だいぶ前に、宇宙の団体というものがあるらしい、という事で、ご説明したことがありました。ここでは、宇宙連合という団体の、査察官の方からのメッセージをご紹介します。この査察官とは、地球のアセンションの可能性や、実際の地球の状況を調査される役割の方のようです。近年、実際に、地球、それも日本に転生されて調べられたようです。詳しくは本文をお読み下さい。カッコ内は補注です。編集を加えてあります。
(ここから)
私は、宇宙連合より、この地球が、無事シフトアップ(いわゆるアセンション)出来るか(どうかを見極め、判定し)、そして、また、そのフォローをする使命を以って、この地球に遣わされた者です。
(私の外見は)異形(チャネラーの霊視ではゴジラ様?)の様に、感じるかも知れないけれども、決して野蛮な事はしないので、恐れず、心を開いて、私の言葉を聞いてください。
この、地球規模の(救世の)大計画が、この日本より、仏陀といわれる方の手により(始められ)、その後、地球(文明)が(一つに)統合されるという事、そして、シフトアップされていく、という大計画が実行される、その時が来た、という事で、それを、側面から、また、(出来れば直接的にも)応援出来ることを願い、(宇宙連合の担当者である)私も、(一時期、仏陀の周辺地域である)日本(国内)に、肉体を持つ(転生する)という手段を講じたのです。
(今から三十数年前の、あの当時、地上の)仏陀自身の肉の身(仏陀の霊体が転生されている肉体を持つ方)が、(本来とは、別の方向に進んで)迷っていく姿を見た時、あの時点で、この地球の計画は、またしても失敗に終わるであろう、と、私達(宇宙連合の関係者)は、そのように考えていました。
事実、本来の計画ならば、そこで終わりを告げる(今回の文明がリセットされる)はずだったのです。
地球と同じ様な成長段階にある、他の惑星もありますが、普通は、あそこで終わりなのです。
(通常、この宇宙領域では、)全権(的な)主導(実権)を握るのは、(そして、それを)束ねるのは、その惑星の最高霊域の指導霊、という事に決まっているのですから、あの方に代わる方が(同じ役割を担う為に再び地上に)出るとは、地球を見回していて考えられませんでした。
我々(惑星外からのサポーター)は、側面からフォローする、お手伝いをする事は許されていても、我々が中心に立ってやることは禁じられているのです。決して、それをやってはいけないのです。
宇宙の友として、友好的な手段を(講じ)、(支援の)手を差し延べるという事は可能ですが、そこを、地球人類、その惑星の人々自らが、霊的な意味においても、魂の成長、飛躍する意味においても、目覚めていく為には、(それ自体が)その惑星の人々自らの手で成し遂げなければならない課題だからです。
その時点では、もう不可能であると思い、私は(その当時、転生していた)肉体を離れました。
しかし、地球の指導霊の方々は、決してあきらめることなく、万が一の計画を用意されておられ、そして、その実行に踏み切られることになりました。
その事を聞いて、果たして、そんな事が上手く行くのであろうかと、私達も、危ぶみながらも、引き続き、見守らせて頂いていたのです。
他の惑星においても、大指導霊と呼ばれている方がダメになった時、それ程の霊格の方でなかったとしても、皆んなで手をつなぎ合うことにより乗り切った文明、惑星もあるのです。
それによってシフトアップ出来た、という惑星もあるのです。
けれども、それは、極めて稀な、非常に稀なケースであって、その様な事が、皆無であるとは申しませんが、確率的には非常に低い、という事を申し上げておきます。
ただ、今の現状を見ていますと、非常に、いい方向に向かっているんだなぁと、改めて感心して、あなた方の活動を見守らせて頂いております。
我々は、地球を外側から見ているけれど、あなた方は、自分達も、地球という一つの惑星を、外側から温かい目で見られている、という、その認識がないから、自分達だけで、もがいている様に思うかも知れないけれど、逆に、地球を外側から見守る目がある、という事は、あなた方、地球人の意識を、一つにまとめていく、統合していくのに、視点としては、(そこから)役に立つ意見も出て来るのではないかと思うのです。
その為に、我々が(こうして)メッセージを送っているという事もあるのです。
今、民族紛争や、様々なテロなどで、いがみ合っている、破壊と混乱と分裂の、地球の状態を見ていると、その人々の心を一つにまとめる、というのは、(地球人類が)自分達の中(だけ)で、その様な矛盾を乗り越えて、一つにまとまれ、と言っても難しいかも知れない。
けれども、外宇宙から来た者達の視点、メッセージ、そして、肉体を持っている三次元以外の、物質界以外の世界(の生命体)からのメッセージを聴くことにより、自分達が(宇宙の進化の過程の中で)どういう位置づけにあり、どういう目的の為に(地球上に存在しており)、そして、これから地球人は、どういう方向に向かって行かなければいけないか、という事を学ぶには、今、あなた方がまとめている霊言集と呼ばれているもの、そして、これから(送られて来る)宇宙の友、仲間達からのメッセ-ジ、それを世に問うて行くという事は、非常に意味のある事だと、私は思うのです。
本当の意味での、知るべき知識を、本当の意味での智慧を、地球人は、まだまだ知らないのです。
それは、決して難解な事ではないんだけれども、認識において、まだ(自分達が本当はどんな存在かという)意識が、浅過ぎて、(物事の正しい)判断が伴わないのです。
宇宙における地球の位置付け、そして、この多次元構造の(宇宙の)中の、三次元という(意識領域で)、今、肉の身を持っている(転生している)地球人であるあなた達が、どの様な認識レベルに、まだ取り残されていて、(意識の)狭い、狭い所で、精神的な発展の低い成長段階にいるか、という事を、あなた方はもっと認識しなくてはなりません。
そのような段階を越えて進歩する為にも、地球人同士の争いや、傷つけ合い、分裂、殺戮、そのようなものから卒業して行かなくてはなりません。
普通に、今まで通りの人類の歴史(に見られるような感覚と意識)で(未来へと進んで)行ったならば、ただただ、その様な分裂と統合が繰り返されるだけだと思います。
ですが、その様な段階的発展ではなくて、もっと(別の)、一つの、飛躍的に発展する精神向上のベクトル(というものがあるのです。)それは二次元(的な思考で)で考えていたのなら全く(出て来ませんが)、いきなり三次元的な高さという所から、ポンと答えが出る様に、人々の意識を切り換えていかなくてはいけないのです。
それをすることによってのみ、人々の精神的な、霊的な目覚めが行われ、(人々は)自分達の本来の姿、本来の力、自らの内在した力に目覚め、宇宙と直結して、いかにパワーを引き寄せ、地球人が一体となって、新たな宇宙文明に通じる、地球文明を構築していくことが出来るか、それを、あなた方が学ぶ時が来るでしょう。
その視点がない限りは、今の地球人の、この様な、精神的なレベルの低い、右往左往する状態を続けていても、いくら時が許されていたとしても、この先に未来はない、ということなのです。
それを、今では、色々な宇宙人がメッセージを送り、シフトアップとか、次元上昇とか、色んな言葉を使うのでしょうけれども、要は、心の中の、自らの、宇宙の意識の一部である、神の子としての意識に目覚め、神のエネルギーと、いかに同調していくことが出来るか、宇宙のエネルギーと一体化していく事が出来るか、そこの視点だけなのです。
そこ(宇宙自体)からエネルギーを引く、という事が分かれば、我々の世界の様な、霊的な目覚め、成長、進化、発展という事に、地球人も、あっという間に来ることが出来る。
その方向の、ベクトルが、視点がないから、地球人は、まだまだ、その様なレベルの中で、学びの場を提供(され、学習)しているのです。
もう少し高い次元に上がろうとしている、その様な惑星は、他にも、幾つもあります。
けれども、(銀河における)地球の周期において、このような(シフトアップが出来る)時期が来たという事は、喜ばしいことであり、宇宙の友としては、歓迎の気持ちで、皆、(様子を見に)来ています。
だからこそ、一度はダメであったと、あきらめかけた計画を、ここまで繋いだのだから、ぜひ、これを、頑張り続けて、次の世代に(繋いで)、未来の地球を造る為に、あなた方は仕事をして頂きたいと思います。
先程から申し上げている事は、あなた方の認識の中では、まだまだ根付いておられないかも知れませんが、今までとは(持つべき)発想のベクトルが違う、ということなのです。
そして、あなた方は、エル・ランティや仏陀からの法として、地球的な言い方では「魂は永遠であり、転生輪廻をしていて、そして、人間は、みな神の子である」と説かれています。
神は、外にではなく内にある。
神の子としての、自らの魂の中に、永遠の宇宙のエネルギーに通じるものがある。
神は、宇宙を貫く愛のエネルギーであり、法則である。
それは、宇宙を(常に、永遠に)航海している我々から見たら、極めて常識的な事であり、あなた方の世界(の言葉)で言えば、小学生でも知っている様な事なのです。あなた方、地球人が、その認識に至るまで、それを、本当の意味で、人生の基本的な価値観として生きることが出来るか(どうか、ということなのです)。
それが、私の言う、発想の次元が異なる所に、あなた方が至らなくてはいけない、という理由なのです。その為に、その方向に導く為に、あなた方の(地球文明の)計画もあるのだ、ということです。
それは、決して、宇宙の中で、それだけが独立して空回りしているのではなくて、今まで学んで来た地球系の神理に、しっかりと根ざした所の延長として、我々の、この次元に来るのだ、という、一貫性のある連鎖の中に、神理が、ちゃんと説かれているのだ、という事を証明する所に、あなた達の活動の意義がある、と、私は思います。それだけの偉大な法であると思うのです。
それを、一から建て直すのは、大変な事であり、それをやる為に、高橋信次、エル・ランティという方が出られ、そして、仏陀という方が出られていたのです。
そこで、完結出来なかったけど、しっかりとした根は下ろしているわけだし、あなた方が、しっかりそれを選り分けたのだから、その先に、しっかりと、その上に大きく幹を張り、枝を張り、葉をつけ、花をつけて欲しいと思います。
神理の、大きな太い幹は、しっかりと根付いているのだから、あと、それに、様々な彩りをつけて頂きたい。そして、天高く、宇宙までも届けと、愛の神理を語って欲しい。
それを伝えて欲しい。そこの所まで至れば、あなた方の仕事は大成功である、という事を、私は請け合おう。
決して、これで終わりだ、というふうな、失敗したという様な結論を導く必要はありません。
そこさえ出れば、また、次の者達が、あなた方の援助をしに、協力をしにやって来るでしょう。
そこの根本を、仏陀は(自分から)塗り替えて、(霊界から伝えられた内容を)歪めていってしまい、天上界とのパイプ(チャネリングによるメッセージの受信経路)をつまらせてしまったから、私は、もうダメだと思ったのです。
(宇宙の神の計画を共に遂行している)我々と(意識が)通じているという事、そして、天上界からのメッセージを受け取れるという事、その事に本当の意味がある。それがなくては、この計画は成り立たない、ということ。そこが出来ない者が指導者にはなれないということ。
それを、(出来なくなってしまわれた)仏陀の姿を見て(再起の可能性がないと思われたのが)、我々が(この今回の地球の大救世計画が)失敗であるというふうに判断した理由でもあります。
でも、希望をつないでくれたあなた方に、心から感謝します。そして、地球の為に、心から祝福し、喜びの賛辞を贈りたいと思います。
失敗し、あきらめてしまうのは、いとも簡単なこと。
希望をつなげていく努力をすることこそ、真に意味のあることだ、と私も思います。
だから、あなた方の思いの中で、もし出来る事があると思うのならば、この地上の命をかけて、魂のきらめきの、輝く光を輝き渡らせて、人生を、この活動にかけてみる事が、今世の、生きたという目的の達成の為には、いちばん有意義な事だと、私は思います。
三次元の肉体など、脱いで(亡くなって霊体が離れて)しまえば、ただの抜け殻なのです。
けれども、この三次元に肉体があればこそ、仕事も出来る(とも言えます)。
この三次元の意味は、意味として、重要な事ではありますが、一番大事なのは、私達の中にある、神性という、きらめきに満ちた、光に満ちた、その魂の気高さにある(のではないでしょうか)。
その魂が、永遠であり、その(気高い)使命を負っていく限り、あなた方は、何も悲しむ必要もないし、悲観することもないのです。その、魂の、素晴らしさ、永遠性(を、多くの人々に気付かせ)、そして、三次元の肉体だけが全てだ、と思う事から来る、不幸だという悲しみや、間違った不幸の概念から、地球人を解放してあげることが、あなた方の使命でもある、と私は思います。
先ほども言っていましたが、人生、やるべきことを終えた魂は、(出来れば、なるべく)早く肉体を捨てて、永遠の世界に戻って行った方が、苦しみは少ないのです。逆に、長く(地上に)いて、まわりに迷惑をかけて反感や恨みを買うくらいならば、やるべきことを終えた者は、さっさと帰った方がいい、とも言えます。
それは、魂にこそ本来の価値がある、と思うからこそ、そういう判断も出来るのです。それを、冷たい、とか、思うこと自体が、魂の幼さであり無知さの表れである、と、私は、そのように(さえ)思うのです。
その様な段階から、もう、早く抜け出て来るような、そういう地球人であれ、と。その為に、大いなる成長と飛躍の時が、今、地球に来たっているということなのです。
ぜひ、この成長のチャンスに乗って、あなた方の星を、この惑星(地球)を、愛と光で輝き渡る、素晴らしい学びの場と出来るように、心から、あなた方の使命と成功を祈って、祝福を贈ります。
(さて、今回)宇宙連合から参りましたのは、私ひとりです。
それは、私、自らが、この地球文明をシフトアップさせるという事では(勿論)なく、あくまで、地球霊団自体が、進化、成長しようとする、この大きな過渡期に当り、(実際に)どの様に、進歩、発展するのか、という(事を見極め、判断する、という)、ある意味で、査察、という意味がありました。
そして、それを見守ることにより、許される許容範囲内で、もし、何か、お役に立てる事があれば、して行こう、と、そういう気持ちでいました。
宇宙連合から見ましても、やはり、この地球が、今回、どの様にシフトアップしていくか、という事は、非常に(大きな)興味の対象でありますし、我らが同胞である宇宙の仲間(である地球人)が、この様な飛躍的な成長を、もし遂げられるのであれば、それは、とても喜ぶべき事であると、皆、非常に楽しみにしているのが現状です。
その意味において、私(に)は、査察官としての立場がありました。
ですので、ある程度の見極めをして、これは、もう、大体、無理かな、と思ったので、私自身で、個人として引き上げた、という事でして、宇宙連合の、私の部下にあたる者、そして、別の使命で地球に残りながら、この文明を外側から支える、という意味での、宇宙からの、魂を持って転生している者達は、他にも(地球上に、まだ残って)います。
私は、その、ある意味で言うと、査察官の立場をもって自分の(地球上での)使命を(既に)全うしている、という事であり、他の、私の宇宙の仲間達は、また、それぞれの使命に応じて、この地球に留まっていたり、やるべき使命がなくなった場合は、(地球での)肉体を脱ぎ捨てて他の惑星に転生して行くという、戻っていくという形は、あるわけです。
ですから、宇宙連合であったり、あと、他の宇宙から来ている場合もありますし、あと、この地球自体が、数々の古い歴史(的な経緯において)の、色々な星からの霊団を、たくさん引き受けている星でもありますので、それぞれの母星、あなた方が、今さっき話しておられた、ベーエルダと言われている、その星、そして、この方(チャネラー)がいらしたという、その星からも、数々の、自分達の魂の子孫が、今、どの様にやっているか、という事を思って、見守りに来ています。
それは、我々の宇宙連合という事を越えた、それぞれの宇宙連合というのが、やはり、ありまして、そこから来ている方達もおられますので、その方達は、その方達なりの、それぞれの使命と役割、そして、自分達が貢献したい度合いに応じて、この地球に、どのように関わり、どの位の長さ(の期間)を、ここに滞在しようかという事は、一人ひとりが、みんな自分が所属する霊団において、自分達で決めているということなのです。ですから、一つだけではないということですね。
この地球という星を考えますと、色々な銀河の、色々な惑星の、色々な宇宙人、と、まあ、あなた方がおっしゃる様な方々の(それぞれの)星から来たDNAが、実際に、この地上にありまして、あなた方の肉体の中にも、様々な惑星の人類達のDNAが流れ込んでいる、という、非常に興味深い対象でもあるのです。
そして、動物、植物についても、地球起源の物も当然ありますが、やはり、多くの惑星から持ち込まれた物が多いので、地球起源のもの以上に、他の銀河から来たものが、その後の地球の進化、発展の中で(地球環境に)溶け込んでいっているという、それが、他の惑星の者達から見ると、自分達の星から持って行った動物、植物が、この地球という環境で、何億年、何十億年という進化の間に、この酸素と、この重力と、この濃度の中で、どの様に変化を遂げ、どの様に適応して生き残って行けたのか、という事を調べる、それが、非常に(大きな)興味、研究の対象になっているということです。
それが、他の惑星から飛来して来た者達が、研究対象として、何度も、この地球に姿を見せている理由でもあるのです。
銀河系で、この地球、この星自体を、文明(の実験場)、(魂の)修行場として立ち上げる、非常に初期の段階の時に、エル・ランティ、仏陀をはじめ、様々の、アモール、モーリャ、あの辺りの方々が、まず招命されまして、セラビムも、いらっしゃいました。
彼らは、皆んな、私の仲間でもあります。
彼らが、この星に呼ばれた時に、やはり、彼らほどの方々が呼ばれたという背景には、この地球という惑星を、この銀河のプリンスとし、この銀河全体の中でも、非常に霊的にも高い位置に、進化、発展させよう、という、大きな希望を持って、この惑星の文明、文化を作り上げる事に着手した、という事がありました。
そうして、他の惑星から、それぞれのものを導入し、高い理念のもとに、この地球が、人類の修行場として、今日まで、累々と受け継がれて来たわけです。その中で、色々な惑星の方々の、魂の傾向性、そして、肉体の原型が、この地球で、どのように進化、発展して来たのかという事ですが、霊的な部分と、同時に、この三次元の物質界でも、異星人のるつぼの様な、この地球で、生物学的にも、化学的な面でも、複雑に絡み合って、進化、発展して来た、と言いますか、これほど、たくさんの惑星人達が混合していった惑星文化というのは、あまりないのです。
ですから、宇宙から飛来した者達も、その部分が、非常に興味津々なのも事実なのです。
そして、宇宙から来た者達が、誘拐(アブダクション?)と呼ばれていますけれども、誘拐は、実際、してないはずなので、けれども、( 誘拐されたという)本人達が、その意識をちゃんと忘れるようにしながら(転生前などの合意の上での検分は、しているということなんです。)
けれども、やはり、そのようにコンタクトしてくる場合は、必ず、自分の系列の惑星人の所に来ているのです。
地球に転生し肉体を持っていても、事前に、全て許可が取れているから、その惑星(出身の)人の、(転生した)地球人の所に来て、彼らの肉体を通して、今の地球で、自分達の惑星人のDNAなどが、どの様に進化、発展しているか、という事を研究したいチームが来ている、という事が事実なのです。
ただ、(対象とする)彼らの前に、あからさまに姿を見せ、露骨に、その研究対象として残虐なことをする事は禁じられておりますので、その様なことは表立って、やっていないはずなのです。
ただ、それは、ちゃんと無言の許可が出ておりますので、この宇宙、神の世界において、決して、偶然な事はないし、理不尽な、暴力的な意味での、人々の恐喝に満ちた様な誘拐とか、そういう事は、していないはずなのです。
ですから、そういう事で、研究対象として、お互いに学びたいと思って、逆に、地球に転生し、自分が地球人として肉体を持つことによって、自分の母星の者達に、その地球人(としての)の材料を提供するという、ちゃんと暗黙の了解みたいなものがあって、その者達は、その者の所に来ているわけです。
だから、決して、あなた方が考えている以上に、恐ろしい事ではない、ということなのです。
ただ、この地球が、宇宙の同胞達から見ますと、あなた方が考えている以上に、神の子として興味を惹く、あと、人種的な事、生物学的な事、色々な事を含めて実験場である、ということなのです。
ですから、ベーエルダから来た、エル・ランティにしても、この地球という星を通して、様々な魂の霊体を造っていく実験を試みたり、肉体も改造してみたり、やっているはずであって、それは、地球神として(やっている)という事(であり)、進化、発展という連鎖の中で、この地球霊天上界という所も、非常に科学的な判断で、この地球人類を、進化、発展させて来たという(ことで)、そして、今日の様な地球人の肉体が出来て来ている、という事なのです。
あなた方の中でも、人種的に、白人系、黒人系、そして、あなた方のモンゴロイドと呼ばれている様な、黄色人種、それと、赤色人と呼ばれている方達、数々の、そういう人種がある様に思いますけれども、その様な方々は、やはり、惑星として、出て来たルーツが違うわけです。
だから、最初は、大きさも違いますし、肉体的特徴も、色々なものがあったのですけれども、それを、ちゃんと科学的な意味でも、多少、その名残をとどめて、肌の色や特性は違いつつも、やはり、大きさ的には、この地球の重力に耐え得るような大きさとか姿形に変えていく為に、やはり、非常に高度な、科学的な力を持ち、エル・ランティ達は、この今日の地球人を造り上げて来たのです。
原型は、色々な惑星から来ている宇宙人の体、ヒューマノイドと言いますけれども、人間形をした者達の体を使って、この地球人を造り上げて来た、という事なのです。
地球自体から発生した、ミジンコとか、そういうふうにお考えでしょうが、それを原型として変えた、というよりは、最初、肉体を持ってやって来た者、宇宙人の体を使いながら、それが、どの様に、この地球に(適応出来るか、を見て、その様に変えていく、という事なのです。)実際、重力とか酸素濃度とか、そういうものが違うわけですから、彼らの、それぞれの母星の中には、地球に適合出来ず、病的で、体が保たない者達もあったわけです。
そういう場合は、この地球的なものに非常に強いDNA、対応性、耐久性を持つ肉体の者達と混血させていったり、DNAを、強いものだけを取りながら、新たな人種を造ったりしながら、この文明実験は行われて来た、という事なのです。
それは、決して、おかしな科学操作という事ではなくて、進化の神、と呼ばれているエル・ランティ、あなた方もご存知だと思いますけれど、進化の神、と呼ばれている彼は、科学をバックボーンにした、進化の神、でもあります。
