女優の東ちづるさんは、2020年に初期の胃がんを発症し、2021年2月に緊急入院して摘出手術を受けました。
東さんは、胃痛や貧血などの症状を感じていましたが、院内感染や医療現場への負担を考慮して受診を先延ばしにしていました。また、20代にも十二指腸潰瘍で同じような痛みを感じていたことから、「ストレスと生活の乱れで潰瘍ができている」と自己判断していたそうです。
しかし、重度の貧血状態に陥ったことをきっかけに病院を受診し、出血性胃潰瘍と診断されました。「99%良性でしょう」と言われて退院した2日後に病院から呼び出しがあり、胃がんが見つかったのです。
東さんは、骨髄バンクなどの啓発活動をしていた経験から、冷静に対処することができたと振り返っています。また、がんの告知から手術、世間への公表を経て実感したのは、コミュニケーションの大切さだったとも語っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます