これは以下のサイトの情報を翻訳したものです。これを読めば、イエズス会やローマカトリック教会という組織が、本当はどういう存在なのか、分かると思います。モンタギューキーンさんが、宗教では救われないと繰り返し言われるその実態が、そこにはあるのではないでしょうか(酷い内容なので、気の弱い方はご注意下さい)。
Jesuit Extreme Oath of Induction
(ここから)
イエズス会、過激な就任の誓約(Jesuit Extreme Oath of Induction)
これは、高い地位のイエズス会士だけに課されるイエズス会の過激な就任の誓約である。この誓約は、フランス語から翻訳され、1843年にニューヨークで出版されたカルロ ディディエ(Carlos Didier)の「ローマの地下にあるもの(Subterranean Rome)」という書籍から引用されたものである。
イエズス会士が 低い階級から上級者に昇進する時、彼は騎士団の修道会の礼拝所に招かれる。そこには 3名しか他の人はおらず、上位の主導者が 祭壇の正面に立っている。両側には修道士が立っており、そのうちのひとりは、ローマ教皇の標章である黄色と白の旗を持っている。もうひとりは、頭蓋骨と交差した大腿骨の上に短剣と赤い十字のある黒い旗を持っている。
そこには INRIという文字があり、その下には IUSTUM, NECAR, REGES, IMPIOUS と書かれている。それは、「不信心な異端の王、政府、あるいは支配者どもを、ただ根絶し、滅ぼすのみ」という意味である。
床には 聖職志願者もしくは候補者が跪く 赤い十字がある。上位者は彼に小さな黒い十字架を手渡し、彼はそれを左手に持ち、自分の心臓に押し付ける。そして上位者は、その時、彼に短剣を向ける。彼は短剣の刃を掴み、刃の先端を彼の心臓に当てて保持する。上位者はそのままそれを柄の所で持ち、この状態で志願者に話しかける。
上位者(Superior):
我が息子よ、これまで、汝(あなた)は 偽善者として振舞うことを教えられて来た。 ローマカトリック教徒の間では、ローマカトリック教徒として、そして、汝自身の兄弟たちの間でさえ スパイとして、誰も信用しなかった。宗教改革派の間では 宗教改革派として、ユグノーの間では ユグノーとして、カルバン派の間では カルバン派として、プロテスタントの間では 概してプロテスタントとしてふるまった。
そして、彼らの説教師の説教を求めまでして、彼らの信頼を得た。そして、汝の性格の内の 全ての熱情によって 、我らの神聖な宗教とローマ法王を弾劾する為に、そして ユダヤ人の間ではユダヤ人になる為に 、それほど 身分を低く落としめさえして、汝は 、忠実なるローマ法王の戦士として、汝の修道会の利益の為に あらゆる情報を収集し 併合することを可能にした。
汝は 狡猾に、平和な地域社会、地方、国家間に、嫉妬と憎しみの種を植え付けることを教えられて来た。そして 彼らを流血行動へと煽り立て、彼らを互いの戦争に巻き込み、そして 国々に革命と内戦を引き起こす。それらの国々は独立し 繁栄しているであろう。芸術や科学を奨励し、平和の恩恵に恵まれているであろう。 汝の同胞のイエズス会士は、別の側に味方し戦闘員に加わって、汝が関わっている側に公然と反抗しているかも知れないが、彼らと共に 秘かに行動する場合には、最後には 教会だけが勝利者となるかも知れない。平和条約が定められている状況では、目的が手段を正当化するのである。
汝は、汝の、ローマ法王の為の、その下僕である我々が死に至るまでのスパイとしての任務について教えられて来た。汝の能力の範囲内で、あらゆる情報源から得られる あらゆる統計、事実と情報を収集する為である。プロテスタントや、あらゆる階層と身分の異教徒の、親密な内輪の信頼関係の中に取り入り、のみならず、そうした関わりにおける、商人や、銀行家、法律家、学校や大学の中、議会や立法機関、司法組織や国策会議、そして全ての人間の為の 全ての物事に対してである。
汝は、これまで、修練者、新規修練士として全ての指令を受け取って来た。教義の信奉者、贖罪司祭や司祭として仕えて来た。だが、汝は、未だローマ法王に仕えるロヨラの軍隊に対する指揮権を持つ為に必要な全てを、授けられては来なかった。
汝は 適切な時に、上位者の命令を受けて、道具として、そして死刑執行人として仕えなくてはならない。ここでは、異端者の血によって彼の働きを神聖化されていない何者も、命令を下すことは出来ないからである。「血を流すことなしに 何者も名誉を保持することは出来ない」からである。それ故に、汝自身を 汝の役務に適応させる為に、そして、汝自身の救済を確実にする為に、先の命令への服従と、ローマ法王への忠誠の誓いに加えて、私の後に繰り返しなさい。
過激なイエズス会の誓約:
「私は、いま、全能の神、祝福されし処女マリア、祝福されし大天使ミカエル、祝福されしバプテストの聖ヨハネ、聖なる使徒 聖ペテロ、そして聖パウロと、全ての聖徒と 神聖な天国の主の御前で、我が教父である あなた、教皇パウロ3世の御世に聖イグナチウス ロヨラによって創建され今日に至るまで継承されしイエズス会の上級の総会長に、神の母胎である処女の子宮とイエス・キリストの棒によって宣言し、そして誓う。
聖下ローマ法王は、キリストの代理の副官であり、それは真実であり、地球全体において たった一人の カトリック、あるいはローマカトリック教会の長である。そして、我が救世主であるイエス・キリストによって聖下(ローマ法王)に与えられた締緩の美徳の鍵(virtue of the keys of binding and loosing)によって、彼は、全てが不法であり、法王の認可を受けていない異教徒の王たち、王子たち、国家の政府、州とその政府を退任させる権力を持つ。
そして、それらは、滞りなく打ち砕かれてもよいものである。それ故に、我が力の最大限に至るまで、このローマ法王の権利と慣行の教義を、異教徒の強奪者、あるいは、プロテスタントの権力、何であれ、とりわけ、ドイツのルーテル教会、オランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、そして、いま、偽装しているイギリスとスコットランドの権力、そして、いま、アイルランドとアメリカ大陸や他の場所で設立された、同じものの支部、そして、侵害されて、異教徒であり神聖な母なるローマ教会に対抗していると考えられる 全ての信奉者から擁護するであろう。
私は いま 異教徒の王、王子、あるいは、プロテスタントであろうと自由主義であろうと、そのように名付けられた状態に対する服従を破棄し否認する。あるいは、どのような法律、行政官、あるいは警察官に対する、どんな服従もである。
私はさらに宣言する、カルバン派、ユグノー、そして 他の名前でプロテスタント あるいはリベラル派の、イギリスとスコットランドの教会の教義は呪われるべきであり、彼らの彼ら自身その信仰を放棄しない者も同じである。
私は、さらに宣言する、私は、ローマ法王の代理人の全てを、たとえそれが誰であっても、たとえ私がどこに居ようとも助け、支援し、助言する。スイス、ドイツ、オランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、イギリス、アイルランドあるいはアメリカ、あるいは 他のどのような王国、領域に私が行こうとも、可能な限り異端であるプロテスタントあるいはリベラル派の教義を根絶し、彼らのあらゆる偽りの権力を、それが合法であろうと何であろうと破壊する。
私はさらに誓約し宣言する、にもかかわらず、私の信仰を異端である事を装う為に、母なる教会の権勢の布教の為に、折に触れての、全ての教会の代理人の協議内容を、秘密にし内密にすることを私は放棄する。彼らは私に委託し、言葉で、筆記で、あるいは雰囲気であれ何であれ、直接的にまたは間接的に、口外しないように頼むかも知れない。しかしながら、我が教義上の父である あなたにより、あるいはこの聖なる誓約の何れかにより、指揮下に与えられたものであれ、私が見出したものであれ、提案された事全てを遂行する為である。
私はさらに誓約し宣言する、私は意見、あるいは私自身の意思、あるいは、いかなる精神的な配慮も持たない。死体あるいは遺体としてであれ である。だがローマ法王の、そしてイエス・キリストの武装組織のわが上位者から受けた、全ての、そして各々の命令には躊躇なく従う。
たとえ世界中のどこであろうと、遣わされれば、私は行くであろう。北の氷で覆われた地域であろうと、アフリカの灼けた砂の砂漠であろうと、インドのジャングルであろうと、ヨーロッパの文明の中心であろうと、アメリカの未開の蛮人の 荒れ果てた生息地であろうと、不満を抱いたり不平を言うことなく、私に伝達されたことが何であれ、全てに従順に従う。
私はさらに誓約し宣言する。私は機会があれば、容赦のない戦争を起こし遂行する。秘密裏に または公然と、全ての異教徒、プロテスタント、リベラル派に対して、命令されたように、彼らを地球全体の表面から根絶し絶滅させる。そして私は、年齢、性別あるいは事情によって助けるという事はしない。私はこうした忌まわしい異教徒を、絞首し、撲殺し、煮殺し、皮を剥ぎ、絞め殺し、そして生き埋めにする。彼らの女の腹と子宮を引裂き彼らの幼児の頭を壁で押し潰す。彼らの忌まわしい種族を永久に滅ぼす為である。公然と同じ事が行えないときには、私は、密かに毒を盛ったカップ、首絞め縄、鋼の短剣、鉛の銃弾を用いる。名声、地位、階級、その人、あるいは人々の権威、彼等の人生における身分が、たとえどの様なものであれ考慮しない。公務であろうと私用であろうと、いつでも法皇の代理人あるいはイエズス会の聖なる誓いの修道士団の上位者によって指示された時には実行する。
確認書の中にあるように、私は、ここに自らの生命と、私の魂と、全ての肉体の能力を捧げ、私が今受け取ったこの短剣によって私自身の血で私の名前を その宣誓書の中に署名する。そして、私は我が決意の中に偽りあるいは弱気があれば、我が同胞と法皇の軍隊の戦友は、我が手と足を切り取り、我が喉を耳から耳まで裂き、我が腹が開かれ、その中に燃えた硫黄を入れられてもよいことを証明する。地上においては、私に与えることが出来るあらゆる懲罰によって、そして、私の魂は永遠の地獄において、悪魔によって永久に拷問を受ける!
私は誓う。祝福されし三位一体と祝福されし儀式によって、私は今、受け取り、行った全てを、我が一部として神聖に保持することを。そして、天界の全てと栄誉ある天国の主宰者に、祝福されし聖餐の儀式の証人となられんことを呼びかける。そして、さらに同じく、この私自身の血に浸された短剣の先端によって書かれ、この聖なる誓約書の中に封印された私の名前の証人とも、なられん事を。
(彼は聖餅を上位者から受け取り、彼の心臓の上から取った彼自身の血に先端を浸した短剣の先端で彼の名前を書く。)
上位者:
"汝は今、立ち上がり、そして、私は教理問答の中で、イエズス会のこの位階に所属するメンバーの誰もが知ることを、汝自身が知るために必要なことを教えよう。
まずはじめに、汝はイエズス会の同胞として、他の者と お互いに通常の十字を切る、通常のローマカトリック教徒がするように。それから、一人が両方の手のひらを開き、手首で十字を切る、もう一人は返答として足を交差させる、一方をもう一方の上にする。最初の者は、右手の人差し指で、左手の手のひらの真ん中を指さす。もう一人は左手の人差し指で、右手の手のひらの真ん中を指さす。最初の者はそれから右手で頭の周りに円を描く。頭に触れながら。もう一人は、それから、左の手で体の左側のちょうど心臓の下あたりに触れる。最初の者は、それから、右の手でそれを、もう一人の方の喉を交差して引く。そして、後の方の者は、それから、短剣を最初の者の胃と腹部に下ろす。最初の者はそれからIustumと言う。もう一方はNecarと答える。最初の者はRegesと言い、もう一方はImpiousと答える。(それらの意味はすでに説明されている)最初の者はそれから、特異なやり方で折られている小さな紙片を差し出す。四回やる。それをもう一人の方が長手の方に切り開いてみると、十字の先端と柄の部分に三度書かれたイエスの文字が現れる。汝は、それから、次の質問と答えを出し、そして受け取ることが出来る。:
質問 — 汝は何処から来たのか? 答え— 聖なる信仰より。
質 —汝は誰に仕えるのか?
答 — ローマの神聖なる教父、法皇、そして、全世界において普遍的なるローマ・カトリック教会
質 — 誰が汝に指揮するのか?
答 — 聖イグナティウス ロヨラの後継者、イエズス会の継承者、あるいはイエス・キリストの戦士
質 — 誰が汝を迎え入れたのか? 答—尊き白髪の人
質 — どのように?
答 — 法皇と我等が神聖なる修道会の標章の下の十字の上に跪いて、抜かれた短剣を以って
質 — 汝は誓いを立てたか?
答 — 誓いました。異端者と彼らの行政機関と統治者を撲滅し、いかなる年齢、性別、社会的地位の者をも赦すことはないと。死に至るとも我が身自身が、私見あるいは意思を持つことはないと。しかし、我が上位者に暗黙のうちに従うことには、全てにおいて、うじうじと躊躇うことはないと。
質 — それを実行するか? 答 — 実行します。
質 — どのように旅をするのか? 答 — 聖人ペテロの舟で
質 — 何処へ旅をするのか? 答 — 地球上の何処へでも。
質 — 何の目的で?
答 — 我が総会長と上位者の指令に従い、法皇の意思を遂行し、我が誓いの遵守事項を忠実に履行する為。
質 — 汝よ、ならば行きなさい、世界中に。そして、全ての地を、法皇の名のもとに手中に収めよ。彼をイエスの司教代理人として、また地球上の摂政の副官として受け入れぬ者どもは、彼をして呪われしめ、絶滅せしめよ。"
編集者の注釈
アルベルト リベラは、イエズス会の誓約を立てている。
この誓約は、カルロ ディディエの著書、"ローマの地下にあるもの"、からの抜粋である。フランス語から翻訳されて、1843年にニューヨークで出版された。アルベルト リベラ博士は、1967年にイエズス会から脱出した。そして、彼は、彼のしたイエズス会の誓約を、正確に彼がした通りに記述し、それは著書の中に登場する。センパー イデム、ーいつも同じである。
イエズス会の就任の誓約は、アメリカの国会の記録の中にも記録されている(ハウス ビル 1523年、ユージン C ボニウェルのトーマス S バトラーに対して争われた選挙の事例、1913年2月15日、pp. 3215-3216) (House Bill 1523, 争Contested election case of Eugene C. Bonniwell, against Thos. S. Butler, Feb. 15, 1913, pp. 3215-3216).
Copyright © 2007 by Niall Kilkenny
Jesuit Extreme Oath of Induction
(ここから)
イエズス会、過激な就任の誓約(Jesuit Extreme Oath of Induction)
これは、高い地位のイエズス会士だけに課されるイエズス会の過激な就任の誓約である。この誓約は、フランス語から翻訳され、1843年にニューヨークで出版されたカルロ ディディエ(Carlos Didier)の「ローマの地下にあるもの(Subterranean Rome)」という書籍から引用されたものである。
イエズス会士が 低い階級から上級者に昇進する時、彼は騎士団の修道会の礼拝所に招かれる。そこには 3名しか他の人はおらず、上位の主導者が 祭壇の正面に立っている。両側には修道士が立っており、そのうちのひとりは、ローマ教皇の標章である黄色と白の旗を持っている。もうひとりは、頭蓋骨と交差した大腿骨の上に短剣と赤い十字のある黒い旗を持っている。
そこには INRIという文字があり、その下には IUSTUM, NECAR, REGES, IMPIOUS と書かれている。それは、「不信心な異端の王、政府、あるいは支配者どもを、ただ根絶し、滅ぼすのみ」という意味である。
床には 聖職志願者もしくは候補者が跪く 赤い十字がある。上位者は彼に小さな黒い十字架を手渡し、彼はそれを左手に持ち、自分の心臓に押し付ける。そして上位者は、その時、彼に短剣を向ける。彼は短剣の刃を掴み、刃の先端を彼の心臓に当てて保持する。上位者はそのままそれを柄の所で持ち、この状態で志願者に話しかける。
上位者(Superior):
