ベーエルダって．．．何？

ベーエルダは、古い惑星だと言われています。三億数千万年前の当時でも宇宙で最先端レベルの科学文明を持っていました。

惑星の海水は全て淡水ですが、人間は海の底から空高くまであらゆる場所に自由に住み、乗り物などの移動手段には宇宙エネルギーを使い、もちろん公害などありません。野菜などの食料の生産は完全に自動化され、労働時間は非常に短かく、人々は趣味などに多くの時間を費やして過ごしていました。

ベーエルダ人の身体は、今の地球人のようには密度が高くなく、宇宙船のワープ航法みたいな移動方法にも適応出来、それを使って地球にも来ることが出来たわけです。

宇宙に遍く存在するのが、愛のエネルギーであるということも良く知られており、もちろん、科学面でそれはフルに利用されていましたが、それを、いまの地球で言われるような神として捉えるような視点はなく、宗教はあったものの科学に比べて人々の関心は低く、科学面での貢献が宇宙での惑星の役割と考えられていたのでした。

霊界も存在し、様々な霊域で様々な態様の霊体を持った霊人が居て、以前、宇宙界についての記事でご説明した、九次元と呼ばれる人格霊としては最も進化した領域に存在する指導者的な霊人も、多く居られるという事なんです。

その中で科学と信仰の両立を人々に訴えていた一人の科学の指導者が居られました。信仰あってこその科学であるというその方の主張は、他の指導者にはあまり受け入れられませんでした。その方が、実は宇宙連合からの依頼を受けて地球に人々を率い大挙、移動して来られたエル ランティという方なのです。

また、このベーエルダには、オリオン大戦の首謀者であったルシファーこと、ルシが、エル ランティの元に預けられて再起を望まれておりました。

実はベーエルダからの地球への移住を決める際に、最も大きなネックになったのが、このルシの存在でした。けれども地球神霊のテラとガイアのお二人は、そのルシを受け容れることを了承されたのでした。

これまでの、そして今回のアセンションに際しても、このルシの存在が大きなネガティブな要素になって来たことは、その実情を知る人々にとって良く知られている事のようです。

ただ、オーム神霊から銀河神霊、そして太陽神霊から地球へというエネルギーの流れの中で、宇宙の進化というものが、そうした二元性というものの克服の上に望まれているということ、それを思えば、ルシの存在も地球にとって欠かせないものであった、と振り返る時がいつか来るのかも知れません。