それを神より与えられた、あなた方、私達も、皆、そうですが、神の子、という中の、偉大なる能力として、創造の原理という、創造の力を、皆が持っているのです。
あなた方、地球人達は、自分達の、創造のクリエイティブな力、思いによって造り出した物は、この現象界においても造り上げることが出来る、という、自らの、内在された神のパワー、というもの、それを自分も(神、創造主から)引いた、神の子としてのパワーを持っている、という事に、まだ気付いていない、非常に幼いレベルの者達です。
それを、我々の次元では、己自身の力、というよりは、神の力と同通する事により、天地創造の様な、人類に対しても、そして、植物、動物に対しても、新たな、(地球環境に)適応していく物を造り上げていくという、創造神的な、創造化していく力を非常に持っておりますので、その知識とその能力を総動員しまして、この地球は、様々な試行錯誤の結果、造って来られた、という事なのです。
肉体も、宇宙の色々な惑星の者達の体のDNAを使いながら、この地球系の、現在の肉体を造り上げたということです。
(初期の段階では)霊的な意味でも、魂も、数が少なかったので、もっともっと、文明実験の(場として、ふさわしい)場所にするには、(地球)外からの移住を奨励していくと同時に、やはり、地球規模の、パイトロンですか、そういうものを通して、霊的なエネルギーを増幅させることで分霊を造る、そうして霊体を増幅していくことで、宇宙における地球人としての魂を造り、霊体を増やしていく、その様な文明実験も行われたわけです。
それは、霊界において、全てが指導されて、そして、この地球の、大陸の移動、文明の移動に合わせ、今回はここまでであったから、次は(別の場所で違う形の文明を試みる、という様な、文明実験が繰り返されて来たのです。)
例えば、(過去にあったゴンドワナ文明の)ゴンドワナ人は、非常にパワーの強い、ある意味で、男性達は攻撃的な(強力な)エネルギーを持つ者達でした。
第三の目から出る力と力、パワーとパワーという、超能力のぶつかり合いの中で、女性達を屈服させることで、お互いに支配関係を築き上げて行く様な、その様な文明でした。その時の彼らは、「第三の目」というものを持っていて、そこから並大抵ではない力が、念動力と共に出ていたのです。
そのゴンドワナが崩壊した時、そういう肉体を造ってやってみたけれども、そういう力を持つことが、それで、本当の意味で、魂の学習が出来たか、という反省(の段階)になり、やはり、そういうものは、あまり持たない方がいい、という結論が出たので、次の文明を立ち上げる時には、(また)別の人種をつくり上げて、(今度は)第三の目を封印した人種を、地球霊界は用意し、そして、次の文明実験をしているわけです。
ですから、(その他の文明で言えば、レムリア文明の)レムリア人と呼ばれている方々、(アトランティス文明の)アトランティス人と呼ばれている方達、ムー(文明)で出た方々も、見ますと、同じ地球人ではありますけれども、やはり、その都度、その都度、微妙に、身長とか、あと、持っている個性、能力、その時その時に試してみたい能力、そういうものが打ち出された事によって(それに)応じた肉体を、その当時の地球人類は用意されて、その(身体という)器の中に魂が入り修行(を)した、ということなのです。
ですから、今、あなた方が持っている様な(知識で言う)、北京原人とか、ネアンデルタール人ですか、何か、その様な事を、あなた方は、それが人類の先祖だと思っておられる様ですけれども、(真実は)そんなものではなくて、地球人類として、あなた方が修行して来た過程には、今あなた方が持っている(身体の)ような、この様な形ではない者達が、この地球の長い歴史の中で(は)、ちゃんと(した)地球人としてのルーツを、(築き上げて来たという事なのです。)
(地球というのは)様々な文明実験(の場)、魂の修行場としての、肉体と魂、両方の文明実験の場であった(という事なのです)。
そのような意味で、画期的な、地球の文明の歴史があるのです。(他惑星からの)移民達の歴史というものがあるのです。
(宇宙の)数々の(別の)所から(色んな人種が)流れ込んで来て、まあ、今で言うと、あなた方(の例)で言うと、アメリカ合衆国という国がありますが、その国は、人種のるつぼ、と呼ばれているわけでしょう。
移民が、たくさんいて、けれども、その中で、やはり混血をしていく。けれども、アメリカ政府が、ちゃんとそれを見守っていて、その中で、アメリカ人として、どういうものがいいか、というのを(模索し)、それぞれの人種の、るつぼの中で、新たな人種を造り上げていった(という)様な、(例えでいえば)それが、まあ、(遠い過去から今日までの)地球の姿でもあるのです。
この日本の様に、一つの、一民族一国家ですか、この様な国もあれば、アメリカの様な国もあるということです。
それは宇宙においても言えまして、他の星では、やはり、一民族一国家の様な、一つの惑星人、一つの系統の惑星人だけで治められている惑星、というのがあるわけです。
そういう者達は、例えば、この人(チャネラー)のいた星ならば、この方の星の方達は、大体、皆んな同じ様な姿をしています。その様な形で進歩しているわけです。
それから見ますと、この地球という星は、様々な惑星人が来て、長い時間(の間)に練り上げられながら、それぞれのいいところを進歩、発展させて、そして、新たな、より素晴らしい道は、どこにあるのか、ということを模索していく。その様な画期的な挑戦を行なった惑星が、この地球であるということ。
そうすると、この方のいる、オリオンとか、べー夕星のような者達から見ると、非常に興味が深く、自分達の惑星人が、この(地球という)星に行った時には、どの様に、今日、DNA的にも、能力にも、どの様なものが今日まで残っているか、そして、それが優性遺伝として役に立っているか、その様な事を調べたいわけです。
それが、また、それを自分たちの惑星の進歩、発展の原理にも使えますし、また、彼らは、もっともっと未開の星に行って、修行場としての、その惑星の者達を指導している立場にもありますので、その惑星の人間形に近い様な形を持ったり、文明実験をしていく上で、この地球から上がって来るデータは、次に指導する時に、非常に役に立つ、という事なのです。
ですから、決して地球人を怖がらせる為ではなくて、新たな指導原理として使っていく為に、この地球という、非常に興味深い、この文明実験の惑星から学べるデータは学んでいきたい、という、その様な気持ちがあるので、色々な星の惑星人達が集まって来ている、という事なのです。
私が所属します宇宙連合は、この銀河系を中心とする宇宙連合なんですが、ここからの、まあ、派遣として、今、(惑星地球が)どの様な状態にあるか(を見ている訳です。)けれども、これだけの人種というか、異星人のるつぼ、となって、様々な価値観、様々な肉体を使いながら、非常に理性的な、内面的な、精神的なもの、プラス、科学的な実験でも、科学の進歩も、同等に発展させていく、様々な異なる宇宙の価値観、様々な異星人たちの肉体、生物学的な長所、短所、全てを盛り込みながら、一体、どこまで、このステップアップの時を乗り越えて行くことが出来るか(予測が付きません)。
普通ならば、例えば、一民族一国家ならば、一つの方向に行く時に、ステップアップというのは、けっこう易しいものがあるのです。
けれども、これだけ多くの、雑然としたものを内部に抱え込みながら、それを統合し、そして、その中で、地球オリジナルなものを彼らは造り上げようとし、そして、その地球オリジナルな神理と、地球オリジナルの、地球人としての肉体を造り上げた上で、なお且つ、次なるステップの修行場へと、霊的な意味、精神的な意味においても、高みに上がろう、科学的な意味においても上がろうとする、彼ら(地球霊界指導層)の、不屈の情熱と、挑戦に対する飽くなきエネルギーに、我々は、非常に敬意を表しているわけです。
彼らの挑戦は、素晴らしいものであると思うわけです。
エル・ランティが指導している、この、まあ、一つの、進化、発展の歴史ですが、非常に素晴らしいものだと思います。それだけに難しいものでもあります。
ですから、確かに、他の惑星の進化、発展において、あなた方が今言われている様に、霊的な意味で、神の子としての愛の誇り、神の、宇宙における存在の意義を、地球人が本当に理解して、それを自分達の指導原理として、この科学の発展の果てに、宇宙連合の一員となって行く所まで、本当に、この、世界中に散らばっている多様な価値観の者達が、心を合わせて上がって行けるのか、それは、非常に難しい挑戦でもあります。
でも、それをやると言って、彼らは挑戦しているわけですから、それを温かい目で見守りたいし、もし、出来るならば、彼らの自立心、そして自由意志を、まあ、ある意味で治外法権でもありますので、必ず彼らの許可を得てですね、我々が出来る事があれば、何かしらのお役に立ちたいという気持ち、それと、この地球で起きている事を、今、正念場のこの時期に、見届けて行く、という意味で、私は、短期間ですが、地上に、この肉体を、仮の宿りとしていたわけです。
だから、見極めとしては、非常に難しかったけれども、これを、あなた方が繋いで行くことが可能であり、頑張って下さっているという事が分かりましたので、もう少し、地球の、難しいこの挑戦に暖かいエールを送りながら、見守りたいと思っているわけです。
ですから、決して、地球人自らが(良い方向へ進んで行くのが)難し過ぎて(そうする)実力がない惑星人だと、卑下することは、決してないのです。
非常に難しい課題に取り組んでおられる、そういう、エル・ランティを筆頭とする、非常に勇気のある九次元の十人がおられる、素晴らしい修行場としての使命がある、この、地球という惑星が、(その)役割を果たしておられる、という事に対して、我々は、非常に敬意を抱いておりますので、決して、地球人の方達が、いつまでも和解出来ないから我々は低いレベルである、というふうに自己卑下なさることはない、と、私などは思っております。
こんなに数々の宗教観、こんなに数々の自分達の出身の星が、違うと、やはり、それぞれの自己主張があるのです。霊団自体がまとまりきらない。それは、ご苦労があったと思います。
エル・ランティ、仏陀にしても、モーリャにしても、セラビムも、マイトレーヤーも、皆んな、本当に、よく頑張って来られたと思います。私は、そう思って見ております。
でも、これだけの霊団を引き入れていれば、なかなか、まとめていくのも(大変でしょう。)やはり、宇宙では、進化、発展した惑星の者達でも、彼らの価値観は(皆んな)違いますから。
(そして)あなた方が間違ってはいけないのは、絶対に(高級指導霊である)彼らも、神ではないということ。
(高次元の指導霊である彼らは、あなた達と同じ)神の子達の仲間ではありますが、彼らも、自分達の個性、特性を磨きつつ、やはり、修行している(あなた達と同様の)仲間達です。ですから、完璧、パーフェクトではないということ。絶対、完璧ではない、という事を、頭に入れておいて下さい。
彼らなりの学び、というものがあって、やはり、この地球に、それぞれの霊団を率いてやって来ている、そういう方々が、あなた方の中で、七次元、八次元と呼ばれる所での、いわゆる指導層となっているわけでして、まあ、六次元上段界から、大体、光の天使と呼ばれて、あなた方の指導霊団に入っている様ですが、彼らにしても、やはり、彼ら自身の修行もあります。
多様な価値観における、多様な修行方向があるので、やはり、彼らにも、学ばなくてはいけないことがあるわけです。
