ラップ食とは、動脈硬化性疾患の発症を予防するために、コレステロールや飽和脂肪酸、トランス脂肪酸の多い食品を控える食事です。
動脈硬化性疾患の発症を予防するために控えるべき食品には、次のようなものがあります。
- コレステロールの多い食品(動物性のレバー、臓物類、卵類)
- 飽和脂肪酸の多い食品(脂身のついた肉、ひき肉、鶏肉の皮、バター、ラード、やし油、生クリーム、洋菓子)
- トランス脂肪酸の多い食品(マーガリン、洋菓子、スナック菓子、揚げ菓子)
動脈硬化は進行する病気で、年を取れば取るほど起こりやすくなります。治療したほかの場所に動脈硬化が進行しないためには、予防が必要です。