我が息子よ、これまで、汝(あなた)は 偽善者として振舞うことを教えられて来た。 ローマカトリック教徒の間では、ローマカトリック教徒として、そして、汝自身の兄弟たちの間でさえ スパイとして、誰も信用しなかった。宗教改革派の間では 宗教改革派として、ユグノーの間では ユグノーとして、カルバン派の間では カルバン派として、プロテスタントの間では 概してプロテスタントとしてふるまった。
そして、彼らの説教師の説教を求めまでして、彼らの信頼を得た。そして、汝の性格の内の 全ての熱情によって 、我らの神聖な宗教とローマ法王を弾劾する為に、そして ユダヤ人の間ではユダヤ人になる為に 、それほど 身分を低く落としめさえして、汝は 、忠実なるローマ法王の戦士として、汝の修道会の利益の為に あらゆる情報を収集し 併合することを可能にした。
汝は 狡猾に、平和な地域社会、地方、国家間に、嫉妬と憎しみの種を植え付けることを教えられて来た。そして 彼らを流血行動へと煽り立て、彼らを互いの戦争に巻き込み、そして 国々に革命と内戦を引き起こす。それらの国々は独立し 繁栄しているであろう。芸術や科学を奨励し、平和の恩恵に恵まれているであろう。 汝の同胞のイエズス会士は、別の側に味方し戦闘員に加わって、汝が関わっている側に公然と反抗しているかも知れないが、彼らと共に 秘かに行動する場合には、最後には 教会だけが勝利者となるかも知れない。平和条約が定められている状況では、目的が手段を正当化するのである。
汝は、汝の、ローマ法王の為の、その下僕である我々が死に至るまでのスパイとしての任務について教えられて来た。汝の能力の範囲内で、あらゆる情報源から得られる あらゆる統計、事実と情報を収集する為である。プロテスタントや、あらゆる階層と身分の異教徒の、親密な内輪の信頼関係の中に取り入り、のみならず、そうした関わりにおける、商人や、銀行家、法律家、学校や大学の中、議会や立法機関、司法組織や国策会議、そして全ての人間の為の 全ての物事に対してである。
汝は、これまで、修練者、新規修練士として全ての指令を受け取って来た。教義の信奉者、贖罪司祭や司祭として仕えて来た。だが、汝は、未だローマ法王に仕えるロヨラの軍隊に対する指揮権を持つ為に必要な全てを、授けられては来なかった。
汝は 適切な時に、上位者の命令を受けて、道具として、そして死刑執行人として仕えなくてはならない。ここでは、異端者の血によって彼の働きを神聖化されていない何者も、命令を下すことは出来ないからである。「血を流すことなしに 何者も名誉を保持することは出来ない」からである。それ故に、汝自身を 汝の役務に適応させる為に、そして、汝自身の救済を確実にする為に、先の命令への服従と、ローマ法王への忠誠の誓いに加えて、私の後に繰り返しなさい。
過激なイエズス会の誓約:
「私は、いま、全能の神、祝福されし処女マリア、祝福されし大天使ミカエル、祝福されしバプテストの聖ヨハネ、聖なる使徒 聖ペテロ、そして聖パウロと、全ての聖徒と 神聖な天国の主の御前で、我が教父である あなた、教皇パウロ3世の御世に聖イグナチウス ロヨラによって創建され今日に至るまで継承されしイエズス会の上級の総会長に、神の母胎である処女の子宮とイエス・キリストの棒によって宣言し、そして誓う。
聖下ローマ法王は、キリストの代理の副官であり、それは真実であり、地球全体において たった一人の カトリック、あるいはローマカトリック教会の長である。そして、我が救世主であるイエス・キリストによって聖下(ローマ法王)に与えられた締緩の美徳の鍵(virtue of the keys of binding and loosing)によって、彼は、全てが不法であり、法王の認可を受けていない異教徒の王たち、王子たち、国家の政府、州とその政府を退任させる権力を持つ。
そして、それらは、滞りなく打ち砕かれてもよいものである。それ故に、我が力の最大限に至るまで、このローマ法王の権利と慣行の教義を、異教徒の強奪者、あるいは、プロテスタントの権力、何であれ、とりわけ、ドイツのルーテル教会、オランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、そして、いま、偽装しているイギリスとスコットランドの権力、そして、いま、アイルランドとアメリカ大陸や他の場所で設立された、同じものの支部、そして、侵害されて、異教徒であり神聖な母なるローマ教会に対抗していると考えられる 全ての信奉者から擁護するであろう。
