第2次世界大戦 ドイツ ロシア
第二次世界大戦中のドイツとロシア(ソ連)の関係は、1941年6月22日にナチス・ドイツ軍がソ連に侵攻したことをきっかけに、1945年5月7日にドイツが降伏するまで「独ソ戦」と呼ばれ、世界観戦争とも呼ばれました。
独ソ戦の主な特徴は次のとおりです。
- ヒトラーのナチス・ドイツとスターリンのソ連の独裁者による指導下で行われた戦争です。
- ヒトラーはゲルマン民族を優位な民族と見なし、スラヴ人を奴隷化し、ソ連共産主義を滅ぼすことを目的としていました。
- スターリンはファシストの侵略者を撃退し、ロシアを守る「大祖国戦争」と規定しました。
- ドイツ軍は北部でモスクワやレニングラード、南部でコーカサスに迫りました。
- ソ連軍は反撃してドイツ国内に侵攻し、1942年8月に始まったスターリングラード攻防戦では、1943年2月2日にドイツ軍が降伏しました。
- 1945年4月にソ連軍はベルリンを占領し、5月7日にドイツ軍が降伏して戦争は終結しました。
- ドイツ・ソ連双方で約3,000万人を超える戦闘員・民間人が犠牲になりました。
【独ソ戦①】映像と解説 / 独ソ開戦 - 第二次世界大戦 バルバロッサ作戦
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