それゆえに、決して、同調しきれないもの、というのが、彼らの中にもありまして、それが、一つの、分裂を誘っていたのかも知れません。でも、そこで、なるべく、それを、愛の共通原理で、あなた方、地球系の神理として、まとめ上げようと、根気よく、地球系神理というものを、練りに練って頑張って来られた、という、地球の指導霊団、指導層に対する敬意は、やはり、我々にはございます。
(注目している点としては)
非常に難しい文明実験をしているということ。
科学においても、非常に興味のある、発達、進化を遂げておられるということ。
それと、やはり、この惑星規模の、この時期における、ステップアップの可能性。
それと、あと、この惑星自体の、この宇宙における危機的な時期、という事もあります。
あなた方の肉体も、年齢によって、弱くなったり強くなったりする時があるのと同じで、(地球が)宇宙で四十五億年以上生きて来た中で、やはり、今の時期が、あなた方、地球人が出す悪想念によって、この地球自体が非常にダメージを受けている、という、そういう時期でもあります。
あと、そういう宇宙の進化の流れの中で、一つのタイムスパンの中で、地球に負担がかかる時期というのもあるのです。
そういう全ての事を含めて、地球が、今、存続していく(という)意味で、あなた方の霊的進歩が、地球という惑星の生命の今後の持続に、非常に大きく関わっている、という(事があります)
マイナスエネルギーを、あまり強くしてしまうと、地球の惑星自体が、惑星の中に入っておられる方自体にも、非常に負担がかかっている、という事なのです。
そういう意味でも、霊的な意味でも、マイナスのエネルギー、という(べきネガティブな)想念を、なるべく少なくして、そして、霊的に飛躍(的に)アップさせていきたい。
そういう事を、あらゆる角度から考えて、エル・ランティも、ミカエル達も、今頑張っておられるのだと思うのです。だから、あなた方には分からないだけで、そういう事を全部含んだ上で、彼らが、必死に、あなた方に語りかけている、という事があるのです。
私達の(宇宙の数ある)星では、やはり、私と同じ様な者達が、それぞれの惑星を代表して(集まって)来て、一つの、宇宙連合というものを作っています。その中で、常に協議をしながら、色々な惑星に、メッセンジャーを通して(協議内容を)伝えて行って、そして、皆んなでネットワークを作っている、というのが現状なのです。
ですから、早く、地球の方々も、私達と一緒にネットワークを組んで、宇宙連合を通して、この太陽系の、銀河系の、進歩、発展の為に、一緒に手を取り合っていける様な、そして、我々も、いつも当たり前の様に、昼間(地球上に)やって来ることが出来る様な友好関係を結びたい、と、その様に、待ちわびてもいるのです。
あなた方が、この、九次元の方々が挑戦なさっている課題は、どこそこにもある様な挑戦ではない、という事を、よく自覚され、そして地球人としての誇りを持たれたら素晴らしい、かと思います。
あなた方は、今回の文明で、非常なご苦労をなさっていると思いますけれども、やはり、これだけのものを学べる、素晴らしいチャンスの(得られる)所に、今、転生し、今、肉体を持っておられるという事を、誇りを持ち、そして神に感謝されるべきだと思います。
あなた(チャネラー?)にしても、かつての星にいた時よりも、今の星(地球)に来た時の方が、また、より一層の大きな学びがあると思うし、あの星だけにいたなら、増々、あなたは、科学信仰の中で、利便性だけの中に心の中に満たされぬものを抱えながら、虚しさを抱えて生きていたのかも知れない。
今は、ご苦労はあるでしょうけれども、元の母星にいた以上の、様々な経験を積むことによって、数々の認識が広がり、魂自体としては満足しておられるように思うのです。
ですから、無限の進歩があり、無限の成長があります。
我々は、無限の成長、進化、発展をし、根源の神へ、最後、戻って行くために、永遠の魂を授かっているのです。
ですから、どの惑星に転生していようと、どのような姿形をしていようと、自分の中に、まだ足らぬ所を学ぶ場所がある限り、この宇宙を通して、永遠に転生していく。
これが、本来の神の子の姿なのです。
あなた方、地球人は、この三次元という、肉体と、目に見えぬ霊界、との間を転生して、魂が、エネルギー保存の法則によって永遠に生きていくのだ、という、まだ、その幼い(レベルの認識の)段階を、認められないでおられる様ですけれどもー。
私達から見たら、地球から、また他の惑星へ、より完成を目指し、永遠の進歩を目指して、この宇宙に様々に与えられた、惑星から惑星へと転生しながら、少しでも(魂の)器を広く、少しでも多様な経験を積んでいくという、その繰り返しの中で、自分の、自己の完成の道を、それぞれの役割に応じて突き進んで行くという(それが、私たちに課せられた、宇宙における私達の役割だということなのです)。
宇宙を、全て、神のお体だとするならば、神のお体、全てをお借りしながら、私達は、自ら、完成の道を目指し、神の許へ、神と同格の者、神の行き着く同じバイブレーションの所に行けるように、(そこに)戻って行けるように、私たちは修行しているのです。
その意味では、私達は、私の星の者などは、多少は、先へ進んでいるかも知れませんけれども、決して、私達は、あなた方と大きく違うわけでもなく、あなた方の、ちょっと先を歩いている先輩、ぐらいの様なものなのです。
あなた方だって、今、すごく自分たちが低い、幼いレベルだと思っているかも知れないけれども、かつては、非常に高い水準の星から来て、また、新たな、多様な経験を積む為に、この地球に来て、ご苦労されている様な、あなたの様な方も居るわけですから、決して、自分が、そんなに、低い低いと思わなくてもよいと思うのです。
別の扉を開けるのです。
魂は、進化、発展し、器を広くしていく為には、自分が、ある道について極めたなら、まだ極めていない別の扉を開くのです。開けば、そこでは、まだまだ、非常に低いレベルかも知れない。
けれども、そこで、また、進化、発展していく中で、自分の魂の器は、非常に大きな豊かなものになっていきます。その為に、神のお体の中に、この、それぞれの銀河が、個性と特性と役割を込められて存在している、という事なのです。
ですから、(宇宙の)心臓の部分で、ハートを学んだなら、(今度は)ブレーンの所に行って、科学とかを学べばいいでしょう。
手を使って(学ぶ)、実用性の所(など)、(宇宙の)様々な所で、色々な(学びの場)所があります。
リンパを表すような所ならば、一つの、攻撃性、戦いというものを学んだり、とか、色々あるのです。
やはり、(宇宙という)神の体に似せて、あなた方の肉体も、神の体に似せて造られております。
神の子であるという事は、神の、宇宙大の体と、同じものが凝縮されて、あなた方の肉体に込められている、という事です。
であるなら、あなたが知っている様な、それぞれの機能がある。肉体には、それぞれの機能があります。その機能と同じものを、宇宙大に広げ、そして、その中で、それぞれの役割に応じて、それぞれの銀河がある、という事なのです。その中に惑星達がある、という事なのです。
その中で、だから、目ならば目、鼻なら鼻、口なら口、心臓、そういうものを全部通して、全部、転生して行きながら、無限の進化、発展の可能性がある、という事なのです。
だから、九次元が最高ではない、ということ。もっと、もっと、上がある、ということ。
それは、もう、私などでも、もう、分からぬぐらい、遥か、高い、高い、進歩の極みがある、という事なのです。
でも、その、無限の進化がある、という事を、また、ある意味、別の、魂の旅路に出て行くことによって、自分の、まだ知らない自らを学ぶことが出来る、という喜びの中で、私達は、別の惑星に、また転生して行きます。別の宇宙へと旅立って行くのです。
ですから、まあ、ある意味で、あなたも、自分の肉体を見て、その体の中の色々な所に移り住みながら、自分の中で、(身体が)もっと豊かさを学ぶ為にあるんだ、というふうに思われたのなら分かり易いのではないか、と思うのです。そういう意味で(も)、この地球が、文明の実験場であるということ、科学の実験場であるということ。
霊的な意味で、新たな創造原理を通して、そして、色々な惑星で発祥したもの、この方(チャネラー)がいた、緑の惑星の植物、それを、まあ、植物を中心に、随分(地球に)導入しているのですけれども、また、この方がいた惑星から(移住されてきた時)の姿が、今、霊天上界の天使の姿になっている、という事も知っていますが、やはり、美的な部分でも、それを、地球の一つの理想像を作り上げる意味でも、色々な惑星の、よい所をいいとこ取りの様に入れながら、そして、そのマイナスの部分を少なくして行く事によって、地球独特の文明を造り上げているのです。
これは、どこにもない様な、独特の、非常に複雑ですけれども、味わいの豊かな文明を造っているのですね。ですから、単一民族の様に出来ている惑星では、一つの、のっぺりとした形だけで、あまり多様性のない所もあるわけで、それから見ると、ここの地球人は、他の惑星から見ると、自分達の惑星にはない非常に魅力的な、自分達が学びたい、ありとあらゆるリストが入っている様な惑星に映る、(その様に感じる他の)星の者達もいるわけです。
ですから、そういう、自分達に失われたもの、自分達が持っていないものを求めて、この地球に勉強しに来たり、研究に、探求に来ている者達もいるわけです。ですから、その者達にも、ちゃんと銀河連合にも、宇宙連合にも、ちゃんと、公約という規則があって、そのもとに動いているわけですけれども、その、彼らにも、決して、それ以上、地球人の生活に立ち入ってはいけない、まだ、地球自体が、そういう時期ではない、という事を承認された上で、彼らも、彼らなりの、その許された範囲内で、自分の惑星の成長に生かす為に、一つの文献資料、そういうデータを収集する為に来ている、ということなのです。
ですから、(地球外から来ている存在に)あまり無用な恐怖心は、持たれなくてもよいと思います。でも、事実、あなた方の世界に、時々、目撃されて、それが面白おかしく、また、恐怖心に塗り固められて伝えられている事の原因は、まあ、そこにあるわけですが、決して、そんなに、興味本位で悪用される様なものではない、という事は、私は申し上げておきたいと思います。
我々の連合から見ましても、あなた方、地球の、今回のステップアップは、非常に期待されるべきものですし、これだけの、数々の多様なものを含んで、もし、上がって行くことが出来るのなら、他の惑星の、一つの中、一方向だけで、進化、発展している事で満足している者達から見たなら、また、新たな挑戦を生む機会を彼らに提示する、という、それをエル・ランティは望んでおられるわけです。
ですから、この様な、大指導者がいる、この地球文明の場で、どうか、あなた方も、出来る限りの努力をなさり、今回、この地球での転生を無駄にされない様に、魂の記憶として、魂の向上の素晴らしい経験として、経験知として蓄えられる事を、お祈りしたいと思います。
これから、もし、我々の方の情報を知りたい事があれば、どうか、私に「ハロルド」とお呼び頂ければ、いつでも参りますので、あまり、ナンバーで呼ばれたり、ゴリラとか呼ばれるのは、ゴジラですか、とか呼ばれるのは、ちょっと、多少、心外な所もございますので、名前がありますので、その様に、お呼び頂けたら、ありがたいかと思います。
質問:今、アメリカ政府と交渉を持っている、グレイという存在について、あなたは、地球に対して、非常に、彼らが勝手な事をしていて、干渉していて、我々の宇宙協定を破っているかの様にお感じなのでしょう?
答え:そうではありません。彼らも、また、私達の、ちゃんと(した)コントロール下にあるということ、ちゃんと、その枠の中で動いているということ。
ただ、彼らにも、自由意志というものがありますので、その範囲内で彼らが活動している、それが大きな意味では、我々が、例えば、地球の、今、精神的な次元を上げていく、あなた方、地球という惑星が成長していく、という過程の中で、積極的に、我々の様に、応援し協力していこうという、そういう、それこそポジティブな、協力を惜しまない我々と、彼らの方向性は、確かに違うのです。
でも、それは、彼らは、彼らの意志でやってい事であって、けれども、それが、大きく見て、もし地球人の生命、そして、地球人の歴史の、進化発展の自由意志を阻害する様な、その方向にいったのならば、直ちに、我々が介入をしています。
そこはさせません。ただ、彼らは、彼らの中で、今、必死に、生き残っていく為にも、デー夕を集める為にも学びたいし、ある意味で、彼らは学んでいるのです。
この様な状況で、今やっている事が本当の意味で意味のないことである、という事を、彼らが学び尽くす時まで、我々は彼らを見守る。それも、また、ひとつの愛の姿であると思うのです。
本当に、彼らが生き残っていきたいのならば、その様な、肉体、形態での種族の保存という事よりも、我々の様に、別の惑星にでも、他の体に転生するという事は可能なわけですから、自分達の種の保存という事に対して、執着を捨てて、それ以外の方向で学んでいこう、というものに、彼らの意識が到達していったなら、彼らは、別の選択をして、また我々と共に歩むことは出来るでしょう。
でも、そこを学ぶまでは、そこが卒業出来ないものなのです。だから、その範囲内、許容範囲内において、彼らが学び尽くす時を、我々も見守っている、という事だけなのです。
ですから、その範囲内で、彼らに許可を与えているのであって、それは、我々の宇宙協定の中で、しっかりと監視されたコントロール下にある、とお伝えしておきます。
宇宙には、様々な起源を持つ者達がいます。そのルーツを考えると、同じ種族から出たものであっても、各惑星に転生していくうちに、それぞれに発達した、様々の価値観を身に付けた、それぞれのバックグラウンドを持った歴史を持っているのです。
そして、その中で、多様な価値観で多様な方向に、彼らが進化発展していく。その場合には、ひとつの方向性ではないということ。
そして、違うからこそ、皆んなが学ぶものがあり、ひとつの方向性に、この間も申しました様に、ひとつの方向性について学び尽くしたら、他の方向性に、他の扉について広げていきながら、また、学ぶ場を、他の惑星に用意されている、という事でもあるのです。
無限の進化と発展ということですが、魂にある、永遠の時は、神のもとに少しでも近付く為に、我々の内側に内在する、神の子としての神性を、神のもとに永遠に近付けていく為の、無限の修行の、学びの過程なのかもしれません。その意味で、私達は、ひとつひとつ学びながら、ひとつひとつ納得しながら、霊的な成長を遂げていくのです。
ですから、自分達にとって無意味であると思ったとしても、他の種族の者達にとって、まだまだ学んでいない、納得していないものならば、そこで、彼らの成長を見守る、という事も、また宇宙的な愛の姿である、と、私は、その様に考えております。
ですから、地球人から見て、単に、恐怖心を持つから、というのではなく、一つの、地球という磁場を通し、様々な惑星の者達が、また、同時に学んでいる場である、という事を考えて頂いて、彼らに対しても、許しの愛、というものを持って頂けたら、と思います。
共に協同し、共に繁栄していきましょう。
宇宙を、神のお心の様に、愛と至高の光によって満たす為に、あなた方に協力を惜しまず、そして、私達も、あなた方に触れたことにより、大いなる学びを与えて頂いた事に、心から感謝いたします。
(2005年)
(ここから)
私は、宇宙連合より、この地球が、無事シフトアップ(いわゆるアセンション)出来るか(どうかを見極め、判定し)、そして、また、そのフォローをする使命を以って、この地球に遣わされた者です。
(私の外見は)異形(チャネラーの霊視ではゴジラ様?)の様に、感じるかも知れないけれども、決して野蛮な事はしないので、恐れず、心を開いて、私の言葉を聞いてください。
この、地球規模の(救世の)大計画が、この日本より、仏陀といわれる方の手により(始められ)、その後、地球(文明)が(一つに)統合されるという事、そして、シフトアップされていく、という大計画が実行される、その時が来た、という事で、それを、側面から、また、(出来れば直接的にも)応援出来ることを願い、(宇宙連合の担当者である)私も、(一時期、仏陀の周辺地域である)日本(国内)に、肉体を持つ(転生する)という手段を講じたのです。
(今から三十数年前の、あの当時、地上の)仏陀自身の肉の身(仏陀の霊体が転生されている肉体を持つ方)が、(本来とは、別の方向に進んで)迷っていく姿を見た時、あの時点で、この地球の計画は、またしても失敗に終わるであろう、と、私達(宇宙連合の関係者)は、そのように考えていました。
事実、本来の計画ならば、そこで終わりを告げる(今回の文明がリセットされる)はずだったのです。
地球と同じ様な成長段階にある、他の惑星もありますが、普通は、あそこで終わりなのです。
(通常、この宇宙領域では、)全権(的な)主導(実権)を握るのは、(そして、それを)束ねるのは、その惑星の最高霊域の指導霊、という事に決まっているのですから、あの方に代わる方が(同じ役割を担う為に再び地上に)出るとは、地球を見回していて考えられませんでした。
我々(惑星外からのサポーター)は、側面からフォローする、お手伝いをする事は許されていても、我々が中心に立ってやることは禁じられているのです。決して、それをやってはいけないのです。
宇宙の友として、友好的な手段を(講じ)、(支援の)手を差し延べるという事は可能ですが、そこを、地球人類、その惑星の人々自らが、霊的な意味においても、魂の成長、飛躍する意味においても、目覚めていく為には、(それ自体が)その惑星の人々自らの手で成し遂げなければならない課題だからです。
その時点では、もう不可能であると思い、私は(その当時、転生していた)肉体を離れました。
しかし、地球の指導霊の方々は、決してあきらめることなく、万が一の計画を用意されておられ、そして、その実行に踏み切られることになりました。
その事を聞いて、果たして、そんな事が上手く行くのであろうかと、私達も、危ぶみながらも、引き続き、見守らせて頂いていたのです。
他の惑星においても、大指導霊と呼ばれている方がダメになった時、それ程の霊格の方でなかったとしても、皆んなで手をつなぎ合うことにより乗り切った文明、惑星もあるのです。
それによってシフトアップ出来た、という惑星もあるのです。
けれども、それは、極めて稀な、非常に稀なケースであって、その様な事が、皆無であるとは申しませんが、確率的には非常に低い、という事を申し上げておきます。
ただ、今の現状を見ていますと、非常に、いい方向に向かっているんだなぁと、改めて感心して、あなた方の活動を見守らせて頂いております。
我々は、地球を外側から見ているけれど、あなた方は、自分達も、地球という一つの惑星を、外側から温かい目で見られている、という、その認識がないから、自分達だけで、もがいている様に思うかも知れないけれど、逆に、地球を外側から見守る目がある、という事は、あなた方、地球人の意識を、一つにまとめていく、統合していくのに、視点としては、(そこから)役に立つ意見も出て来るのではないかと思うのです。
その為に、我々が(こうして)メッセージを送っているという事もあるのです。
今、民族紛争や、様々なテロなどで、いがみ合っている、破壊と混乱と分裂の、地球の状態を見ていると、その人々の心を一つにまとめる、というのは、(地球人類が)自分達の中(だけ)で、その様な矛盾を乗り越えて、一つにまとまれ、と言っても難しいかも知れない。
けれども、外宇宙から来た者達の視点、メッセージ、そして、肉体を持っている三次元以外の、物質界以外の世界(の生命体)からのメッセージを聴くことにより、自分達が(宇宙の進化の過程の中で)どういう位置づけにあり、どういう目的の為に(地球上に存在しており)、そして、これから地球人は、どういう方向に向かって行かなければいけないか、という事を学ぶには、今、あなた方がまとめている霊言集と呼ばれているもの、そして、これから(送られて来る)宇宙の友、仲間達からのメッセ-ジ、それを世に問うて行くという事は、非常に意味のある事だと、私は思うのです。
本当の意味での、知るべき知識を、本当の意味での智慧を、地球人は、まだまだ知らないのです。
それは、決して難解な事ではないんだけれども、認識において、まだ(自分達が本当はどんな存在かという)意識が、浅過ぎて、(物事の正しい)判断が伴わないのです。
宇宙における地球の位置付け、そして、この多次元構造の(宇宙の)中の、三次元という(意識領域で)、今、肉の身を持っている(転生している)地球人であるあなた達が、どの様な認識レベルに、まだ取り残されていて、(意識の)狭い、狭い所で、精神的な発展の低い成長段階にいるか、という事を、あなた方はもっと認識しなくてはなりません。
そのような段階を越えて進歩する為にも、地球人同士の争いや、傷つけ合い、分裂、殺戮、そのようなものから卒業して行かなくてはなりません。
普通に、今まで通りの人類の歴史(に見られるような感覚と意識)で(未来へと進んで)行ったならば、ただただ、その様な分裂と統合が繰り返されるだけだと思います。
ですが、その様な段階的発展ではなくて、もっと(別の)、一つの、飛躍的に発展する精神向上のベクトル(というものがあるのです。)それは二次元(的な思考で)で考えていたのなら全く(出て来ませんが)、いきなり三次元的な高さという所から、ポンと答えが出る様に、人々の意識を切り換えていかなくてはいけないのです。
それをすることによってのみ、人々の精神的な、霊的な目覚めが行われ、(人々は)自分達の本来の姿、本来の力、自らの内在した力に目覚め、宇宙と直結して、いかにパワーを引き寄せ、地球人が一体となって、新たな宇宙文明に通じる、地球文明を構築していくことが出来るか、それを、あなた方が学ぶ時が来るでしょう。
その視点がない限りは、今の地球人の、この様な、精神的なレベルの低い、右往左往する状態を続けていても、いくら時が許されていたとしても、この先に未来はない、ということなのです。
それを、今では、色々な宇宙人がメッセージを送り、シフトアップとか、次元上昇とか、色んな言葉を使うのでしょうけれども、要は、心の中の、自らの、宇宙の意識の一部である、神の子としての意識に目覚め、神のエネルギーと、いかに同調していくことが出来るか、宇宙のエネルギーと一体化していく事が出来るか、そこの視点だけなのです。
そこ(宇宙自体)からエネルギーを引く、という事が分かれば、我々の世界の様な、霊的な目覚め、成長、進化、発展という事に、地球人も、あっという間に来ることが出来る。
その方向の、ベクトルが、視点がないから、地球人は、まだまだ、その様なレベルの中で、学びの場を提供(され、学習)しているのです。
もう少し高い次元に上がろうとしている、その様な惑星は、他にも、幾つもあります。
けれども、(銀河における)地球の周期において、このような(シフトアップが出来る)時期が来たという事は、喜ばしいことであり、宇宙の友としては、歓迎の気持ちで、皆、(様子を見に)来ています。
だからこそ、一度はダメであったと、あきらめかけた計画を、ここまで繋いだのだから、ぜひ、これを、頑張り続けて、次の世代に(繋いで)、未来の地球を造る為に、あなた方は仕事をして頂きたいと思います。
先程から申し上げている事は、あなた方の認識の中では、まだまだ根付いておられないかも知れませんが、今までとは(持つべき)発想のベクトルが違う、ということなのです。
そして、あなた方は、エル・ランティや仏陀からの法として、地球的な言い方では「魂は永遠であり、転生輪廻をしていて、そして、人間は、みな神の子である」と説かれています。
神は、外にではなく内にある。
神の子としての、自らの魂の中に、永遠の宇宙のエネルギーに通じるものがある。
神は、宇宙を貫く愛のエネルギーであり、法則である。
それは、宇宙を(常に、永遠に)航海している我々から見たら、極めて常識的な事であり、あなた方の世界(の言葉)で言えば、小学生でも知っている様な事なのです。あなた方、地球人が、その認識に至るまで、それを、本当の意味で、人生の基本的な価値観として生きることが出来るか(どうか、ということなのです)。
それが、私の言う、発想の次元が異なる所に、あなた方が至らなくてはいけない、という理由なのです。その為に、その方向に導く為に、あなた方の(地球文明の)計画もあるのだ、ということです。
それは、決して、宇宙の中で、それだけが独立して空回りしているのではなくて、今まで学んで来た地球系の神理に、しっかりと根ざした所の延長として、我々の、この次元に来るのだ、という、一貫性のある連鎖の中に、神理が、ちゃんと説かれているのだ、という事を証明する所に、あなた達の活動の意義がある、と、私は思います。それだけの偉大な法であると思うのです。
それを、一から建て直すのは、大変な事であり、それをやる為に、高橋信次、エル・ランティという方が出られ、そして、仏陀という方が出られていたのです。
そこで、完結出来なかったけど、しっかりとした根は下ろしているわけだし、あなた方が、しっかりそれを選り分けたのだから、その先に、しっかりと、その上に大きく幹を張り、枝を張り、葉をつけ、花をつけて欲しいと思います。
神理の、大きな太い幹は、しっかりと根付いているのだから、あと、それに、様々な彩りをつけて頂きたい。そして、天高く、宇宙までも届けと、愛の神理を語って欲しい。
それを伝えて欲しい。そこの所まで至れば、あなた方の仕事は大成功である、という事を、私は請け合おう。
決して、これで終わりだ、というふうな、失敗したという様な結論を導く必要はありません。
そこさえ出れば、また、次の者達が、あなた方の援助をしに、協力をしにやって来るでしょう。
そこの根本を、仏陀は(自分から)塗り替えて、(霊界から伝えられた内容を)歪めていってしまい、天上界とのパイプ(チャネリングによるメッセージの受信経路)をつまらせてしまったから、私は、もうダメだと思ったのです。
(宇宙の神の計画を共に遂行している)我々と(意識が)通じているという事、そして、天上界からのメッセージを受け取れるという事、その事に本当の意味がある。それがなくては、この計画は成り立たない、ということ。そこが出来ない者が指導者にはなれないということ。
それを、(出来なくなってしまわれた)仏陀の姿を見て(再起の可能性がないと思われたのが)、我々が(この今回の地球の大救世計画が)失敗であるというふうに判断した理由でもあります。
でも、希望をつないでくれたあなた方に、心から感謝します。そして、地球の為に、心から祝福し、喜びの賛辞を贈りたいと思います。
失敗し、あきらめてしまうのは、いとも簡単なこと。
希望をつなげていく努力をすることこそ、真に意味のあることだ、と私も思います。
だから、あなた方の思いの中で、もし出来る事があると思うのならば、この地上の命をかけて、魂のきらめきの、輝く光を輝き渡らせて、人生を、この活動にかけてみる事が、今世の、生きたという目的の達成の為には、いちばん有意義な事だと、私は思います。
三次元の肉体など、脱いで(亡くなって霊体が離れて)しまえば、ただの抜け殻なのです。
けれども、この三次元に肉体があればこそ、仕事も出来る(とも言えます)。
この三次元の意味は、意味として、重要な事ではありますが、一番大事なのは、私達の中にある、神性という、きらめきに満ちた、光に満ちた、その魂の気高さにある(のではないでしょうか)。
その魂が、永遠であり、その(気高い)使命を負っていく限り、あなた方は、何も悲しむ必要もないし、悲観することもないのです。その、魂の、素晴らしさ、永遠性(を、多くの人々に気付かせ)、そして、三次元の肉体だけが全てだ、と思う事から来る、不幸だという悲しみや、間違った不幸の概念から、地球人を解放してあげることが、あなた方の使命でもある、と私は思います。
先ほども言っていましたが、人生、やるべきことを終えた魂は、(出来れば、なるべく)早く肉体を捨てて、永遠の世界に戻って行った方が、苦しみは少ないのです。逆に、長く(地上に)いて、まわりに迷惑をかけて反感や恨みを買うくらいならば、やるべきことを終えた者は、さっさと帰った方がいい、とも言えます。
それは、魂にこそ本来の価値がある、と思うからこそ、そういう判断も出来るのです。それを、冷たい、とか、思うこと自体が、魂の幼さであり無知さの表れである、と、私は、そのように(さえ)思うのです。
その様な段階から、もう、早く抜け出て来るような、そういう地球人であれ、と。その為に、大いなる成長と飛躍の時が、今、地球に来たっているということなのです。
ぜひ、この成長のチャンスに乗って、あなた方の星を、この惑星(地球)を、愛と光で輝き渡る、素晴らしい学びの場と出来るように、心から、あなた方の使命と成功を祈って、祝福を贈ります。
(さて、今回)宇宙連合から参りましたのは、私ひとりです。
それは、私、自らが、この地球文明をシフトアップさせるという事では(勿論)なく、あくまで、地球霊団自体が、進化、成長しようとする、この大きな過渡期に当り、(実際に)どの様に、進歩、発展するのか、という(事を見極め、判断する、という)、ある意味で、査察、という意味がありました。
そして、それを見守ることにより、許される許容範囲内で、もし、何か、お役に立てる事があれば、して行こう、と、そういう気持ちでいました。
宇宙連合から見ましても、やはり、この地球が、今回、どの様にシフトアップしていくか、という事は、非常に(大きな)興味の対象でありますし、我らが同胞である宇宙の仲間(である地球人)が、この様な飛躍的な成長を、もし遂げられるのであれば、それは、とても喜ぶべき事であると、皆、非常に楽しみにしているのが現状です。
その意味において、私(に)は、査察官としての立場がありました。
ですので、ある程度の見極めをして、これは、もう、大体、無理かな、と思ったので、私自身で、個人として引き上げた、という事でして、宇宙連合の、私の部下にあたる者、そして、別の使命で地球に残りながら、この文明を外側から支える、という意味での、宇宙からの、魂を持って転生している者達は、他にも(地球上に、まだ残って)います。
私は、その、ある意味で言うと、査察官の立場をもって自分の(地球上での)使命を(既に)全うしている、という事であり、他の、私の宇宙の仲間達は、また、それぞれの使命に応じて、この地球に留まっていたり、やるべき使命がなくなった場合は、(地球での)肉体を脱ぎ捨てて他の惑星に転生して行くという、戻っていくという形は、あるわけです。
ですから、宇宙連合であったり、あと、他の宇宙から来ている場合もありますし、あと、この地球自体が、数々の古い歴史(的な経緯において)の、色々な星からの霊団を、たくさん引き受けている星でもありますので、それぞれの母星、あなた方が、今さっき話しておられた、ベーエルダと言われている、その星、そして、この方(チャネラー)がいらしたという、その星からも、数々の、自分達の魂の子孫が、今、どの様にやっているか、という事を思って、見守りに来ています。
それは、我々の宇宙連合という事を越えた、それぞれの宇宙連合というのが、やはり、ありまして、そこから来ている方達もおられますので、その方達は、その方達なりの、それぞれの使命と役割、そして、自分達が貢献したい度合いに応じて、この地球に、どのように関わり、どの位の長さ(の期間)を、ここに滞在しようかという事は、一人ひとりが、みんな自分が所属する霊団において、自分達で決めているということなのです。ですから、一つだけではないということですね。
この地球という星を考えますと、色々な銀河の、色々な惑星の、色々な宇宙人、と、まあ、あなた方がおっしゃる様な方々の(それぞれの)星から来たDNAが、実際に、この地上にありまして、あなた方の肉体の中にも、様々な惑星の人類達のDNAが流れ込んでいる、という、非常に興味深い対象でもあるのです。
そして、動物、植物についても、地球起源の物も当然ありますが、やはり、多くの惑星から持ち込まれた物が多いので、地球起源のもの以上に、他の銀河から来たものが、その後の地球の進化、発展の中で(地球環境に)溶け込んでいっているという、それが、他の惑星の者達から見ると、自分達の星から持って行った動物、植物が、この地球という環境で、何億年、何十億年という進化の間に、この酸素と、この重力と、この濃度の中で、どの様に変化を遂げ、どの様に適応して生き残って行けたのか、という事を調べる、それが、非常に(大きな)興味、研究の対象になっているということです。
それが、他の惑星から飛来して来た者達が、研究対象として、何度も、この地球に姿を見せている理由でもあるのです。
銀河系で、この地球、この星自体を、文明(の実験場)、(魂の)修行場として立ち上げる、非常に初期の段階の時に、エル・ランティ、仏陀をはじめ、様々の、アモール、モーリャ、あの辺りの方々が、まず招命されまして、セラビムも、いらっしゃいました。
彼らは、皆んな、私の仲間でもあります。
彼らが、この星に呼ばれた時に、やはり、彼らほどの方々が呼ばれたという背景には、この地球という惑星を、この銀河のプリンスとし、この銀河全体の中でも、非常に霊的にも高い位置に、進化、発展させよう、という、大きな希望を持って、この惑星の文明、文化を作り上げる事に着手した、という事がありました。
そうして、他の惑星から、それぞれのものを導入し、高い理念のもとに、この地球が、人類の修行場として、今日まで、累々と受け継がれて来たわけです。その中で、色々な惑星の方々の、魂の傾向性、そして、肉体の原型が、この地球で、どのように進化、発展して来たのかという事ですが、霊的な部分と、同時に、この三次元の物質界でも、異星人のるつぼの様な、この地球で、生物学的にも、化学的な面でも、複雑に絡み合って、進化、発展して来た、と言いますか、これほど、たくさんの惑星人達が混合していった惑星文化というのは、あまりないのです。
ですから、宇宙から飛来した者達も、その部分が、非常に興味津々なのも事実なのです。
そして、宇宙から来た者達が、誘拐(アブダクション?)と呼ばれていますけれども、誘拐は、実際、してないはずなので、けれども、( 誘拐されたという)本人達が、その意識をちゃんと忘れるようにしながら(転生前などの合意の上での検分は、しているということなんです。)
けれども、やはり、そのようにコンタクトしてくる場合は、必ず、自分の系列の惑星人の所に来ているのです。
地球に転生し肉体を持っていても、事前に、全て許可が取れているから、その惑星(出身の)人の、(転生した)地球人の所に来て、彼らの肉体を通して、今の地球で、自分達の惑星人のDNAなどが、どの様に進化、発展しているか、という事を研究したいチームが来ている、という事が事実なのです。
ただ、(対象とする)彼らの前に、あからさまに姿を見せ、露骨に、その研究対象として残虐なことをする事は禁じられておりますので、その様なことは表立って、やっていないはずなのです。
ただ、それは、ちゃんと無言の許可が出ておりますので、この宇宙、神の世界において、決して、偶然な事はないし、理不尽な、暴力的な意味での、人々の恐喝に満ちた様な誘拐とか、そういう事は、していないはずなのです。
ですから、そういう事で、研究対象として、お互いに学びたいと思って、逆に、地球に転生し、自分が地球人として肉体を持つことによって、自分の母星の者達に、その地球人(としての)の材料を提供するという、ちゃんと暗黙の了解みたいなものがあって、その者達は、その者の所に来ているわけです。
だから、決して、あなた方が考えている以上に、恐ろしい事ではない、ということなのです。
ただ、この地球が、宇宙の同胞達から見ますと、あなた方が考えている以上に、神の子として興味を惹く、あと、人種的な事、生物学的な事、色々な事を含めて実験場である、ということなのです。
ですから、ベーエルダから来た、エル・ランティにしても、この地球という星を通して、様々な魂の霊体を造っていく実験を試みたり、肉体も改造してみたり、やっているはずであって、それは、地球神として(やっている)という事(であり)、進化、発展という連鎖の中で、この地球霊天上界という所も、非常に科学的な判断で、この地球人類を、進化、発展させて来たという(ことで)、そして、今日の様な地球人の肉体が出来て来ている、という事なのです。
あなた方の中でも、人種的に、白人系、黒人系、そして、あなた方のモンゴロイドと呼ばれている様な、黄色人種、それと、赤色人と呼ばれている方達、数々の、そういう人種がある様に思いますけれども、その様な方々は、やはり、惑星として、出て来たルーツが違うわけです。
だから、最初は、大きさも違いますし、肉体的特徴も、色々なものがあったのですけれども、それを、ちゃんと科学的な意味でも、多少、その名残をとどめて、肌の色や特性は違いつつも、やはり、大きさ的には、この地球の重力に耐え得るような大きさとか姿形に変えていく為に、やはり、非常に高度な、科学的な力を持ち、エル・ランティ達は、この今日の地球人を造り上げて来たのです。
原型は、色々な惑星から来ている宇宙人の体、ヒューマノイドと言いますけれども、人間形をした者達の体を使って、この地球人を造り上げて来た、という事なのです。
地球自体から発生した、ミジンコとか、そういうふうにお考えでしょうが、それを原型として変えた、というよりは、最初、肉体を持ってやって来た者、宇宙人の体を使いながら、それが、どの様に、この地球に(適応出来るか、を見て、その様に変えていく、という事なのです。)実際、重力とか酸素濃度とか、そういうものが違うわけですから、彼らの、それぞれの母星の中には、地球に適合出来ず、病的で、体が保たない者達もあったわけです。
そういう場合は、この地球的なものに非常に強いDNA、対応性、耐久性を持つ肉体の者達と混血させていったり、DNAを、強いものだけを取りながら、新たな人種を造ったりしながら、この文明実験は行われて来た、という事なのです。
それは、決して、おかしな科学操作という事ではなくて、進化の神、と呼ばれているエル・ランティ、あなた方もご存知だと思いますけれど、進化の神、と呼ばれている彼は、科学をバックボーンにした、進化の神、でもあります。
それを神より与えられた、あなた方、私達も、皆、そうですが、神の子、という中の、偉大なる能力として、創造の原理という、創造の力を、皆が持っているのです。