私は いま 異教徒の王、王子、あるいは、プロテスタントであろうと自由主義であろうと、そのように名付けられた状態に対する服従を破棄し否認する。あるいは、どのような法律、行政官、あるいは警察官に対する、どんな服従もである。
私はさらに宣言する、カルバン派、ユグノー、そして 他の名前でプロテスタント あるいはリベラル派の、イギリスとスコットランドの教会の教義は呪われるべきであり、彼らの彼ら自身その信仰を放棄しない者も同じである。
私は、さらに宣言する、私は、ローマ法王の代理人の全てを、たとえそれが誰であっても、たとえ私がどこに居ようとも助け、支援し、助言する。スイス、ドイツ、オランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、イギリス、アイルランドあるいはアメリカ、あるいは 他のどのような王国、領域に私が行こうとも、可能な限り異端であるプロテスタントあるいはリベラル派の教義を根絶し、彼らのあらゆる偽りの権力を、それが合法であろうと何であろうと破壊する。
私はさらに誓約し宣言する、にもかかわらず、私の信仰を異端である事を装う為に、母なる教会の権勢の布教の為に、折に触れての、全ての教会の代理人の協議内容を、秘密にし内密にすることを私は放棄する。彼らは私に委託し、言葉で、筆記で、あるいは雰囲気であれ何であれ、直接的にまたは間接的に、口外しないように頼むかも知れない。しかしながら、我が教義上の父である あなたにより、あるいはこの聖なる誓約の何れかにより、指揮下に与えられたものであれ、私が見出したものであれ、提案された事全てを遂行する為である。
私はさらに誓約し宣言する、私は意見、あるいは私自身の意思、あるいは、いかなる精神的な配慮も持たない。死体あるいは遺体としてであれ である。だがローマ法王の、そしてイエス・キリストの武装組織のわが上位者から受けた、全ての、そして各々の命令には躊躇なく従う。
たとえ世界中のどこであろうと、遣わされれば、私は行くであろう。北の氷で覆われた地域であろうと、アフリカの灼けた砂の砂漠であろうと、インドのジャングルであろうと、ヨーロッパの文明の中心であろうと、アメリカの未開の蛮人の 荒れ果てた生息地であろうと、不満を抱いたり不平を言うことなく、私に伝達されたことが何であれ、全てに従順に従う。
私はさらに誓約し宣言する。私は機会があれば、容赦のない戦争を起こし遂行する。秘密裏に または公然と、全ての異教徒、プロテスタント、リベラル派に対して、命令されたように、彼らを地球全体の表面から根絶し絶滅させる。そして私は、年齢、性別あるいは事情によって助けるという事はしない。私はこうした忌まわしい異教徒を、絞首し、撲殺し、煮殺し、皮を剥ぎ、絞め殺し、そして生き埋めにする。彼らの女の腹と子宮を引裂き彼らの幼児の頭を壁で押し潰す。彼らの忌まわしい種族を永久に滅ぼす為である。公然と同じ事が行えないときには、私は、密かに毒を盛ったカップ、首絞め縄、鋼の短剣、鉛の銃弾を用いる。名声、地位、階級、その人、あるいは人々の権威、彼等の人生における身分が、たとえどの様なものであれ考慮しない。公務であろうと私用であろうと、いつでも法皇の代理人あるいはイエズス会の聖なる誓いの修道士団の上位者によって指示された時には実行する。
確認書の中にあるように、私は、ここに自らの生命と、私の魂と、全ての肉体の能力を捧げ、私が今受け取ったこの短剣によって私自身の血で私の名前を その宣誓書の中に署名する。そして、私は我が決意の中に偽りあるいは弱気があれば、我が同胞と法皇の軍隊の戦友は、我が手と足を切り取り、我が喉を耳から耳まで裂き、我が腹が開かれ、その中に燃えた硫黄を入れられてもよいことを証明する。地上においては、私に与えることが出来るあらゆる懲罰によって、そして、私の魂は永遠の地獄において、悪魔によって永久に拷問を受ける!
