユダヤ教徒全てを指すのか、それとも一部のカルトなりを、対象としているのかが不明ですから、一概には言えませんので、内容の傾向についてだけ触れたいと思います。
タルムード全体を通して言えることは、まず、その内容を伝えた人々は、ここで、これまでご説明してきたような情報を、全く知らないか、若しくは、知っても恐らくは信じないだろうということです。これは現在の日本人も含め、多くがそうなのかも知れません。
ですが、ここの記事にあるようなことの内容を知り、理解している方ならば、民族、人種などは、地球という遊園地での単なる乗り物の違い、ぐらいのものである事はお分かりのことでしょう。
タルムードにあるのは、その無知が作り上げた幻想を根拠に、自分たちを他から峻別し、他を見下し、徹底的に仲間だけの地上生活での利を計っていく、ということのようです。その頑なな姿勢は、本来ならば他者との協調、他者への思いやりや親切といった、エネルギーレベルの高い感情へ向かうべき姿勢を、差別、軽蔑、欺瞞による強奪や攻撃などのネガティブなものに、全て置き換えてしまうという、光と闇に例えれば、まさに闇に向かうベクトルそのものなわけですね。
ただ、いつかは、この、タルムードによる信念を我がものとしたその人たちも、真実を知るだろうことも、間違いないことだと思います。そして、そういう信念の下に、地上の生活を送った人々が、真実を知った時、どのような思いがするのか、想像するだに、気の毒な思いがするのは私だけでしょうか。
例えて言えば、自分が大事に育ててもらった母親のことを、何らかの原因で実の親だと知らず、継母だと思って意地悪や反抗をして育ち、その母親が亡くなった後で真実を知った、そんなような感じになるのではないでしょうか。
真実に基かない、観念的、独善的な、いわゆる思想や宗教などというものが、この、本来ならば喜びに満ちたものであるべき地上での体験を、ネガティブな、あるいは徒労に満ちたものとする場合があるということで、できればそうしたものから、より早く離脱する方が望ましいと言えます。
アセンションが、その絶好の機会になるのではないでしょうか。その為にも情報の拡がりが求められているわけです。
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