あなた方、地球人達は、自分達の、創造のクリエイティブな力、思いによって造り出した物は、この現象界においても造り上げることが出来る、という、自らの、内在された神のパワー、というもの、それを自分も(神、創造主から)引いた、神の子としてのパワーを持っている、という事に、まだ気付いていない、非常に幼いレベルの者達です。
それを、我々の次元では、己自身の力、というよりは、神の力と同通する事により、天地創造の様な、人類に対しても、そして、植物、動物に対しても、新たな、(地球環境に)適応していく物を造り上げていくという、創造神的な、創造化していく力を非常に持っておりますので、その知識とその能力を総動員しまして、この地球は、様々な試行錯誤の結果、造って来られた、という事なのです。
肉体も、宇宙の色々な惑星の者達の体のDNAを使いながら、この地球系の、現在の肉体を造り上げたということです。
(初期の段階では)霊的な意味でも、魂も、数が少なかったので、もっともっと、文明実験の(場として、ふさわしい)場所にするには、(地球)外からの移住を奨励していくと同時に、やはり、地球規模の、パイトロンですか、そういうものを通して、霊的なエネルギーを増幅させることで分霊を造る、そうして霊体を増幅していくことで、宇宙における地球人としての魂を造り、霊体を増やしていく、その様な文明実験も行われたわけです。
それは、霊界において、全てが指導されて、そして、この地球の、大陸の移動、文明の移動に合わせ、今回はここまでであったから、次は(別の場所で違う形の文明を試みる、という様な、文明実験が繰り返されて来たのです。)
例えば、(過去にあったゴンドワナ文明の)ゴンドワナ人は、非常にパワーの強い、ある意味で、男性達は攻撃的な(強力な)エネルギーを持つ者達でした。
第三の目から出る力と力、パワーとパワーという、超能力のぶつかり合いの中で、女性達を屈服させることで、お互いに支配関係を築き上げて行く様な、その様な文明でした。その時の彼らは、「第三の目」というものを持っていて、そこから並大抵ではない力が、念動力と共に出ていたのです。
そのゴンドワナが崩壊した時、そういう肉体を造ってやってみたけれども、そういう力を持つことが、それで、本当の意味で、魂の学習が出来たか、という反省(の段階)になり、やはり、そういうものは、あまり持たない方がいい、という結論が出たので、次の文明を立ち上げる時には、(また)別の人種をつくり上げて、(今度は)第三の目を封印した人種を、地球霊界は用意し、そして、次の文明実験をしているわけです。
ですから、(その他の文明で言えば、レムリア文明の)レムリア人と呼ばれている方々、(アトランティス文明の)アトランティス人と呼ばれている方達、ムー(文明)で出た方々も、見ますと、同じ地球人ではありますけれども、やはり、その都度、その都度、微妙に、身長とか、あと、持っている個性、能力、その時その時に試してみたい能力、そういうものが打ち出された事によって(それに)応じた肉体を、その当時の地球人類は用意されて、その(身体という)器の中に魂が入り修行(を)した、ということなのです。
ですから、今、あなた方が持っている様な(知識で言う)、北京原人とか、ネアンデルタール人ですか、何か、その様な事を、あなた方は、それが人類の先祖だと思っておられる様ですけれども、(真実は)そんなものではなくて、地球人類として、あなた方が修行して来た過程には、今あなた方が持っている(身体の)ような、この様な形ではない者達が、この地球の長い歴史の中で(は)、ちゃんと(した)地球人としてのルーツを、(築き上げて来たという事なのです。)
(地球というのは)様々な文明実験(の場)、魂の修行場としての、肉体と魂、両方の文明実験の場であった(という事なのです)。
そのような意味で、画期的な、地球の文明の歴史があるのです。(他惑星からの)移民達の歴史というものがあるのです。
(宇宙の)数々の(別の)所から(色んな人種が)流れ込んで来て、まあ、今で言うと、あなた方(の例)で言うと、アメリカ合衆国という国がありますが、その国は、人種のるつぼ、と呼ばれているわけでしょう。
移民が、たくさんいて、けれども、その中で、やはり混血をしていく。けれども、アメリカ政府が、ちゃんとそれを見守っていて、その中で、アメリカ人として、どういうものがいいか、というのを(模索し)、それぞれの人種の、るつぼの中で、新たな人種を造り上げていった(という)様な、(例えでいえば)それが、まあ、(遠い過去から今日までの)地球の姿でもあるのです。
この日本の様に、一つの、一民族一国家ですか、この様な国もあれば、アメリカの様な国もあるということです。
それは宇宙においても言えまして、他の星では、やはり、一民族一国家の様な、一つの惑星人、一つの系統の惑星人だけで治められている惑星、というのがあるわけです。
そういう者達は、例えば、この人(チャネラー)のいた星ならば、この方の星の方達は、大体、皆んな同じ様な姿をしています。その様な形で進歩しているわけです。
それから見ますと、この地球という星は、様々な惑星人が来て、長い時間(の間)に練り上げられながら、それぞれのいいところを進歩、発展させて、そして、新たな、より素晴らしい道は、どこにあるのか、ということを模索していく。その様な画期的な挑戦を行なった惑星が、この地球であるということ。
そうすると、この方のいる、オリオンとか、べー夕星のような者達から見ると、非常に興味が深く、自分達の惑星人が、この(地球という)星に行った時には、どの様に、今日、DNA的にも、能力にも、どの様なものが今日まで残っているか、そして、それが優性遺伝として役に立っているか、その様な事を調べたいわけです。
それが、また、それを自分たちの惑星の進歩、発展の原理にも使えますし、また、彼らは、もっともっと未開の星に行って、修行場としての、その惑星の者達を指導している立場にもありますので、その惑星の人間形に近い様な形を持ったり、文明実験をしていく上で、この地球から上がって来るデータは、次に指導する時に、非常に役に立つ、という事なのです。
ですから、決して地球人を怖がらせる為ではなくて、新たな指導原理として使っていく為に、この地球という、非常に興味深い、この文明実験の惑星から学べるデータは学んでいきたい、という、その様な気持ちがあるので、色々な星の惑星人達が集まって来ている、という事なのです。
私が所属します宇宙連合は、この銀河系を中心とする宇宙連合なんですが、ここからの、まあ、派遣として、今、(惑星地球が)どの様な状態にあるか(を見ている訳です。)けれども、これだけの人種というか、異星人のるつぼ、となって、様々な価値観、様々な肉体を使いながら、非常に理性的な、内面的な、精神的なもの、プラス、科学的な実験でも、科学の進歩も、同等に発展させていく、様々な異なる宇宙の価値観、様々な異星人たちの肉体、生物学的な長所、短所、全てを盛り込みながら、一体、どこまで、このステップアップの時を乗り越えて行くことが出来るか(予測が付きません)。
普通ならば、例えば、一民族一国家ならば、一つの方向に行く時に、ステップアップというのは、けっこう易しいものがあるのです。
けれども、これだけ多くの、雑然としたものを内部に抱え込みながら、それを統合し、そして、その中で、地球オリジナルなものを彼らは造り上げようとし、そして、その地球オリジナルな神理と、地球オリジナルの、地球人としての肉体を造り上げた上で、なお且つ、次なるステップの修行場へと、霊的な意味、精神的な意味においても、高みに上がろう、科学的な意味においても上がろうとする、彼ら(地球霊界指導層)の、不屈の情熱と、挑戦に対する飽くなきエネルギーに、我々は、非常に敬意を表しているわけです。
彼らの挑戦は、素晴らしいものであると思うわけです。
エル・ランティが指導している、この、まあ、一つの、進化、発展の歴史ですが、非常に素晴らしいものだと思います。それだけに難しいものでもあります。
ですから、確かに、他の惑星の進化、発展において、あなた方が今言われている様に、霊的な意味で、神の子としての愛の誇り、神の、宇宙における存在の意義を、地球人が本当に理解して、それを自分達の指導原理として、この科学の発展の果てに、宇宙連合の一員となって行く所まで、本当に、この、世界中に散らばっている多様な価値観の者達が、心を合わせて上がって行けるのか、それは、非常に難しい挑戦でもあります。
でも、それをやると言って、彼らは挑戦しているわけですから、それを温かい目で見守りたいし、もし、出来るならば、彼らの自立心、そして自由意志を、まあ、ある意味で治外法権でもありますので、必ず彼らの許可を得てですね、我々が出来る事があれば、何かしらのお役に立ちたいという気持ち、それと、この地球で起きている事を、今、正念場のこの時期に、見届けて行く、という意味で、私は、短期間ですが、地上に、この肉体を、仮の宿りとしていたわけです。
だから、見極めとしては、非常に難しかったけれども、これを、あなた方が繋いで行くことが可能であり、頑張って下さっているという事が分かりましたので、もう少し、地球の、難しいこの挑戦に暖かいエールを送りながら、見守りたいと思っているわけです。
ですから、決して、地球人自らが(良い方向へ進んで行くのが)難し過ぎて(そうする)実力がない惑星人だと、卑下することは、決してないのです。
非常に難しい課題に取り組んでおられる、そういう、エル・ランティを筆頭とする、非常に勇気のある九次元の十人がおられる、素晴らしい修行場としての使命がある、この、地球という惑星が、(その)役割を果たしておられる、という事に対して、我々は、非常に敬意を抱いておりますので、決して、地球人の方達が、いつまでも和解出来ないから我々は低いレベルである、というふうに自己卑下なさることはない、と、私などは思っております。
こんなに数々の宗教観、こんなに数々の自分達の出身の星が、違うと、やはり、それぞれの自己主張があるのです。霊団自体がまとまりきらない。それは、ご苦労があったと思います。
エル・ランティ、仏陀にしても、モーリャにしても、セラビムも、マイトレーヤーも、皆んな、本当に、よく頑張って来られたと思います。私は、そう思って見ております。
でも、これだけの霊団を引き入れていれば、なかなか、まとめていくのも(大変でしょう。)やはり、宇宙では、進化、発展した惑星の者達でも、彼らの価値観は(皆んな)違いますから。
(そして)あなた方が間違ってはいけないのは、絶対に(高級指導霊である)彼らも、神ではないということ。
(高次元の指導霊である彼らは、あなた達と同じ)神の子達の仲間ではありますが、彼らも、自分達の個性、特性を磨きつつ、やはり、修行している(あなた達と同様の)仲間達です。ですから、完璧、パーフェクトではないということ。絶対、完璧ではない、という事を、頭に入れておいて下さい。
彼らなりの学び、というものがあって、やはり、この地球に、それぞれの霊団を率いてやって来ている、そういう方々が、あなた方の中で、七次元、八次元と呼ばれる所での、いわゆる指導層となっているわけでして、まあ、六次元上段界から、大体、光の天使と呼ばれて、あなた方の指導霊団に入っている様ですが、彼らにしても、やはり、彼ら自身の修行もあります。
多様な価値観における、多様な修行方向があるので、やはり、彼らにも、学ばなくてはいけないことがあるわけです。
それゆえに、決して、同調しきれないもの、というのが、彼らの中にもありまして、それが、一つの、分裂を誘っていたのかも知れません。でも、そこで、なるべく、それを、愛の共通原理で、あなた方、地球系の神理として、まとめ上げようと、根気よく、地球系神理というものを、練りに練って頑張って来られた、という、地球の指導霊団、指導層に対する敬意は、やはり、我々にはございます。
(注目している点としては)
非常に難しい文明実験をしているということ。
科学においても、非常に興味のある、発達、進化を遂げておられるということ。
それと、やはり、この惑星規模の、この時期における、ステップアップの可能性。
それと、あと、この惑星自体の、この宇宙における危機的な時期、という事もあります。
あなた方の肉体も、年齢によって、弱くなったり強くなったりする時があるのと同じで、(地球が)宇宙で四十五億年以上生きて来た中で、やはり、今の時期が、あなた方、地球人が出す悪想念によって、この地球自体が非常にダメージを受けている、という、そういう時期でもあります。
あと、そういう宇宙の進化の流れの中で、一つのタイムスパンの中で、地球に負担がかかる時期というのもあるのです。
そういう全ての事を含めて、地球が、今、存続していく(という)意味で、あなた方の霊的進歩が、地球という惑星の生命の今後の持続に、非常に大きく関わっている、という(事があります)
マイナスエネルギーを、あまり強くしてしまうと、地球の惑星自体が、惑星の中に入っておられる方自体にも、非常に負担がかかっている、という事なのです。
そういう意味でも、霊的な意味でも、マイナスのエネルギー、という(べきネガティブな)想念を、なるべく少なくして、そして、霊的に飛躍(的に)アップさせていきたい。
そういう事を、あらゆる角度から考えて、エル・ランティも、ミカエル達も、今頑張っておられるのだと思うのです。だから、あなた方には分からないだけで、そういう事を全部含んだ上で、彼らが、必死に、あなた方に語りかけている、という事があるのです。