私は誓う。祝福されし三位一体と祝福されし儀式によって、私は今、受け取り、行った全てを、我が一部として神聖に保持することを。そして、天界の全てと栄誉ある天国の主宰者に、祝福されし聖餐の儀式の証人となられんことを呼びかける。そして、さらに同じく、この私自身の血に浸された短剣の先端によって書かれ、この聖なる誓約書の中に封印された私の名前の証人とも、なられん事を。
(彼は聖餅を上位者から受け取り、彼の心臓の上から取った彼自身の血に先端を浸した短剣の先端で彼の名前を書く。)
上位者:
"汝は今、立ち上がり、そして、私は教理問答の中で、イエズス会のこの位階に所属するメンバーの誰もが知ることを、汝自身が知るために必要なことを教えよう。
まずはじめに、汝はイエズス会の同胞として、他の者と お互いに通常の十字を切る、通常のローマカトリック教徒がするように。それから、一人が両方の手のひらを開き、手首で十字を切る、もう一人は返答として足を交差させる、一方をもう一方の上にする。最初の者は、右手の人差し指で、左手の手のひらの真ん中を指さす。もう一人は左手の人差し指で、右手の手のひらの真ん中を指さす。最初の者はそれから右手で頭の周りに円を描く。頭に触れながら。もう一人は、それから、左の手で体の左側のちょうど心臓の下あたりに触れる。最初の者は、それから、右の手でそれを、もう一人の方の喉を交差して引く。そして、後の方の者は、それから、短剣を最初の者の胃と腹部に下ろす。最初の者はそれからIustumと言う。もう一方はNecarと答える。最初の者はRegesと言い、もう一方はImpiousと答える。(それらの意味はすでに説明されている)最初の者はそれから、特異なやり方で折られている小さな紙片を差し出す。四回やる。それをもう一人の方が長手の方に切り開いてみると、十字の先端と柄の部分に三度書かれたイエスの文字が現れる。汝は、それから、次の質問と答えを出し、そして受け取ることが出来る。:
質問 — 汝は何処から来たのか? 答え— 聖なる信仰より。
質 —汝は誰に仕えるのか?
答 — ローマの神聖なる教父、法皇、そして、全世界において普遍的なるローマ・カトリック教会
質 — 誰が汝に指揮するのか?
答 — 聖イグナティウス ロヨラの後継者、イエズス会の継承者、あるいはイエス・キリストの戦士
質 — 誰が汝を迎え入れたのか? 答—尊き白髪の人
質 — どのように?
答 — 法皇と我等が神聖なる修道会の標章の下の十字の上に跪いて、抜かれた短剣を以って
質 — 汝は誓いを立てたか?
答 — 誓いました。異端者と彼らの行政機関と統治者を撲滅し、いかなる年齢、性別、社会的地位の者をも赦すことはないと。死に至るとも我が身自身が、私見あるいは意思を持つことはないと。しかし、我が上位者に暗黙のうちに従うことには、全てにおいて、うじうじと躊躇うことはないと。
質 — それを実行するか? 答 — 実行します。
質 — どのように旅をするのか? 答 — 聖人ペテロの舟で
質 — 何処へ旅をするのか? 答 — 地球上の何処へでも。
質 — 何の目的で?
答 — 我が総会長と上位者の指令に従い、法皇の意思を遂行し、我が誓いの遵守事項を忠実に履行する為。
質 — 汝よ、ならば行きなさい、世界中に。そして、全ての地を、法皇の名のもとに手中に収めよ。彼をイエスの司教代理人として、また地球上の摂政の副官として受け入れぬ者どもは、彼をして呪われしめ、絶滅せしめよ。"
編集者の注釈
アルベルト リベラは、イエズス会の誓約を立てている。
この誓約は、カルロ ディディエの著書、"ローマの地下にあるもの"、からの抜粋である。フランス語から翻訳されて、1843年にニューヨークで出版された。アルベルト リベラ博士は、1967年にイエズス会から脱出した。そして、彼は、彼のしたイエズス会の誓約を、正確に彼がした通りに記述し、それは著書の中に登場する。センパー イデム、ーいつも同じである。
イエズス会の就任の誓約は、アメリカの国会の記録の中にも記録されている(ハウス ビル 1523年、ユージン C ボニウェルのトーマス S バトラーに対して争われた選挙の事例、1913年2月15日、pp. 3215-3216) (House Bill 1523, 争Contested election case of Eugene C. Bonniwell, against Thos. S. Butler, Feb. 15, 1913, pp. 3215-3216).
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