人間以外の生き物も、人間と全く同じように、宇宙の創造のエネルギーから生まれた意識ある存在で、ただ、その体験したい目的、と言いますか、内容が違うだけだということはご説明しました。
私たちが、単に、鳥と呼んでいる生き物が、いったい、どんなふうに物事を考えて生活しているのか、基本的には想像もつきませんが、彼らも、つがいになったり子育てをしたりすることからも、案外、私たちと近い感覚を持っているのかも知れません。
ある日、窓から外を眺めていると、近くの木の枝に、スズメが一羽来てとまリました。見てみると、ふっくらとした体付きといい、シュッと伸びた尾羽といい、なかなか立派なので、心の中で、そっとなでてみたり、手の平に包んでみたりして、しばらく遊んでいました。
すると、次の瞬間、私のいる、すぐそばの枝に飛び移って来て、レースのカーテン越しに、一体この奥には、何が居るのだろうとでもいうふうに、首をかしげたりして見ようとするんです。私の居る所から30センチもありません。
これは、どういうことでしょうか。私のしたことがスズメに伝わり、スズメは何かを感じたのでしょうか。そして、それに対する何か応答を、行動で表そうとしたのでしょうか。
私は呆気にとられ、しばらくそのままにしていたら、そのまま何処かへ行ってしまいましたが、言葉を介さないコミュニケーションというものを、体験したような気がしました。
先日も、窓を開けたままにしていて、ふと気がついたら、窓から、よく見かける野生の鳥が、すぐそばの木の枝にとまって、部屋の中を見ております。心の中で撫でてやったら、しばらくそこに居ました。
地球のエネルギーレベルが上昇し、意識というものが、相手に伝わり易くなっていると言われていますが、こうして、以前はあまりしなかった体験も出来て、アセンションも、たけなわになって来ているのかと思う次第です。
思ったことは為したことである、とはキリストの言葉ですが、まさにそれが真実なのでしょう。
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