私達の(宇宙の数ある)星では、やはり、私と同じ様な者達が、それぞれの惑星を代表して(集まって)来て、一つの、宇宙連合というものを作っています。その中で、常に協議をしながら、色々な惑星に、メッセンジャーを通して(協議内容を)伝えて行って、そして、皆んなでネットワークを作っている、というのが現状なのです。
ですから、早く、地球の方々も、私達と一緒にネットワークを組んで、宇宙連合を通して、この太陽系の、銀河系の、進歩、発展の為に、一緒に手を取り合っていける様な、そして、我々も、いつも当たり前の様に、昼間(地球上に)やって来ることが出来る様な友好関係を結びたい、と、その様に、待ちわびてもいるのです。
あなた方が、この、九次元の方々が挑戦なさっている課題は、どこそこにもある様な挑戦ではない、という事を、よく自覚され、そして地球人としての誇りを持たれたら素晴らしい、かと思います。
あなた方は、今回の文明で、非常なご苦労をなさっていると思いますけれども、やはり、これだけのものを学べる、素晴らしいチャンスの(得られる)所に、今、転生し、今、肉体を持っておられるという事を、誇りを持ち、そして神に感謝されるべきだと思います。
あなた(チャネラー?)にしても、かつての星にいた時よりも、今の星(地球)に来た時の方が、また、より一層の大きな学びがあると思うし、あの星だけにいたなら、増々、あなたは、科学信仰の中で、利便性だけの中に心の中に満たされぬものを抱えながら、虚しさを抱えて生きていたのかも知れない。
今は、ご苦労はあるでしょうけれども、元の母星にいた以上の、様々な経験を積むことによって、数々の認識が広がり、魂自体としては満足しておられるように思うのです。
ですから、無限の進歩があり、無限の成長があります。
我々は、無限の成長、進化、発展をし、根源の神へ、最後、戻って行くために、永遠の魂を授かっているのです。
ですから、どの惑星に転生していようと、どのような姿形をしていようと、自分の中に、まだ足らぬ所を学ぶ場所がある限り、この宇宙を通して、永遠に転生していく。
これが、本来の神の子の姿なのです。
あなた方、地球人は、この三次元という、肉体と、目に見えぬ霊界、との間を転生して、魂が、エネルギー保存の法則によって永遠に生きていくのだ、という、まだ、その幼い(レベルの認識の)段階を、認められないでおられる様ですけれどもー。
私達から見たら、地球から、また他の惑星へ、より完成を目指し、永遠の進歩を目指して、この宇宙に様々に与えられた、惑星から惑星へと転生しながら、少しでも(魂の)器を広く、少しでも多様な経験を積んでいくという、その繰り返しの中で、自分の、自己の完成の道を、それぞれの役割に応じて突き進んで行くという(それが、私たちに課せられた、宇宙における私達の役割だということなのです)。
宇宙を、全て、神のお体だとするならば、神のお体、全てをお借りしながら、私達は、自ら、完成の道を目指し、神の許へ、神と同格の者、神の行き着く同じバイブレーションの所に行けるように、(そこに)戻って行けるように、私たちは修行しているのです。
その意味では、私達は、私の星の者などは、多少は、先へ進んでいるかも知れませんけれども、決して、私達は、あなた方と大きく違うわけでもなく、あなた方の、ちょっと先を歩いている先輩、ぐらいの様なものなのです。
あなた方だって、今、すごく自分たちが低い、幼いレベルだと思っているかも知れないけれども、かつては、非常に高い水準の星から来て、また、新たな、多様な経験を積む為に、この地球に来て、ご苦労されている様な、あなたの様な方も居るわけですから、決して、自分が、そんなに、低い低いと思わなくてもよいと思うのです。
別の扉を開けるのです。
魂は、進化、発展し、器を広くしていく為には、自分が、ある道について極めたなら、まだ極めていない別の扉を開くのです。開けば、そこでは、まだまだ、非常に低いレベルかも知れない。
けれども、そこで、また、進化、発展していく中で、自分の魂の器は、非常に大きな豊かなものになっていきます。その為に、神のお体の中に、この、それぞれの銀河が、個性と特性と役割を込められて存在している、という事なのです。
ですから、(宇宙の)心臓の部分で、ハートを学んだなら、(今度は)ブレーンの所に行って、科学とかを学べばいいでしょう。
手を使って(学ぶ)、実用性の所(など)、(宇宙の)様々な所で、色々な(学びの場)所があります。
リンパを表すような所ならば、一つの、攻撃性、戦いというものを学んだり、とか、色々あるのです。
やはり、(宇宙という)神の体に似せて、あなた方の肉体も、神の体に似せて造られております。
神の子であるという事は、神の、宇宙大の体と、同じものが凝縮されて、あなた方の肉体に込められている、という事です。
であるなら、あなたが知っている様な、それぞれの機能がある。肉体には、それぞれの機能があります。その機能と同じものを、宇宙大に広げ、そして、その中で、それぞれの役割に応じて、それぞれの銀河がある、という事なのです。その中に惑星達がある、という事なのです。
その中で、だから、目ならば目、鼻なら鼻、口なら口、心臓、そういうものを全部通して、全部、転生して行きながら、無限の進化、発展の可能性がある、という事なのです。
だから、九次元が最高ではない、ということ。もっと、もっと、上がある、ということ。
それは、もう、私などでも、もう、分からぬぐらい、遥か、高い、高い、進歩の極みがある、という事なのです。
でも、その、無限の進化がある、という事を、また、ある意味、別の、魂の旅路に出て行くことによって、自分の、まだ知らない自らを学ぶことが出来る、という喜びの中で、私達は、別の惑星に、また転生して行きます。別の宇宙へと旅立って行くのです。
ですから、まあ、ある意味で、あなたも、自分の肉体を見て、その体の中の色々な所に移り住みながら、自分の中で、(身体が)もっと豊かさを学ぶ為にあるんだ、というふうに思われたのなら分かり易いのではないか、と思うのです。そういう意味で(も)、この地球が、文明の実験場であるということ、科学の実験場であるということ。
霊的な意味で、新たな創造原理を通して、そして、色々な惑星で発祥したもの、この方(チャネラー)がいた、緑の惑星の植物、それを、まあ、植物を中心に、随分(地球に)導入しているのですけれども、また、この方がいた惑星から(移住されてきた時)の姿が、今、霊天上界の天使の姿になっている、という事も知っていますが、やはり、美的な部分でも、それを、地球の一つの理想像を作り上げる意味でも、色々な惑星の、よい所をいいとこ取りの様に入れながら、そして、そのマイナスの部分を少なくして行く事によって、地球独特の文明を造り上げているのです。
これは、どこにもない様な、独特の、非常に複雑ですけれども、味わいの豊かな文明を造っているのですね。ですから、単一民族の様に出来ている惑星では、一つの、のっぺりとした形だけで、あまり多様性のない所もあるわけで、それから見ると、ここの地球人は、他の惑星から見ると、自分達の惑星にはない非常に魅力的な、自分達が学びたい、ありとあらゆるリストが入っている様な惑星に映る、(その様に感じる他の)星の者達もいるわけです。
ですから、そういう、自分達に失われたもの、自分達が持っていないものを求めて、この地球に勉強しに来たり、研究に、探求に来ている者達もいるわけです。ですから、その者達にも、ちゃんと銀河連合にも、宇宙連合にも、ちゃんと、公約という規則があって、そのもとに動いているわけですけれども、その、彼らにも、決して、それ以上、地球人の生活に立ち入ってはいけない、まだ、地球自体が、そういう時期ではない、という事を承認された上で、彼らも、彼らなりの、その許された範囲内で、自分の惑星の成長に生かす為に、一つの文献資料、そういうデータを収集する為に来ている、ということなのです。
ですから、(地球外から来ている存在に)あまり無用な恐怖心は、持たれなくてもよいと思います。でも、事実、あなた方の世界に、時々、目撃されて、それが面白おかしく、また、恐怖心に塗り固められて伝えられている事の原因は、まあ、そこにあるわけですが、決して、そんなに、興味本位で悪用される様なものではない、という事は、私は申し上げておきたいと思います。
我々の連合から見ましても、あなた方、地球の、今回のステップアップは、非常に期待されるべきものですし、これだけの、数々の多様なものを含んで、もし、上がって行くことが出来るのなら、他の惑星の、一つの中、一方向だけで、進化、発展している事で満足している者達から見たなら、また、新たな挑戦を生む機会を彼らに提示する、という、それをエル・ランティは望んでおられるわけです。
ですから、この様な、大指導者がいる、この地球文明の場で、どうか、あなた方も、出来る限りの努力をなさり、今回、この地球での転生を無駄にされない様に、魂の記憶として、魂の向上の素晴らしい経験として、経験知として蓄えられる事を、お祈りしたいと思います。
これから、もし、我々の方の情報を知りたい事があれば、どうか、私に「ハロルド」とお呼び頂ければ、いつでも参りますので、あまり、ナンバーで呼ばれたり、ゴリラとか呼ばれるのは、ゴジラですか、とか呼ばれるのは、ちょっと、多少、心外な所もございますので、名前がありますので、その様に、お呼び頂けたら、ありがたいかと思います。
質問:今、アメリカ政府と交渉を持っている、グレイという存在について、あなたは、地球に対して、非常に、彼らが勝手な事をしていて、干渉していて、我々の宇宙協定を破っているかの様にお感じなのでしょう?
答え:そうではありません。彼らも、また、私達の、ちゃんと(した)コントロール下にあるということ、ちゃんと、その枠の中で動いているということ。
ただ、彼らにも、自由意志というものがありますので、その範囲内で彼らが活動している、それが大きな意味では、我々が、例えば、地球の、今、精神的な次元を上げていく、あなた方、地球という惑星が成長していく、という過程の中で、積極的に、我々の様に、応援し協力していこうという、そういう、それこそポジティブな、協力を惜しまない我々と、彼らの方向性は、確かに違うのです。
でも、それは、彼らは、彼らの意志でやってい事であって、けれども、それが、大きく見て、もし地球人の生命、そして、地球人の歴史の、進化発展の自由意志を阻害する様な、その方向にいったのならば、直ちに、我々が介入をしています。
そこはさせません。ただ、彼らは、彼らの中で、今、必死に、生き残っていく為にも、デー夕を集める為にも学びたいし、ある意味で、彼らは学んでいるのです。
この様な状況で、今やっている事が本当の意味で意味のないことである、という事を、彼らが学び尽くす時まで、我々は彼らを見守る。それも、また、ひとつの愛の姿であると思うのです。
本当に、彼らが生き残っていきたいのならば、その様な、肉体、形態での種族の保存という事よりも、我々の様に、別の惑星にでも、他の体に転生するという事は可能なわけですから、自分達の種の保存という事に対して、執着を捨てて、それ以外の方向で学んでいこう、というものに、彼らの意識が到達していったなら、彼らは、別の選択をして、また我々と共に歩むことは出来るでしょう。
でも、そこを学ぶまでは、そこが卒業出来ないものなのです。だから、その範囲内、許容範囲内において、彼らが学び尽くす時を、我々も見守っている、という事だけなのです。
ですから、その範囲内で、彼らに許可を与えているのであって、それは、我々の宇宙協定の中で、しっかりと監視されたコントロール下にある、とお伝えしておきます。
宇宙には、様々な起源を持つ者達がいます。そのルーツを考えると、同じ種族から出たものであっても、各惑星に転生していくうちに、それぞれに発達した、様々の価値観を身に付けた、それぞれのバックグラウンドを持った歴史を持っているのです。
そして、その中で、多様な価値観で多様な方向に、彼らが進化発展していく。その場合には、ひとつの方向性ではないということ。
そして、違うからこそ、皆んなが学ぶものがあり、ひとつの方向性に、この間も申しました様に、ひとつの方向性について学び尽くしたら、他の方向性に、他の扉について広げていきながら、また、学ぶ場を、他の惑星に用意されている、という事でもあるのです。
無限の進化と発展ということですが、魂にある、永遠の時は、神のもとに少しでも近付く為に、我々の内側に内在する、神の子としての神性を、神のもとに永遠に近付けていく為の、無限の修行の、学びの過程なのかもしれません。その意味で、私達は、ひとつひとつ学びながら、ひとつひとつ納得しながら、霊的な成長を遂げていくのです。
ですから、自分達にとって無意味であると思ったとしても、他の種族の者達にとって、まだまだ学んでいない、納得していないものならば、そこで、彼らの成長を見守る、という事も、また宇宙的な愛の姿である、と、私は、その様に考えております。
ですから、地球人から見て、単に、恐怖心を持つから、というのではなく、一つの、地球という磁場を通し、様々な惑星の者達が、また、同時に学んでいる場である、という事を考えて頂いて、彼らに対しても、許しの愛、というものを持って頂けたら、と思います。
共に協同し、共に繁栄していきましょう。
宇宙を、神のお心の様に、愛と至高の光によって満たす為に、あなた方に協力を惜しまず、そして、私達も、あなた方に触れたことにより、大いなる学びを与えて頂いた事に、心から感謝いたします。
(2005年)
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