外貨預金で得するのはどんな場合か
外貨預金で得するのは、円安のときや、円預金よりも金利が高い通貨に預けたときです。
【円安のとき】
- 円安になると、外貨建ての資産の価値が高まるため、円に換算した際の受取額が増えます
- 円安が進むほど、為替差益がプラスになります
【円預金よりも金利が高い通貨に預けたとき】
- 円よりも高金利の通貨は数多くあります
- 円預金よりも高い金利が期待できます
- 仮に為替レートの影響により円換算で損失が出ていても、高い金利による利息が損失を相殺できるかもしれません
外貨預金には、為替差益を得る以外にも、通貨の分散投資を行うメリットがあります。
【通貨の分散投資】
- 為替は相対的に変動するため「全ての通貨が同時に下がる」ことはありません
- 外貨を保有していれば、たとえ円安が進んでも、一方では外貨高となっているためトータルの資産価値を維持することが可能です
ただし、外貨預金には為替変動による損失のリスクもあります。為替レートの変動には複数の要素が複雑に絡み合っており、予想外の動きをする場合もあります。
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